岩手「駒形神社」は陸中一宮のパワースポット名所!ご利益や所在地は?

駒形神社は岩手県奥州市水沢に本社のある1500年の歴史のある神社です。駒形大神という山の神様の山岳信仰に、神道の6神と馬神信仰も結びついた、陸中一宮のパワースポットです。ぜひ現状を打破するパワースポットとして有名な駒形神社のご利益を賜りにご参拝ください。

岩手「駒形神社」は陸中一宮のパワースポット名所!ご利益や所在地は?のイメージ

目次

  1. 1水沢「駒形神社」とは
  2. 2駒形神社の特徴
  3. 3駒形神社の様子
  4. 4駒形神社の御朱印とお守り
  5. 5駒形神社と合わせて行きたい観光スポット
  6. 6駒形神社で勇気のパワーを注入しよう!

水沢「駒形神社」とは

駒形神社とは、岩手県奥州市に本社のある、1500年前からお祀りされている歴史のある陸中一宮の神社です。奥宮と里宮が別宮としてありますが、駒形神社と言えば水沢公園内にある本社を指すことが一般的です。

岩手の奥州市にある陸中一宮のパワースポット

駒形神社の現在の本社は、1903年(明治36年)に水沢公園にあった鹽竈(しおがま)神社が駒形神社奥宮の正式な遥拝所として定められたことで、奥州市にある陸中一宮のパワースポットになりました。

駒形神社の御祭神とご利益

駒形神社の御祭神は不詳と言われています。ただし、奥宮の棟札(むなふだ)に記された6柱の神様を御祭神としています。

6柱の神様とは、国家安寧・世界平和の守護神・天照大御神(アマテラスオオミカミ)、宇宙を司る神様・天常立尊(アメノトコタチノミコト)、地球を守る土の神様・國狭槌尊(クニノサヅチノミコト)

天照様のお子様・吾勝尊(アカツノミコト)、天照様のお孫様・置瀬尊(オキセノミコト=天孫ニニギノミコト)、天照様の曽孫様・彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト=山幸彦)です。

駒形神社のご利益はそれぞれの神様のお力から、産業開発(社業繁栄)、交通安全、必勝祈願、合格祈願、方位除け、家内安全、良縁祈願、厄除け、心願成就にご利益があると言われています。

また、駒形神社では、日本の古代からの思想・アニミズムにおける自然神である山の神様(駒形大神)をお祀りしてきました。そこに神道の6神信仰が融合され、「駒」から「馬の守護神」とも伝えられ、武運や難局を打開するパワースポットとされています。

駒形神社の基本情報

陸中一宮・駒形神社(本社)の所在地や開門時間など、基本情報をご紹介します。また、アクセスと駐車場情報は詳しく後述します。

名称 陸中一宮 駒形神社(本社)
住所 岩手県奥州市水沢区中上野町1-83 水沢公園内
電話 0197-23-2851
開門時間 4月から10月 5:30~18:00、11月から3月 5:30~17:30、
季節や行事日により変更あり
社務所受付時間 9:00~17:00、正月を除く
例祭 9月19日
アクセス 電車の場合、JR水沢駅から徒歩10分、JR水沢江刺駅から車で15分
車の場合、東北自動車道の水沢ICから約12分、奥州スマートインター
から車約7分
駐車場 あり、境内30台(元日は利用不可)、他駐車場約300台収容可能
公式HP http://komagata.iwate.jp/

アクセス方法&駐車場情報

駒形神社本社へのアクセスには、電車で行く方法と、車を使った方法があります。いずれも比較的分かりやすく参拝しやすい神社です。

電車の場合は、東北本線JR水沢駅から徒歩10分、または新幹線の停車駅JR水沢江刺駅から車で15分です。車で行く場合は、東北自動車道 水沢ICから約12分です。

駐車場は、境内に30台の無料駐車場があり、水沢公園北側に上り坂の入口があります。ただし、元日は利用できません。その他、近くのZプラザアテルイ(水沢観光物産センター)にも無料で約150台、水沢公園南駐車場には24時間まで有料300円ですが168台が駐車できます。

