知床「オシンコシンの滝」へ!日本滝百選にも選ばれるその迫力とは?

北海道知床が誇る世界遺産「オシンコシンの滝」。滝の上には展望台があり、そこからの眺めは絶景です。特に紅葉の季節は見事です。また、駐車場や売店などもあり、北海道には珍しく、冬でも行きやすいのが特徴です。そんなオシンコシンの滝について紹介します。

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目次

  1. 1オシンコシンの滝とは
  2. 2オシンコシンの滝の通年見学可能な四季の魅力
  3. 3オシンコシンの滝はパワースポットでもある?
  4. 4オシンコシンの滝に行ったら寄りたい展望台
  5. 5オシンコシンの滝の関連情報
  6. 6オシンコシンの滝の迫力と美しさを堪能しよう

オシンコシンの滝とは

北海道の知床にあるオシンコシンの滝は、世界遺産にも指定されている、とても壮大で迫力のある滝です。展望台や駐車場、売店などの設備もあり、自然の世界遺産にしては珍しくアクセスが良く見学もしやすいスポットです。

滝の上にある展望台からは、オシンコシンの滝だけではなく、オホーツク海や知床連山も眺めることが出来、オシンコシンの滝とのコラボレーションが見事です。

ただし、バス利用の場合、バス停は滝の下、展望台は滝の上にありますので、滝のみの見学であれば、バス停からすぐのところですが、展望台へは歩いて1時間くらいかかりますので、展望台に行かれる場合は、車またはタクシーの利用をお勧めします。

また、近年では、パワースポットとして知られるようにもなりました。夏のオシンコシンの滝周辺は涼しく、いかにもパワーがもらえそうな感じがします。秋の紅葉の季節や冬の凍った滝も見ごたえがあります。ここではその概要について説明します。

世界遺産登録地域・知床の最大の滝

知床は地域として世界遺産登録地域になっているのですが、その中でも「オシンコシンの滝」は知床最大の滝です。「日本の滝100選」にも選ばれており、その眺めはとても壮大で、世界遺産の名に恥じない見事さを誇ります。

また、駐車場などの設備があり、近くにバス停もあるため、アクセスが良いことから、北海道の自然の世界遺産では珍しく通年で訪れることが出来るのも特徴です。

源流は遠音別岳の西側の斜面に存在していて、そこからチャラッセナイ川の河口付近まで流れが続いて滝となっています。落差は約180mあって、世界遺産登録地域の知床では最大の滝です。


また、オシンコシンの滝は北海道斜里町の知床8景にも選ばれています。以前は、オシンコシンの滝の展望台のほうが知床8景に選ばれていたのですが、現在はオシンコシンの滝が代わりに選ばれています。

さらに自然の世界遺産にしては珍しく、滝から徒歩1分というところにバス停があり、一日5便ですが、バスも走っていて、車でだけではなく、公共の交通機関でもアクセス良くいくことが出来ます。

日本の滝百選にも選定された「双美の滝」

オシンコシンの滝は、前述したように、世界遺産に登録されています。また、その見事さから、「日本の滝100選」にも選ばれています。また、知床8景の一つにも選ばれており、観光名所として欠かせない場所になっています。

さらにオシンコシンの滝は、途中から滝の流れが2条に分かれていることから、「2条の流れの滝」という意味で「双美の滝」という呼び名もあり、その名に恥じない見事な流れを展望台から見学することが出来ます。

「オシンコシン」の名前の意味

「オシンコシン」という名前の意味はアイヌ語で「下流にエゾマツの群落のあるところ」という意味の「オ・シュンク・ウシ」という言葉が派生したものです。昔からアイヌの方々と共に生きてきてアイヌ語から派生した地名の多い北海道らしい名前です。

名前の意味の通り、下からオシンコシンの滝に向かう途中にエゾマツが群生している場所があります。その辺りは昔「オ・シュンク・ウシ」が派生した、同じ意味の「オシュクワシ」と呼ばれていました。

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オシンコシンの滝の通年見学可能な四季の魅力

オシンコシンの滝は、アクセスが良く、駐車場や売店、展望台などがあるため、見学しやすい世界遺産です。また、パワースポットとしても知られているところでもあります。ここでは通年で見学可能なオシンコシンの滝の季節ごとの魅力について紹介します。

春は大迫力の滝、夏は涼しさを満喫できる滝、秋は周辺の紅葉とのコラボレーションが見事な滝、冬は大部分が凍っていてライトアップが幻想的な滝とそれぞれの季節で違った滝を満喫でき、それだけでも行く意味があります。

魅力①雪解けにより大迫力の春の滝

春のオシンコシンの滝は、北海道の遅い雪解けを迎えるとともに、水量が増え、壮大さが増します。雪解けで水量が増え、迫力の増したオシンコシンの滝と新緑とのコラボレーションは、それは見ごたえがあります。アクセスが良いため賑わう時期でもあります。

ただ、北海道の春はまだ肌寒く、展望台から見学していると水しぶきを浴びてしまったりしますので、風邪などひいたりしないよう、要注意です。4月くらいでしたら冬の服装で出かけることをお勧めします。

また、この時期のオシンコシンの滝の展望台からは、まだ雪解けが終わっていない知床連山と、流氷の残っているオホーツク海を見学することも出来ます。北海道の春ならではの景色は絶景で、この景色を見るだけでも行く意味があります。

