2019年11月10日公開
2020年09月15日更新
氷の美術館「北海道アイスパビリオン」へ!年中可能な極寒体験とは?
北海道上川町の「北海道アイスパビリオン」では、一年中氷点下の世界を体験できます。タオルが凍ったり、アイスバナナで釘も打てます。服装には注意が必要ですが、防寒着が借りられるので大丈夫。北海道アイスパビリオンで、マイナス20℃を体験してみましょう!
アイスパビリオンとは
「パビリオン(Pavilion)」とは、展示館などの意味がある言葉です。「北海道アイスパビリオン」は、国内で最大級の規模を誇る氷のパビリオンで、見渡す限りの氷や極寒のマイナス41℃を体験できるコーナーなどが充実しています。
ほかにも氷点下で凍らせたバナナで釘打ちなど、極寒の世界でしかできないさまざまな体験や、水蒸気が凍って起こるダイヤモンドダストが見られる体験型の美術館です。服装には注意ですが、無料で防寒着の貸し出しもおこなっています。
北海道上川町にある氷の美術館
日曜日は上川のアイスパビリオンへ!!
— 妃華瑠 (@9feGcVKtL5L0lIO) November 4, 2019
さすがにこの時期の格好でマイナス20度は寒い!!!
毎年経験してても格好が違うと慣れないもんですね…笑 pic.twitter.com/o6IpCdqeGh
北海道上川町の北海道アイスパビリオンは、氷や寒さがテーマの美術館です。氷点下の室内で、氷の世界を楽しめます。北海道アイスパビリオン内には、幻想的な氷の鍾乳洞や氷柱群が、見渡す限りに広がっています。
天使のような姿がかわいいクリオネの展示や、ユニークなトイレ美術館もあります。トイレ美術館は、木や廃材で雪や冬をテーマに表現された空間です。トイレは実際に使用できます。
アイスパビリオンの魅力
北海道アイスパビリオンは、寒さをテーマにしたさまざまな体験や、極寒の中でしかできない貴重な経験ができます。ライトアップされた氷の鍾乳洞などはとても幻想的です。氷点下の世界は想像以上の寒さなので、服装には気をつけましょう。
氷と寒さをテーマにした体験型の美術館
今日は久しぶりに冬を体感してきました٩( *˙0˙*)۶
— せな (@ADnoml) September 23, 2019
防寒着を借り施設の中へ入ると、そこは-20℃の世界⛄
ピリッと乾燥した空気に懐かしさを感じ久しぶりの寒さに凍えながらも、一足先に冬を堪能してきました(*´罒`*)
❄️北海道アイスパビリオン❄️ pic.twitter.com/hzPvvy4CyM
北海道アイスパビリオンは、氷と寒さがテーマの体験型美術館で、一面に広がる氷の世界を楽しめます。氷でできた幻想的なトンネルや、凍らせたバナナで釘打ちをする体験など、氷点下の世界でしかできない体験ができます。
過去に記録した最低気温のマイナス41℃も体験できます。ダイヤモンドダストなど、寒い場所でしかみることのできない自然現象なども見ることができ、とても勉強にもなる経験になります。
360℃見渡す限り幻想的な氷の世界
夏コミか❗️いいなあー行ってみたい…💞暑さと戦う皆様に少しでも涼を…⛄️北海道にあるアイスパビリオンという一年中冬の施設です✨真夏に-40度体感できるよ✨ pic.twitter.com/d979R3QinS
— ずみお (@qYEMyatcVxl64RI) August 11, 2019
北海道アイスパビリオンには、25年かけて作られた氷柱群や氷でできた鍾乳洞など、見渡す限りの氷の世界が広がります。マイナス20℃に保たれたアイスホールの中で氷に囲まれ、非日常を楽しめます。
館内は通年マイナス20℃
マイナス10℃のカフェにいって思い出したけど、北海道にはマイナス41℃という鬼畜な寒さを経験できるアイスパビリオンという施設があって、寒さで鼻の穴の中まで凍えているのを感じながらも、クリオネやダイヤモンドダストを見ることができて楽しかったっけ♪
— えみー◡̈❁* (@nemunemumax888) June 8, 2019
去年の夏に行った時は、一気に汗がひいたw pic.twitter.com/Vg1uigHALC
館内の温度はマイナス20℃に設定されています。寒さの厳しい冬の北海道では、実際にマイナス20℃を下回ることもあります。空気中の水分が寒さで凍り、自然に発生したダイヤモンドダストも見られます。なるべくあたたかい服装がおすすめです。
服装に注意!防寒着の無料レンタルも
上川町のアイスパビリオン。
— あべっち~ (@etsuko851) August 26, 2019
−41℃の世界を体験しました!
