「猿ヶ森砂丘」の広さは日本最大!観光情報や立ち入り禁止の場所を解説!

日本で最も広い砂丘はどこにあるか知っていますか?多くの人は鳥取砂丘と答えますが、実はそうではありません。青森県にある猿ヶ森砂丘こそが日本最大規模の砂丘です。この記事では猿ヶ森砂丘の広さや歴史、さらに周辺のおすすめ観光スポットを紹介します。

「猿ヶ森砂丘」の広さは日本最大!観光情報や立ち入り禁止の場所を解説!のイメージ

目次

  1. 1「猿ヶ森砂丘」とは
  2. 2「猿ヶ森砂丘」の歴史
  3. 3「猿ヶ森砂丘」の広さは日本最大
  4. 4「猿ヶ森砂丘」の特徴・見所
  5. 5「猿ヶ森砂丘」周辺の観光スポット
  6. 6日本最大の「猿ヶ森砂丘」を見てみよう

「猿ヶ森砂丘」とは

砂丘と聞くと鳥取砂丘をイメージするかもしれません。実は、青森県には鳥取砂丘よりも広大な猿ヶ森砂丘という観光スポットがある事をご存知でしょうか?

猿ヶ森砂丘自体も観光名所で、さらに猿ヶ森砂丘周辺も人気の観光スポットがあるので、青森に旅行に行く際には是非押さえておきたいおすすめスポットです。この記事では猿ヶ森砂丘の魅力を紹介します。

青森県にある海岸砂丘

青森県にある猿ヶ森砂丘は青森県東通村の尻労から太平洋海岸に広がっている海岸砂丘です。広さは日本最大規模の砂丘で、猿ヶ森砂丘には20前後の砂丘湖が点在しています。実際に地図で見るといかに広いかが分かります。そんな猿ヶ森砂丘の魅力に迫っていきましょう。

「猿ヶ森砂丘」の歴史

日本最大規模の砂丘である・猿ヶ森砂丘にはどのような歴史があるのでしょうか?いつの時代から形成されていったのか、さらに猿ヶ森砂丘の名前の由来などの歴史に関する情報をまとめました。

縄文海進期以降に形成

猿ヶ森砂丘の歴史を調べていきましょう。猿ヶ森砂丘の形成された歴史を調べて見ると約6000年前の縄文海進期まで遡ります。縄文海進期とは最終氷期から始まった海水面の上昇を指しており、それにより猿ヶ森砂丘は太平洋からの飛砂で形成されていきました。

「猿ヶ森」の地名の由来

猿ヶ森砂丘の歴史からは地名の由来も知る事ができます。歴史を調べると猿ヶ森砂丘の地名の由来はアイヌ語から来ている事が分かります。アイヌ民族は北海道の先住民族ですが、歴史によると昔は青森県でも生活していた事が分かっています。

猿ヶ森砂丘の猿ヶ森はアイヌ語で「サル・カ・モライ」となり、この言葉には「湿地の上流に流れる遅い川」という意味があります。

「猿ヶ森砂丘」の広さは日本最大

猿ヶ森砂丘の歴史を見てきましたが、歴史から猿ヶ森砂丘が形成された過程や名前の由来を知る事ができました。歴史の次は猿ヶ森砂丘の広さにスポットを当てていきましょう。猿ヶ森砂丘の広さは日本最大とされていますが、実際にはどれほどの広さなのでしょうか?鳥取砂丘の広さとも比較してみました。

鳥取砂丘の30倍

鳥取砂丘が日本最大の砂丘と思っている方は少なくありません。しかし、実際には猿ヶ森砂丘の方がはるかに広い砂丘で鳥取砂丘とは広さのレベルが違います。猿ヶ森砂丘の総面積は約15000haで、この広さは鳥取砂丘の約30倍になります。

猿ヶ森砂丘の総延長は約17kmにもなります。何故、鳥取砂丘よりも格段に広い猿ヶ森砂丘が、鳥取砂丘よりも世間一般で印象が薄いのでしょうか?その理由は猿ヶ森砂丘の特異性にありました。

一般人の立ち入りは禁止?

鳥取砂丘は日本最大級の砂丘と考えており、砂丘と言えば鳥取砂丘をイメージする方が圧倒的に多いと言えます。その理由は猿ヶ森砂丘は「一般人の立ち入りは禁止」で自由に歩いて観光をする事ができない事が関係しています。立ち入り禁止なので中心部は遠くから見るだけになります。

鳥取砂丘は立ち入り禁止ではなく観光名所として多くの人が訪れています。その分、メジャーで「観光可能な砂丘としては最大規模」と表記されているので、猿ヶ森砂丘が日本最大の広さの砂丘という認識がされづらくなっているのが実情です。では何故、猿ヶ森砂丘は立ち入り禁止なのでしょうか?

