「青森県立美術館」の魅力!あおもり犬のオブジェやシャガールの作品展示!

地元で“県美”の愛称で親しまれている「青森県立美術館」をご紹介します。美術館好きな人はもちろんですが、美術館はちょっと難しそうと敬遠している方にこそおすすめしたい「青森県立美術館」です。センスの良い展示品、有名画家の作品、おしゃれな館内と見どころ満載です。

「青森県立美術館」の魅力!あおもり犬のオブジェやシャガールの作品展示!のイメージ

目次

  1. 1青森県立美術館の魅力とは
  2. 2青森県立美術館で注目の展示作品
  3. 3青森県立美術館内のカフェ「4匹の猫」
  4. 4青森県立美術館で人気のグッズ!
  5. 5青森県立美術館で行われるイベント情報
  6. 6青森県立美術館の施設詳細情報
  7. 7青森県立美術館で芸術鑑賞を是非!

青森県立美術館の魅力とは

地元青森では、人気の巨大オブジェ“あおもり犬”やシャガールの“アレコ”が見られる事で知られている「青森県立美術館」ですが、“あおもり犬”やシャガールの他にもまだまだ心惹かれる展示品がたくさんあります。

そして、その魅力を語るうえで、「青森県立美術館」の建築自体を忘れてはなりません。建築家青木淳氏が設計したこの建物もまた、人々を魅了するアートと言っても過言ではありません。それでは、人気の「青森県立美術館」をご紹介していきますね。

魅力①作品の一つともいえる美術館の建築

独特の雰囲気を醸し出している「青森県立美術館」ですが、どのような経緯でこのような素晴らしい建築物が出来上がったのでしょうか。

2000年に、「青森県立美術館」建築設計コンペが行われ、393点もの参加があったそうです。その数は、国内では最大規模の建築設計コンペとなりました。その中の頂点に輝いたのが建築家青木淳氏が設計した現在の美術館でした。

建築家青木氏の案は、「青森県立美術館」の隣にある”三内丸山縄文遺跡”からヒントを得ているそうです。昔と現代の交わりを感じさせる箇所が、館内にはいくつも活かされています。展示品はもちろん、建築の構造にも注目してみて下さい。

イメージは縄文遺跡の発掘現場から

「青森県立美術館」のお隣には、日本で最大級の縄文集落跡“三内丸山縄文遺跡”があります。建築家青木淳氏は、設計する際にこちらの“三内丸山縄文遺跡”のイメージを取り入れたそうです。

例えば、「青森県立美術館」の外観は、真っ白い箱のような形をしていて、近代的でモダンな感じです。しかし、館内では、いたるところに土壁や土床などを使った場所があります。

これらは、お隣の“三内丸山縄文遺跡”から得た発想の1つとして有名です。「青森県立美術館」に行かれた際には、作品以外にも建築家青木氏が取り入れたアイデアにも注目してみて下さいね。

魅力②世界的に有名な芸術家たちの作品展示

「青森県立美術館」は、地元青森県出身作家の作品や青森県にゆかりのある作品を多く収集しています。“あおもり犬”の作者である奈良美智さんも、青森県出身の画家・彫刻家です。他には、棟方志功、寺山修、工藤甲人、成田亨など個性豊かな芸術家の作品があります。

海外作家では、世界的に有名な、ピカソ、シャガール、クリンガー、クレー、コルヴィッツなどの作品を観覧する事ができます。特に、シャガールの大作で、バレエ“アレコ”のために描かれた舞台背景画3点も展示されています。間近で見ると圧巻です。

館内の案内の文字デザインにも注目!

「青森県立美術館」には、美術館の建築物や芸術家達の作品以外にも見どころが満載です。その中の1つが“青森フォント”と呼ばれている、「青森県立美術館」オリジナルの文字フォントです。

館内はもちろん、敷地内や駐車場などの外の案内文字や誘導文字もすべてこの“青森フォント”で統一されています。早い方は、外の「青森県立美術館の看板」から気付く人もいるそうです。そして、この“青森フォント”見たさに来館する人もいるそうですよ。

この“青森フォント”は、スッキリとしたデザインが特徴ですが、アートディレクターの菊地敦己さんによってデザインされています。縦・横・斜め45度の線だけで表現しています。