なお、初詣などの参拝客で混雑する際には臨時の駐車場が開放されるため、駐車場の心配はありません

駒形神社の特徴

駒形神社の特徴を、5つのキーワードである、①陸中一宮、②本社と奥宮・里宮、③創建の言い伝え、④パワースポット、⑤桜の名所、でご紹介してみましょう。

特徴①陸中国の一宮に位置づけられている神社

駒形神社は、古代日本において中央から派遣された地方官である国司が参拝する位の高い神社で、陸中一宮として位置付けられてきた神社です。

特徴②本社の他に奥宮と里宮がある

駒形神社は、本社の他に、岩手県の焼石連峰の駒ケ岳山頂に奥宮、岩手県胆沢郡金ヶ崎町西根雛子沢と北上市和賀町岩崎にそれぞれ里宮があります。

そもそも駒形神社は、第21代雄略天皇の御代の西暦456年ごろ、第10代崇仁天皇の末裔とされる上毛野胆沢公が駒ケ岳山頂(現在の大日岳)に駒形大神をお祀りになったのが起源と言われています。その後西暦850年に現在の駒ケ岳に、慈覚大師により奥宮の社殿が建立され祀られました。

奥宮は、金ヶ崎駒ケ岳登山道を約2時間登ったところにあり、建坪3坪3分5厘の宝玉造りで東北に向かっています。山陽は胆沢郡で伊達氏の旧領地、山陰は和賀郡で南部氏の旧領地で、両氏の領土の境界に鎮座し、江戸時代に神祠は両氏それぞれの費用で20年ごとに改造される例となっていました。

旧伊達領胆沢にある里宮は、戦前は境外末社の位置付けで、現在では新法により独立して祭典を行っています。また、旧南部領岩崎の里宮も、今では当社との関係は絶えています。

駒形神社は明治までは本社はなく、奥宮と2つの里宮だけだったのですが、明治になって奥宮が近代社格制度の国弊小社に列することになった際に、奥宮も里宮も参拝しにくかったため、本社を建立しようということになりました。

そこで、当時から水沢公園内に鎮座されていた鹽竈(しおがま)神社の本殿を駒形神社の正式な遥拝所とし、1903年にご神霊である駒形大神様を遷し本社とすることとなりました。

水沢公園内にある本社へ参拝する人が多数

陸中一宮の駒形神社本社は奥州市水沢にある水沢公園内にあり、境内は桜や杉の老木に囲まれた静かな雰囲気のパワースポットです。JR水沢駅から徒歩で約12分という場所にあり、アクセスも便利なことから多くの参拝者が訪れます。

特徴③様々な言い伝えが残る

駒形神社の起源がいつなのかについては、先ほどの他にも言い伝えがあり、第12代景行天皇40年の西暦110年に日本武尊東征の際に6柱の神様を勧請した説、雄略天皇21年の西暦477年に京都の籠神社から宇賀御魂大神を分霊し奥宮に奉斎した説などの言い伝えがあります。

また、西暦862年には坂上田村麻呂に崇敬され、東北地方で最高位の従四位下の神格を賜っています。西暦927年には延喜式神明帳に記載され、式内社と呼ばれました。のちには台湾総督、南満州鉄道総裁、東京市長を務め、関東大震災後には復興院を創設した、水沢出身の後藤新平氏が駒形神社を大切にされたそうです。

特徴④現状を打破できるパワースポットとして人気

駒形神社は、一般に馬の守護神と言われ、当地が古代の軍馬の一大産地であったことから、馬神信仰に結び付き、「現状を打破できるパワースポット」と言われています。

特徴⑤桜の名所としても有名

駒形神社は、約500本の桜がある水沢公園内にあり、桜の名所として知られています。特にヒガン系桜樹群は、1966年に岩手県の天然記念物に指定されました。岩手県の桜の開花は4月の中旬から5月の上旬ごろと遅めで、その頃は「水沢公園桜まつり」が行われ、賑わいます。

駒形神社の様子

それでは駒形神社本社の様子について、鳥居から狛犬、山神社、鹽竈神社、夫婦杉、本殿までをご紹介しましょう。

様子①歴史を感じる鳥居

駒形神社の鳥居は2つあり、神社正面と、北参道にあります。写真は神社正面の鳥居で、鳥居をくぐる前の左右に狛犬が配されています。2つの鳥居共に歴史を感じさせる灰色の石造りで、注連縄(しめなわ)が飾られています。