防寒着は貸し出し❄️
何故かクリオネも居たけど、小さかった✨ pic.twitter.com/MmoyLc8kMF
北海道アイスパビリオンの中は氷点下です。服装には気をつけて、できるだけあたたかい格好で行きましょう。それでも寒い場合は、防寒着を無料で借りることができます。マイナス20℃は思っているよりはるかに寒いので、服装にはくれぐれも注意しましょう。
アイスパビリオンの見どころ
北海道アイスパビリオンの魅力は、室内で極寒体験ができることです。過去に記録したマイナス41℃を体感したり、寒さを利用した実験やダイヤモンドダストなどの自然現象が見られることは、子供の学びにも最適です。
流氷の季節に見られるクリオネが展示されていたり、冬になると楽しい特別なイベントも開催されます。イベントでは毎年つくられる大きなスノースライダーが大人気です。
見どころ①マイナス41℃の極寒体験
アイスパビリオン内部。氷点下マイナス41℃を体験できる部屋もあるわ(^o^) pic.twitter.com/H0kJmvA77J
— 82EXPRESS (いそがっし) (@vanningexpress) May 31, 2016
明治35年(1902年)1月25日に、現在の旭川地方気象台で氷点下41.0度の日本最低気温が記録されました。北海道アイスパビリオンでは、そのマイナス41℃の極寒の世界を10秒間体験できます。たった10秒と思われるかもしれませんが、想像もつかないほどの極寒です。
見どころ②ダイヤモンドダスト
こちらは上川町にあるアイスパビリオンの中。
— **みっきー** (@mickey19201118) August 20, 2017
館内平均-20℃。防寒着貸し出してくれます。
写真の下方に粉雪っぽく見えてるのがダイヤモンドダスト。
道民は「ああたまにあるよねこんな気温」と冬のとある一日を思い出させてくれる気温でしたが短パン姿の子供達は早々に出ていってしまった(笑) pic.twitter.com/ll2By4C87C
ダイヤモンドダストは、大気中の水蒸気が凍ることによって発生する自然現象です。その凍った氷の粒に光が反射し、ダイヤモンドのようにキラキラと輝きます。北海道の中でも寒い地域で発生します。北海道アイスパビリオンでは、このダイヤモンドダストを見ることができます。
見どころ③寒さを利用した遊び実験
アイスパビリオンはいりました。(*´艸`*)
— c.f (@mahapooh) August 15, 2012
ー41°体験。寒すぎ。バナナで釘うつ。笑 pic.twitter.com/Psn9Qea9
入り口からアイスホールに入る際に、塗り絵と実験用のタオルが渡されます。塗り絵は寒さで色が変わり、タオルはカチカチに凍ります。凍ったバナナで釘を打ったりと、極寒の世界を利用した実験ができ、子供たちにも大人気です。
見どころ④流氷の天使「クリオネ」の展示
北海道の上川町アイスパビリオンにいたクリオネ達 pic.twitter.com/4Lh37sWVeI
— あひる工房 (@donburimono) September 5, 2014
クリオネは流氷とともに、北海道のオホーツク海沿岸などにやってきます。北海道アイスパビリオンでは、かわいいクリオネの展示がされています。体長1cmほどのクリオネは羽が生えたような見た目から、「流氷の天使」や「氷の妖精」などと呼ばれます。
見どころ⑥氷神宮 森乃神社
アイスパビリオン pic.twitter.com/rGQ1MZf1pt
— TaKa (@jiroutarou123) May 28, 2015
建物の外には「氷神宮 森乃神社」があります。中には氷をイメージしてガラスでつくった御神体が祀られています。鳥居は鉄骨と大きな錆びたノコギリの刃でできています。普通の神社とは違い、ちょっと変わったものがお供えされています。訪れた際に、ぜひ確かめてみてください。
見どころ⑦冬限定のイベント
「上川町のアイスパビリオン」
— CHIE (@HOKKIDO_N) July 17, 2014
雪と氷の幻想の世界が体験できる館内はマイナス20度に保たれている。
日本最低記録温度マイナス41度の体験コーナーやダイヤモンドダスト、クリオネが見られる。
一瞬でいいから、入りたい(笑) pic.twitter.com/hxTLsYEPs7
北海道アイスパビリオンでは、毎年1月から3月まで冬のイベントがおこなわれます。雪が降り積もる白銀の世界で、大きなかまくらや雪だるま、子供たちに大人気のスリル満点のスノースライダーが楽しめます。
かまくらと雪だるまの見学
「かまくらと雪だるまの里」では、北海道アイスパビリオンのスタッフの方たちが手作りした大きなかまくらや雪だるまが見られます。あまり雪が降らない地域から訪れた人にとっては、かまくらに入ってみるだけでもいい経験になります。
巨大すべり台でそり遊び