ロッカーの数字、料金投入口の説明分、エレベーター、消化器のサイン、トイレの文字。その横に描かれている絵ともマッチしていて、デザイン性が更にアップしています。この“青森フォント”自体が、「青森県立美術館」のアートな一部となっています。

“青森フォント”は、「青森県立美術館」だけでしか見ることが出来ません。ぜひ有名作家の作品と一緒に“青森フォント”も鑑賞してみて下さい。更に「青森県立美術館」を楽しむ事が出来ますよ。

魅力③印象的な入口の青森ライト

夜暗くなると青白く点灯する「青森県立美術館」の外壁のネオンサインもまた見どころの1つです。青い”木”と青森の頭文字”A”をイメージした大きさ約30cmほどのマークが集まり、森を作っています。

すなわち“青森”を表現しているのです。夜になると、白い建築物と青白く光を灯すこのネオンサインが幻想的な雰囲気を漂わせています。

この特徴あるネオンサインは、「青森県立美術館」の6つある入り口全てに設置されています。建築物の入り口に設置する事で、表札的な役割も果たしているそうです。

ライトアップは閉館前と閉館後少しだけ

「青森県立美術館」のシンボルマークの点灯を見るチャンスは、1日の間でも僅かな時間だけです。閉館時間が近くなり、辺りが薄暗くなるとシンボルマークは点灯され、閉館後30分で消えてしまいます。

ぜひ、閉館時間ぐらいまで館内を楽しみ、最後にこの美しく幻想的なネオンを見てお帰り下さい。季節よって閉館時間は異なるので、閉館時間の確認はお忘れなくお願いします。

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青森県立美術館で注目の展示作品

「青森県立美術館」には、“あおもり犬”のように青森県ゆかりの芸術家の作品や、シャガールのような海外の有名作家の作品までさまざまな展示作品を鑑賞する事ができます。ここでは、「青森県立美術館」で人気のある展示品をご紹介します。

展示作品①シャガールの「アレコ」

まず、ご紹介したい展示品は、世界的にも有名画家シャガールの作品アレコです。「青森県立美術館」の中心には、アレコホールと呼ばれる吹き抜けにされた大きな空間があります。

そのアレコホールには、シャガールがバレエ“アレコ”のために描いた舞台背景画が展示されています。約9m×15mもある巨大な絵は、見る者を圧倒させるほど迫力があります。この大きな空間はシャガールのアレコを感じるための贅沢な空間なのです。

実は、このシャガールの“アレコ”ですが、「青森県立美術館」では4つある背景画のうち3つしか収集していません。残り1つは、アメリカのフィラデルフィア美術館が収蔵しています。

そのフィラデルフィア美術館が4年間にわたり美術館を改修・拡張する事になり、4つ目の“アレコ”が「青森県立美術館」に長期貸し出しされることとなったのです。4つ揃っての“アレコ”の展示は、2017年4月から始まっており、終了予定は2021年の3月です。

今なら、あのシャガールの“アレコ”4つ全てを「青森県立美術館」で鑑賞する事ができます。こんなチャンスはそうそうないので、この機会に「青森県立美術館」に行ってみてはいかがでしょうか。

展示作品②奈良美智「あおもり犬」

次にご紹介したい展示品は、奈良美智の“あおもり犬”です。奈良美智は、青森県出身の美術作家で睨みつけた様な人物や犬をテーマに、独特なタッチで絵を描いています。あの有名なニューヨーク近代美術館などにも彼の作品が所蔵されています。

世界的にも活躍している奈良美智が作成した“あおもり犬”は、今や「青森県立美術館」のシンボル的な存在で、多くの人がこの“あおもり犬”を見に「青森県立美術館」に来館するといっても過言ではありません。

“あおもり犬”は高さ8.5mもありとても大きいのですが、下半身と手足が土の中に埋まっています。これは、お隣の三内丸山縄文遺跡から地上に出てきた犬を表現しているそうです。

帽子をかぶった冬バージョンも

“あおもり犬”は、天井の無い空間で展示されている為、季節や太陽光のあたり具合などによってさまざまな表情を見せてくれます。

例えば、冬には、“あおもり犬”の頭の上には、ドンドンと雪が積もっていくのですが、その姿が、雪帽子を被っているようで可愛いと話題となっています。あまり雪が積もっていなければ、ベレー帽ぐらいと表現されていますよ。