様子②上を向いている珍しい狛犬

駒形神社の狛犬は2対居り、神社正面の鳥居の前に1対、北参道の鳥居をくぐり、左への階段を上ったところに1対居ります。

神社正面の狛犬様は、「岡崎現代型狛犬」と呼ばれ、戦後に据えられた新しいものです。その前は銅製の狛犬様だったそうで、戦争での武器製作のために供出されたそうです。左側の吽行型の狛犬様は顔が上向きで、喉をなでたくなるような珍しいポーズをとっています。

様子③安産祈願におすすめの安産枕

駒形神社の本殿の右側に、境内末社である山(さん)神社という神社があります。この神社はご祭神に大山祇命、桜の女神の木華開耶姫命がお祀りされており、産業開発(特に木材関係)と安産祈願のご利益で有名です。

境内には、箱の中に紅白の安産枕が置かれていて、安産祈願の希望者に貸し出されています。男の子が欲しい人は白い枕、女の子が欲しい人は赤い枕を持ち帰り、神棚に飾り、無事出産されたらお返しする習わしがあるそうです。例祭日は10月12日です。

様子④鹽竈神社

駒形神社の鹽竈(しおがま)神社は、今では駒形神社の境内神社になっていますが、もともとは源頼義・義家親子が安部貞任征伐のために宮城県の鹽竈神社に祈願し、凱旋の後に当地に勧請されたと伝えられています。つまり、水沢は鹽竈神社の鎮定地でした。

その後、明治36年に駒形神社の奥宮の正式な遥拝所とされ、境内別宮であった春日神社に合祀され今に至っています。ご祭神は、鹽土老翁神、武甕槌命、經津主命、合祀されたご祭神が、天兒屋根命、比賣神、藤原鎌足です。文武両道の神様、お塩の神様であり塩吹き釜にも注連縄が飾られ祀られています。例祭日は8月10日です。

様子⑤夫婦杉

真っ直ぐに2本生えており、すらりとした夫婦杉です。注連縄が飾られ、樹の神様をお祀りしています。駒形神社は水沢公園内にあり、桜や杉の古木が多く、樹齢350年以上の木々に囲まれた神社です。

様子⑥本殿

駒形神社本殿は、1629年(寛永6年)に水沢城主留守宗則が建立、1859年(安政6年)に火災に遭いましたが、留守邦命が1863年(文久3年)に再興したと伝えられています。

本殿は三間社流造で、西磐井郡衣川村の大工の熊谷萬吉が奉納した、けやきの巨木一本で全て作られました。現社殿は、1933年(昭和8年)奉遷30周年を記念して大修理されたものです。

駒形神社の御朱印とお守り

駒形神社の御朱印とお守りは、駒形神社の神門をくぐって左手の授与所で朝の9:00から17:00の間に頂くことができます。

御朱印の初穂料

駒形神社の御朱印は、「奉拝 駒形神社 年月日」で、右上に「陸中 一宮」、真ん中に「駒形神社」の角印、左下に馬が疾走する丸印が押されます。

また、希望者には「奉拝 鹽竈神社 年月日」と、右上に「駒形神社別宮」、真ん中に「鹽竈神社」の角印の鹽竈神社の御朱印も頂けます。 いずれも御朱印の初穂料は300円です。

桜が描かれたオリジナル御朱印帳が美しい

駒形神社が桜の名所であることから、オリジナルの御朱印帳には桜が描かれていてきれいです。表に縦書きの「御朱印帳」の表示と桜の時期に行われる子供騎馬武者行列、裏は鳥居と桜を描き、縦に「奥州 陸中一宮 駒形神社」の金文字の入った紺色の御朱印帳です。初穂料は2000円です。

他にも駒形神社が、全国108社の一宮の1社であることから、「全国一ノ宮御朱印帳」もあります。御朱印帳は持ち歩くと運が開け、全部のページが終了すると願いが叶うと言われています。

お守りの種類

駒形神社のお守りはたくさんの種類があり、選ぶのに迷ってしまうほどです。きっとご自分に合ったご利益のあるお守りが見つかることでしょう。駒形神社に特徴のあるおもなお守りについてご紹介しましょう。