自衛隊の武器の試験場

猿ヶ森砂丘が一般人立ち入り禁止の理由は自衛隊にあります。青森県には陸上自衛隊の基地が多くあり、自衛隊の要とも言われている県です。猿ヶ森砂丘は防衛省の敷地になっており、自衛隊の武器の試験場として利用されています。広大な広さの砂丘なので自衛隊の武器の試し打ちには最適な場所と言えます。

猿ヶ森砂丘では自衛隊が弾道試験など、とても危険な訓練をしているので、一般人の立ち入りが禁止されています。自衛隊に入隊すれば猿ヶ森砂丘に入る事ができるかもしれません。猿ヶ森砂丘は危険な場所で一般人が立ち入り禁止である事を覚えておきましょう。

「猿ヶ森砂丘」の特徴・見所

猿ヶ森砂丘は一般人は立ち入り禁止で自衛隊の武器の試験場になっている事をお伝えしました。猿ヶ森砂丘の土地の全てを自衛隊が利用しており、自衛隊しか入れず一般人は全く猿ヶ森砂丘を楽しむ事ができないと感じるかもしれません。

確かに猿ヶ森砂丘の中心部は自衛隊の敷地で一般人は立ち入りができませんが、猿ヶ森砂丘の橋の端の方であれば見て歩き観光する事も可能との事です。一般人でも楽しめる猿ヶ森砂丘の見所や特徴を紹介していきます。

特徴・見所①鳴き砂

猿ヶ森砂丘は一般人が立ち入り禁止の場所ですが、広大な広さなので中心部ではなくとも楽しむ事ができます。その1つの楽しみ方が「鳴き砂」です。猿ヶ森砂丘を形成している砂は特殊で、砂の上を歩くと「キュッキュッ」と音がします。これが鳴き砂と言われている所以です。

実際に鳴き砂の上を歩いてい見ると、とても不思議な感覚になります。何故砂が鳴くのかは完全には解明されておらず、そうして背景も自然の奥深さを感じさせます。猿ヶ森砂丘で鳴き砂の上を歩いていると人が作った楽器とは違う、天然の楽器の演奏を体験できます。

猿ヶ森砂丘の砂の全てが鳴き砂というわけではなく、殆どが自衛隊が利用している一般人立ち入り禁止の場所ですが、一般人でも歩ける場所にも鳴き砂がある様です。猿ヶ森砂丘に訪れた際には鳴き砂を探してあるくのも楽しみ方です。

最新の情報を見ると、最近は猿ヶ森砂丘の砂の汚染が進んでおり、砂が鳴きにくくなっているなっており、鳴き砂が無くなってしまう事が危惧されています。

特徴・見所②ヒバ埋没林

猿ヶ森砂丘の見所の2つめは「ヒバ埋没林」です。ヒバは別名「アスナロ」と呼ばれる木で「明日はヒノキになろう」という由来があります。耐久性が強く材木してもとても優秀です。ヒバの出で立ちは、とても美しく青森にあるヒバ林は日本三大美林の1つに数えられています。

猿ヶ森砂丘にあるのはヒバ林ではなく「ヒバ埋没林」ですが、これは猿ヶ森砂丘の砂丘の砂が風で飛ばされたヒバを覆い形成されたものです。埋没林とは地層に埋もれた木の化石を指しています。

猿ヶ森砂丘の歴史を見ると約2000年前から500年前にかけて約4回ほど埋没が発生しているとの事です。猿ヶ森砂丘のヒバ埋没林は長い年げをかけて作られた自然のアートとも言えます。古いものだと数千年前に枯れた木ですが、それでも今でも砂に埋もれながらも直立している姿には感動を覚えます。

ヒバ埋没林は猿ヶ森砂丘に行けば近くで見れますし、国道33号線沿いからドライブをしながら見る事もできます。

特徴・見所③砂丘湖

猿ヶ森砂丘の見所の3つめは「砂丘湖」です。猿ヶ森砂丘には大小合わせて約20個の砂丘湖があり、希少な生物が生息している場所があります。砂丘湖とは砂が自然の堤防を築き、海水が湖になったものです。砂丘湖の多くは自衛隊の敷地にありますが、中には一般人でも入れる場所にあるものもあります。

砂丘湖の中でも大沼と左京沼には希少な生物・ヒメマリモが生息地として有名です。砂丘と聞くと砂しかないというイメージかもしれませんが、猿ヶ森砂丘には神秘とも言える自然を楽しむ事ができます。

「猿ヶ森砂丘」で注意したいこと

猿ヶ森砂丘は砂丘だけでなく自然を楽しむ事ができる観光スポットです。しかし、忘れていはいけないのは猿ヶ森砂丘の土地の大部分は自衛隊の敷地であり、鳥取砂丘の様な開放的な観光地ではないという点です。砂丘湖などの観光スポットに行きたくとも道が整備されている事は少なく、広大な砂地を歩く事になります。