ぜひ、冬にしか会えないの“雪帽子あおもり犬”に会いに行ってみて下さいね。そして、帽子がどんな状態なのかチェックしてみて下さい。

積雪時期以外は間近で鑑賞可

通常は、“あおもり犬”の近くまでいき、写真を撮る事も可能ですが、冬の期間は、“あおもり犬”への連絡通路が閉鎖されてしまいます。そのため、“あおもり犬”の近くに行くことが出来なくなります。

室内からは“雪帽子あおもり犬”の可愛い姿をご覧いただけます。どうしても、“あおもり犬”の傍まで行きたい方は、連絡通路の閉鎖期間を避けて来館する必要がありますので、「青森県立美術館」へお問い合わせくださいね。

展示作品③奈良美智「Miss Forest / 森の子」

“あおもり犬”に続いて、奈良美智が「青森県立美術館」の10周年を記念にして作成したのが、高さ6mのブロンズ像“Miss Forest / 森の子”です。

“森の子”は、「青森県立美術館」の南側に位置するは「八角堂」で展示されています。こちらも、天井の無い空間なので、季節や太陽光によってさまさまざまな表情が楽しめます。ちなみに、こちらの「八角堂」は、入場料金なしで見学可能ですよ。

展示作品④版画家 棟方志功の展示

最後におすすめする展示作品は、青森県出身の版画家棟方志功の版画作品です。棟方志功は、ゴッホの作品に感動し、ゴッホになるとも言って芸術家を目指していたそうです。

その過程で、日本的なものを取り入れたいということで、版画で作品を表現するようになりました。版画を始めた初期の頃は、棟方志功自身も、版画と言っていました。

しかし、後に木の特徴を活かしたいと自分の作品を“板版”と称するようになりました。木の特徴を最大限に活かした棟方志功の、独特な世界観をぜひ堪能して下さい。

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青森県立美術館内のカフェ「4匹の猫」

美術館と言えば、おしゃれなカフェやレストランが併設されている事が多いと思います。鑑賞の合間に、カフェやレストランで休憩するのもまた、美術館巡りの楽しみの1つですよね。

「青森県立美術館」にも、そんなおしゃれなカフェが用意されています。カフェ“4匹の猫”です。カフェ“4匹の猫”は、美術館の入場料金なしで、一般の方にも開放されているカフェです。

また、一般のお客様でも、駐車場は美術館の駐車場を無料で利用する事が出来るので嬉しいですね。では、カフェ“4匹の猫”のおすすめメニューをご紹介します。

おすすめメニュー①あべ鶏と青森産りんごのカレーライス

カフェ“4匹の猫”は、青森県の食材にこだわっています。そのこだわりが感じられるおすすめのメニューが、“あべ鶏と青森産りんごのカレーライス”です。

臭みのないあべ鶏と青森県の特産物であるりんごをソテーして、じっくりと煮込んだカレーです。りんごの甘みが効いていて絶品なカレーライスです。料金は、1180円です。また、青森県産牛と青森産りんごのビーフカレーも人気です。こちらの料金は、1260円です。

おすすめメニュー②アップルパイ

ランチを食べるほどお腹が空いていない方には、カフェ“4匹の猫”のアップルパイがおすすめです。アップルパイのりんごはもちろん青森県産で、甘いカスタードクリームとサクサクのパイと相性はバッチリです。

アップルパイの真ん中には、カフェのシンボル猫がいますよ。インスタ映え間違いなしのアップルパイは、有機栽培された体にも優しいコーヒーといかがでしょうか。料金は、アップルパイが580円、コーヒーが520円です。アイスコーヒーは料金560円です。

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おすすめメニュー③あべ鶏のB・L・Tベーグル

ちょっと小腹がすいた方には、カフェ“4匹の猫”のあべ鶏のB・L・Tベーグルがおすすめです。ベーグルに、あべ鶏のベーコン、野菜サラダ、そしてスープが付いていて、軽食の割にはボリューム満点のメニューです。料金は、920円です。

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青森県立美術館で人気のグッズ!