北海道アイスパビリオンの冬のイベントのあいだには、大きなスノースライダーも登場します。オリジナルの丸いソリにのって滑り降ります。スノースライダーは毎年大人気で、毎回遊びに訪れるファンもいるそうです。
アイスパビリオンの詳細情報
アイスパビリオンは、お土産店やレストランがある北の森ガーデンにあります。北の森ガーデンの駐車場には、白い恋人ソフトクリームが食べられるお店や、無料で利用できるドッグランもあるのでドライブ中の愛犬のストレス発散や運動にもぴったりです。
アイスパビリオンは年間をとおして営業しています。隣接するくま牧場は入場料が無料で、アイスパビリオンとくまの餌づけがお得な料金で楽しめるクーポンもあります。
アイスパビリオンの営業期間&時間
本日の珍スポットはアイスパビリオン
— 絶壁@岐阜 (@zeppekigihu) September 23, 2016
ただでさえ雨降って寒いのに、-41°Cはこたえる笑 pic.twitter.com/pDzUpwm2wq
アイスパビリオンは冬季も休まず営業しています。営業時間は通年8時30分から17時30分までで、入場の最終受付は17時です。年中無休ですが、設備のメンテナンスや悪天候などの条件により、営業ができないこともあります。
アイスパビリオンの入館料金
ただでさえ寒いのにくそ寒い
— 廣岡利菜 (@rinaaan128) November 3, 2013
アイスパビリオン行ってきたー。 pic.twitter.com/7zPnwxXdGk
アイスパビリオンへの入場料金は、中学生以上が大人料金になり1,100円、小学生の子供料金が650円です。3歳以上は幼児料金になり200円、以下は無料です。団体用の料金もあるので、詳しくはアイスパビリオンへ問い合わせてください。
くま牧場とセットで割引
上川アイスパビリオンの熊牧場🐻
— molamola (@molamol29663113) November 3, 2019
入場無料だった😆#熊牧場 pic.twitter.com/Z6iQWbBIXo
アイスパビリオンに隣接するくま牧場は、入場料が無料です。くま牧場は熊だけの動物園で、600円で餌づけ体験ができます。夏の特典で、アイスパビリオンの入場料と熊の餌づけ代がセットでお得になるクーポンがあります。
クーポンはホームページから印刷するか、携帯電話などに保存したものを提示すると、1枚で1グループ使用できます。くま牧場の営業時間は9時から16時で、時期によって変更する可能性があります。
アイスパビリオンへのアクセス
北海道2日目〜ヽ(≧▽≦)ノ
— mie (@MIeeNIHS) April 3, 2013
アイスパビリオン
-41℃
寒いっていうか痛い〜 pic.twitter.com/XWF6Yzcrtt
アイスパビリオンがある北の森ガーデンへは、電車や車を利用して行くことができます。駐車場は広く、無料で駐車できます。電車の最寄り駅はJR上川駅で、タクシーを利用すると約5分、徒歩でも25分ほどです。
公共交通機関を利用する場合
日本有数の美しいプラットホームの駅。上川駅。 pic.twitter.com/4MXix3Nah4
— 日々ノ (@hibiyu1010) August 27, 2019
公共交通機関を利用してアイスパビリオンへ行く場合は、電車で最寄りのJR上川駅で下車します。タクシーを利用すると、約5分でアイスパビリオンに着きます。タクシー料金はおよそ500円です。JR上川駅からは2km弱なので、徒歩でも25分ほどです。
車・レンタカーを利用する場合
自家用車やレンタカーなど車でのアクセスは、旭川市からは約50分、札幌市内からは有料道路を経由して約2時間30分です。観光スポットの多い富良野方面からは約1時間50分です。空港から行く場合には、旭川空港から約1時間、女満別空港からは約2時間10分、利用客の多い新千歳空港からは約2時間30分です。
駐車場情報
アイスパビリオンには、普通車が約200台が停められる駐車場があります。駐車場の料金は無料です。アイスパビリオンの駐車場では、北海道でも食べられる場所の少ない石屋製菓の「白い恋人ソフトクリーム」が食べられます。
アイスパビリオンの基本情報
名称 | 北海道アイスパビリオン |
所在地 | 北海道上川郡上川町栄町40番地 |
営業時間 | 8:30~17:30(最終受付17:00) |
定休日 | 無休 |
入場料 | 【大人(中学生以上)】1,100円 【小人(小学生)】650円 【幼児(3歳以上)】200円 |
アクセス | JR上川駅より車で5分 |
駐車場 | 有 |
公式HP | http://icepavilion.com/ |
アイスパビリオンで極寒体験をしよう
氷と寒さを体験できる「北海道アイスパビリオン」。ライトアップされた鍾乳洞や氷柱群はとても幻想的です。凍ったバナナで釘を打ちつけたり、寒さの中でしかできない体験も経験できます。氷点下は想像以上に寒いので服装には注意して、極寒の世界を体験してみましょう。