駒形神社錦守(にしきまもり)は、駒形神社のご社殿がお守りに描かれた心身共に全てをお守りくださるご利益のあるお守りで、黒・紺・朱の3色から選べます。

福守(ふくまもり)は、福を呼び寄せるご利益のあるお守りで、黄金は金運、黒は厄除けにご利益がある2色から選べます。

ぶじかえる御守は、カエルの柄のお守りで、交通安全、身体健固、学業増進の3つのご利益があり、緑とピンクの2色のストラップから選べます。

こどもすくすく御守は、お子さんが健康にすくすくと成長することをご祈願したお守りで、駒形神社にちなんでお馬さんのデザインです。

他にも、駒形神社にちなんで、「うまく(馬句)形に成る御守」や、「左馬御守(まうはおめでたい席の舞うを連想)」、「金色の馬御守(諸願成就、除災招福のご利益)」などが選べます。

駒形神社と合わせて行きたい観光スポット

駒形神社の周辺の人気スポットを3件ご紹介します。いずれも駒形神社から歩いてすぐ近くの施設ですので、参拝帰りにぜひご立ち寄りください。

観光スポット①後藤新平記念館

明治・大正期の政治家で水沢出身の後藤新平氏は、駒形神社を崇敬し大切にした一人です。この後藤新平記念館は、駒形神社から約1キロの場所にあり、文書や著作、写真などの展示により後藤氏の業績を伝え、日本の近代政治史の流れを伺い知ることができる資料が充実しています。

名称 後藤新平記念館
所在地 岩手県奥州市水沢区大手町4-1
電話 0197-25-7870
営業時間 9:00~16:30
定休日 毎週月曜日、年末年始(12/29~1/3)
入場料 大人200円、小中高生無料、4/13、4/29、6/4は入館無料
アクセス JR水沢駅から徒歩15分
駐車場 あり、無料
公式HP http://www.city.oshu.iwate.jp/shinpei/access.html

観光スポット②水沢公園

駒形神社本社の立地する水沢公園は、500本以上ある桜の名所として有名で、敷地の南北に児童公園があり、南側には大型複合遊具やシーソー、ブランコ、タイヤ遊具、トンネルなど、北側には鉄棒、ブランコ、滑り台などがあります。

明治11年に、放浪の画家と知られる蓑虫山人氏が設計したと伝えられるこの公園の北側は、桜の木に囲まれているため、春のお花見シーズンにはお花見をしながら遊ぶことができます。毎年4月中旬から5月の初旬までは「水沢公園桜まつり」が行われ露店などが立ち並びます。

名称 水沢公園
所在地 岩手県奥州市水沢字中上野町1-1
電話 0197-24-2111
アクセス JR水沢駅から徒歩10分
駐車場 あり、有料、普通車191台、大型バス5台収容
公式HP https://www.city.oshu.iwate.jp/map/18165.html

観光スポット③高野長英記念館

日本の歴史を学んだ人なら名前は知っているはずの高野長英氏は、この駒形神社のある水沢出身の江戸後期の蘭学者です。

この高野長英記念館は、水沢公園内にあり、高野氏が著したわが国初の生理学書である「西説医原枢要」などの著作物や書簡などを展示しています。駒形神社の参拝の際に立ち寄られたらいかがでしょうか。

名称 奥州市立 高野長英記念館
所在地 岩手県奥州市水沢字中上野町1-9
電話 0197-23-6034
営業時間 9:00~16:30
定休日 毎週月曜日、年末年始(12/29~1/3)
入場料 大人200円、小中高生無料、5/5、10/30、4/29は入館無料
アクセス JR水沢駅から徒歩10分、水沢公園敷地内
駐車場 あり、有料
公式HP http://www.city.oshu.iwate.jp/syuzou01/

駒形神社で勇気のパワーを注入しよう!

駒形神社は、桜の名所でもある水沢公園内にある陸中一宮のパワースポットです。駒形大神の本当の姿は、獣の姿に化身した天常立之大神(あめのとこたちのかみ)との説もあり、勇壮な心と健やかな身体を作る教育の神、武育、訓育、徳育の神ということから、文武両面の守護が頂ける神様です。

ぜひ勇気のパワースポットである駒形神社を参拝して、現状を打破し進むべき道を見つけてください。

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yykarin3

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