館内の展示を鑑賞した後やカフェで一息ついた後には、「青森県立美術館」の1階東ウィングにあるミュージアム・ショップをぶらぶらしてみませんか。

ショップ内には、企画やイベントに合わせたグッズ、展示作品の作家のグッズ、そして「青森県立美術館」のオリジナルグッズなどが販売されています。「青森県立美術館」に来た記念になる物を買うもよし、親しい方へのお土産を探すもよし、とっても楽しめる空間です。

美術館のショップとあって、販売されているグッズはとってもセンスが抜群に良い物ばかりです。こちらのショップもカフェ同様、一般のお客様もご利用頂けます。駐車場も、美術館の駐車場がご利用いただけますよ。

人気のお土産グッズ①企画展に合わせたグッズ

「青森県立美術館」では、さまざまなイベントや企画展が行われています。その際には、そのイベントや企画展に合わせたグッズが販売されています。

イベント限定のグッズや青森限定のグッズも販売されるので、お帰りの際はぜひミュージアムショップのお立ち寄りくださいね。

人気のお土産グッズ②芸術家達のグッズ

「青森県立美術館」のお土産として、芸術家達のグッズも人気があります。販売されているの物には、ポストカード、書籍、バッチ、ぬいぐるみとさまざまな商品があります。ちなみに、成田亨のウルトラマンや奈良美智のポストカードはとっても人気のお土産グッズです。

ミュージアムショップにあるグッズの中で、一番の人気商品が奈良美智の“あおもり犬”の貯金箱だそうです。入荷するとあっという間に売り切れてしまうそうです。

運よく見かけた方は、ぜひ記念に購入してみて下さいね。料金は、参考ですが2016年には4500円で販売されていました。

人気のお土産グッズ③美術館のオリジナルグッズ

イベントや芸術家達のグッズの人気は絶大ですが、「青森県立美術館」のオリジナルグッズもお土産として大変人気があります。手軽に購入できるものとして、カラフルな鉛筆、消しゴム、手ぬぐいなどがあります。

ちょっとした記念になるものとしては、「青森県立美術館」のオリジナルマークが入ったカップ&ソーサなどがおすすめです。おしゃれなグッズを見ているだけで幸せな気持ちになってしまいます。

数多くある、「青森県立美術館」のオリジナルグッズですが、最後に一番人気をお教えいたします。それは、「青森県立美術館」のシンボルサインのA4のクリアファイルです。

このクリアファイル、光に透かすと、実際のシンボルサインのように青く光るのです。センス抜群のお土産だと思いませんか。ぜひ、実際に手にとって試してみて下さいね。

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青森県立美術館で行われるイベント情報

「青森県立美術館」では、芸術作品の展示だけでなく、こどもアトリエ、定期演奏会、野外ステージでの演劇、企画展に関連したトークショーなど1年を通してさまざまなイベントを開催しています。

ご家族そろって楽しめるイベントも多いので、興味のある方はぜひ参加してみて下さいね。スケジュールはHPで確認できます。

イベント①こどもアトリエ

「青森県立美術館」のイベントの中で、こどもをメインに行っているイベントが“こどもアトリエ”です。“こどもアトリエ”は、小学生以下のお子様なら保護者同伴で申し込みも無しで参加できるイベントです。

その日のテーマに従って、思い思いの自由な発想で作品を作っていきます。材料などは、ワークショップ内に全て用意されているので手ぶらで来てください。参加料金はかかりませんので、お気軽にご参加ください。

イベント②定期演奏会

「青森県立美術館」は、すべての芸術の融合を目指したいとし、定期的に演奏会をアレコホールにて開催しています。

2019年は、「シャガールを、弾く。」と題して11月23日に開催予定です。ピアノとヴァイオリンの演奏で、シャガールの世界をどのように表現するのか楽しみですね。

イベント③野外ステージでの演劇

2019年9月13日から16日までの4日間、太宰治生誕110年を記念して演劇「津軽」が、「青森県立美術館」の野外特設ステージにて開催されました。
太宰治もまた青森県出身で、走れメロスなどたくさんの代表作を残しています。数ある代表作の中でも演劇となった「津軽」は、太宰治自信が故郷青森への強い想いを描いています。

同じ青森県民の故郷を思う心にもグッと突き刺さるような名作です。演劇「津軽」は、大好評で終了したそうですよ。ちなみに、チケット料金は、一般3500円、学生2000円でした。

青森県立美術館の施設詳細情報

ここまで、「青森県立美術館」の建築物、展示作品、カフェやミュージアムショップ、そしてイベントなどに関してご紹介しましたが、「青森県立美術館」の魅力が伝わったでしょうか。