その為、安全面を考慮して猿ヶ森砂丘の近くの桑畑山に登り、そこから猿ヶ森砂丘を鑑賞する人も少なくありません。

「猿ヶ森砂丘」周辺の観光スポット

猿ヶ森砂丘には観光スポットが沢山あり自然の芸術や神秘を感じる事ができます。猿ヶ森砂丘だけでなく猿ヶ森砂丘周辺にも人気の観光スポットが数多くあります。猿ヶ森砂丘に訪れた際には、是非周辺の観光スポットも楽しんでください。特におすすめしたい猿ヶ森砂丘周辺の観光スポットを紹介します。

観光スポット①桑畑山

猿ヶ森砂丘周辺のおすすめ観光スポットの1つめは「桑畑山」です。桑畑山は本州最果ての地である下北半島尻屋崎に面している山で、先に紹介した様に、この山の山頂から猿ヶ森砂丘を鑑賞して楽しむ事もできます。

桑畑山の標高は400mなので登るのは、それほど大変ではありません。桑畑山には太平洋岸から続く登山道があり歩いて登る場合には、そちらを利用します。しかし、桑畑山は山頂近くまで車で行けるので、歩いて登る人はあまりいないそうです。

桑畑山を車で登るには2つのコースがあります。1つは津軽海峡側から石灰岩採掘の為の道路が山頂付近までのびています。このコースが最も道のりが楽ではありますが、ここは通行する為に許可が必要です。この許可は地元の人でもとるのが難しいので、実質使えない道とされています。

2つめは岩屋小学校の脇の道を走っていくコースで、こちらが一般的です。桑畑山の山頂には植物が生えており、猿ヶ森砂丘の海岸線を一望できる絶景です。海霧が発生しやすい場所でもあるので、天気が良い日に行く事をおすすめします。

桑畑山の詳細

【住所】 青森県下北郡東通村大字尻屋寺山
【公式HP】 https://www.yamakei-online.com/
yamanavi/yama.php?yama_id=130

観光スポット②むつはまなすライン

猿ヶ森砂丘周辺のおすすめ観光スポットの2つめは「むつはまなすライン」です。むつはまなすラインとは下北半島のつけねからむつ市までを結んでいる国道279号線の通称で、ドライブに人気の場所です。この道を走っていると巨大な風車や綺麗で広大を自然を楽しむ事ができます。

地元の人にとっては長い道という印象ですが、旅行で行く分には自然に囲まれた気持ちよく走れる道として人気です。景色は単調ではなく森林・原野・湿林と変わっていきます。

5月頃には「むつはまなすライン」の丘陵地帯には見事な菜の花畑が広がっています。この菜の花畑は猿ヶ森砂丘と同じく日本最大規模で、斜面を菜の花が見事に染め上げています。むつはまなすラインに行くのであれば是非、立ち寄りたい観光スポットです。

むつはまなすラインの詳細

【住所】 国道279号
【公式HP】 https://celebrated-road.com/
tihou/touhoku/aomori/2104.html

観光スポット③尻屋埼灯台

猿ヶ森砂丘周辺のおすすめ観光スポットの3つめは「尻屋埼灯台」です。ここは日本の灯台50選に選ばれている有名な場所で、建造から140年が経過しています。白亜の灯台が凛と立っている姿には気品すら漂っています。周辺には寒立馬が放牧されており美しい風景を作りだしています。

尻屋埼灯台に登る為には参観料金を払う必要がありますが、津軽海峡や太平洋を一望できる絶景を見る事ができるので、ここまできたのであれば払ってでも見る価値があります。4月下旬から11月上旬の期間限定で中に入る事ができます。

尻屋埼灯台の詳細

【住所】 青森県下北郡東通村尻屋
【営業期間】 9:00~16:00
【料金】 中学生以上:200円
【公式HP】 https://romance-toudai.uminohi.jp
/toudai/shiriyazaki.php

観光スポット④野牛漁港

猿ヶ森砂丘周辺のおすすめ観光スポット4つめは「野牛漁港」です。ここでは新鮮なホタテを始め新鮮な海鮮が安価で販売されています。この周辺でとれるホタテは大きく、身もしっかりとしており絶品です。

営業しているのが7月~8月なので猿ヶ森砂丘周辺で美味しいホタテが食べたいのであれば、夏の時期に行くのがおすすめです。

野牛漁港の詳細

【住所】 青森県下北郡東通村大字野牛字釜ノ平251番地
【営業期間】 7月~8月
【公式HP】 http://www.nousi.or.jp/

日本最大の「猿ヶ森砂丘」を見てみよう

青森県にある日本最大規模の砂丘・猿ヶ森砂丘について紹介してきました。猿ヶ森砂丘は一般人立ち入り禁止の場所が殆どですが、見れる場所だけでも十分楽しむ事ができます。猿ヶ森砂丘周辺には観光スポットも多くあるので、猿ヶ森砂丘と一緒に楽しむのはいかがでしょうか?是非、1度は日本最大の砂丘・猿ヶ森砂丘を体験してください。

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