まだまだお伝えしたい事はありますが、それは実際「青森県立美術館」に足を運んで頂き、ご自身で発見して頂くという事で、ここからは「青森県立美術館」の基本情報についてご紹介していきます。

「青森県立美術館」へのアクセス方法や駐車場についても記載していますので、参考にしてくださいね。

青森県立美術館の基本情報

【住所】 青森県青森市安田字近野185
【開館時間】 10/1~5/31 9:00~17:00 (入館は16:30まで)
 6/1~9/30  9:30~18:00 (入館は17:30まで) 
【休館日】 毎月第2・第4月曜日 (祝日の場合その翌日)
年末年始、展示替えによる休館日あり 
*詳しくはHPスケジュールカレンダーにて要確認
【料金】 一般料金      500円
大学生・高校生料金 300円
中学生・小学生料金 100円
【アクセス】 [車でのアクセス] JR新青森駅から車で約10分
[バスでのアクセス] JR新青森駅東口からルートバスねぶた号に乗車
【駐車場】 無料駐車場あり (駐車場のゲート閉鎖時間 21:30~8:15)
【公式HP】 http://www.aomori-museum.jp/ja/

アクセスの詳細

「青森県立美術館」へのアクセスは、車か路線バスが便利です。それぞれのアクセス方法についてご説明していきますね。

【車でのアクセス方法】  
JR新青森駅からのアクセス 車で約10分
青森駅からのアクセス   車で約20分
青森空港からのアクセス  車で約20分

東北縦貫自動車道青森ICからのアクセス 車で約5分
青森自動車道青森中央ICからのアクセス 車で約10分

【バスでのアクセス方法】 
新青森駅からのアクセス 東口からルートバスねぶた号に乗車
            所要時間約10分
             
青森駅からのアクセス  青森市営バス利用
           6番バス停三内丸山遺跡行に乗車
            所要時間約20分

バスで「青森県立美術館」にアクセスされる方は、HPにてバスの時刻表が確認できます。ご利用ください。

駐車場の詳細

「青森県立美術館」に車で来られる方は、「青森県立美術館」の専用の無料駐車場が用意されていますのでご利用ください。場所は、「青森県立美術館」に敷地内に入ってすぐ左側にあります。こちらの駐車場から美術館入り口までは、徒歩5分ほどです。

障害者用駐車場も完備されているので、車いすを使用していたり、歩く事に自信の無い方は障害者用駐車場をご利用ください。障害者用駐車場の場所は、美術館の6番入り口付近にあります。

「青森県立美術館」の駐車場は、21:30~8:15の時間帯は駐車場のゲートが閉鎖されてしまいます。気を付けて下さいね。

青森県立美術館の館内施設について

「青森県立美術館」には、展示品のスペースだけでなく、さまざまな施設が完備されています。ここでは、特にご利用率が高い、図書館、キッズルーム、シアターをご紹介します。

館内施設①図書室

「青森県立美術館」の中には、図書館があります。美術関係の本なども揃っています。展示品の鑑賞の合間にご利用下さい。静かな空間でゆったりと寛ぎながら読書をするのも、美術館ならではの楽しみ方かもしれませんね。場所は、1階のシアターの隣になります。

館内施設②キッズルーム

「青森県立美術館」には、キッズルームが完備されています。絵本、積み木、お絵かきなど子供達が楽しめるものがいっぱいです。来館者の多い土日祝は、キッズルームは解放されているので、お子様連れのお客様はぜひご利用ください。

館内施設③シアター

「青森県立美術館」には、シアターも完備されています。シアターは、館内の1階入り口付近にあり、収容人数は220席です。

映画の上映や、演劇、講演会などさまざまなイベントに使用されています。舞台奥の壁は可動式で、その壁をオープンにすると、地下のシャガールのアレコホールとつながるそうです。

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青森県立美術館で芸術鑑賞を是非!

「青森県立美術館」では、世界的に有名なシャガールやピカソの作品をはじめ、奈良美智のような青森県出身者やゆかりのある芸術家達の作品を鑑賞することが出来ます。また、建築方法やデザインを見るのも楽しみ方の1つです。

そして、「青森県立美術館」には、カフェやミュージアムショップのように入場料金がかからず楽しめる施設もあります。いろいろな楽しみ方ができる「青森県立美術館」にぜひ一度は足をお運びください。

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