魅力②清涼感が得られる夏の滝

夏のオシンコシンの滝は、北海道の短い夏の間に育った木々の緑と壮大な滝とのコラボレーションが見事です。流れは春より穏やかですが、夏でも涼しく、パワースポットとしても知られる意味が分かるように思われます。

また、この時期は、オシンコシンの滝までのアクセスも一番しやすく、駐車場や売店、展望台なども賑わう時期となっています。納涼を兼ねてオシンコシンの滝を訪れるのもお勧めです。

ただ、駐車場は、この時期混雑しますので、事前に駐車場の混雑情報を把握しておくことをお勧めします。

魅力③紅葉に囲まれた美しい秋の滝

秋のオシンコシンの滝は、紅葉とのコラボレーションが見事です。オシンコシンの滝周辺だけでなく、知床連山の紅葉も一緒に見学することが出来るので、滝の見学だけでなく、紅葉狩りも楽しむことが出来ます。

また、この時期、オシンコシンの滝からの水しぶきに周りの紅葉が反映され、何とも言えない幻想的な雰囲気が繰り広げられます。時間をかけてでも行く意味が感じられます。

この時期もアクセスの良さもあって、紅葉の見学も兼ねた人々で駐車場や売店、展望台が賑わう季節ですが、北海道は寒くなるのが早く、10月半ばを過ぎると冬のようにとても寒くなるので、オシンコシンの滝の見学するときには寒さに要注意です。

魅力④ライトアップされ幻想的な冬の滝

冬のオシンコシンの滝は、ライトアップされた姿がとても幻想的です。このライトアップは、「オーロラファンタジー」といい、北海道斜里町の冬のイベントとして、毎年2月下旬から3月上旬に行われています。

また、冬の時期のオシンコシンの滝は、大部分が凍っており、水量は少ないのですが、オホーツク海の流氷などとコラボレーションした姿は見事です。アクセスが良いため、冬場でも行くことが出来ますが、売店は冬場はお休みなので要注意です。

この時期は、北海道の冬ならではの周辺の知床連山やオホーツク海の雪景色との幻想的な風景を楽しむことが出来ますが、北海道の冬の寒さは大変なものです。それだけに冬のこの時期のオシンコシンの滝の見学には十分な寒さ対策が必要です。

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オシンコシンの滝はパワースポットでもある?

オシンコシンの滝は、パワースポットとしても知られています。駐車場や売店、展望台などがあり、1日5便ですが滝の下から徒歩1分の所にバス停もあるなど、自然の世界遺産にしてはアクセスが良いところにあるので、パワーを受けに行くのに最適なパワースポットです。

ここでは、パワースポットとしてのオシンコシンの滝について紹介します。パワースポット、オシンコシンの滝でパワーを受けて心身の疲れを癒しましょう。

疲れた心を回復

オシンコシンの滝は、滝の上にある展望台で近くまで行くとしぶきを浴びることが出来ます。春から夏、秋の紅葉の季節の頃までは水しぶきや周りの森のマイナスイオンを浴びて疲れた心を癒すことが出来ます。

また、オシンコシンの滝は展望台や売店、駐車場などがあって、滝を見学しながら疲れた心身を癒すには丁度よいパワースポットでもあります。滝を展望台や売店などから見学するだけでも癒しの意味があります。

滝に近づいてパワーを受けよう

オシンコシンの滝は、滝の上に駐車場や売店、展望台などが整備されており、バス停も滝の下のすぐそばにあります。そのため、アクセス良く滝のすぐ近くまで近づくことが出来るので、滝のそばまで行ってパワースポットのパワーを浴びることが出来ます。

滝のそばまで行ってパワースポットのパワーを思い切り浴びて、意味あるパワースポット巡りをして心身ともに癒しましょう。

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オシンコシンの滝に行ったら寄りたい展望台

オシンコシンの滝展望台は、かつて「知床8景」の1つでした。現在はオシンコシンの滝が代わりに入っています。オシンコシンの滝の上にあり、滝を上から見下ろす形で見学することが出来ます。滝だけでなく、オホーツク海や知床連山も見渡せる絶景ポイントです。

駐車場や売店も近くにあり、アクセスが良いので、オシンコシンの滝に行ったら必ず寄りたい場所です。冬場は売店はお休みですが、展望台や駐車場は利用可能ですので、展望台からオシンコシンの滝を見学することが出来ます。

ウトロ方面の海岸線を眺望

オシンコシンの滝展望台からは、オシンコシンの滝だけでなく、オホーツクの海も見学できます。特に秋の紅葉の季節が過ぎてから冬にかけては、流氷を見ることが出来、オシンコシンの滝とのコラボレーションは、世界遺産にふさわしい絶景です。

オホーツク海の海岸線を展望台から眺めるには、ウトロ方面に視線を向けます。秋の紅葉の季節が過ぎてから冬にかけては、流氷がオホーツク海を覆い尽くすようになり、凍ったオシンコシンの滝とともに見ごたえある風景が繰り広げられます。

ただ、冬の北海道は大変な寒さです。冬にオシンコシンの滝を訪れるときは、凄い厳重に防寒対策をしていかれることをお勧めします。知床は北海道の中では暖かいほうなのですが、並みの寒さではありません。

流氷の季節は白い海原

前述したように、オシンコシンの滝展望台にからウトロ方面に視線を向けると、オホーツク海が広がっています。毎年紅葉の季節が過ぎてから冬になると、流氷が漂着してオホーツク海を埋め尽くし、オシンコシンの滝との世界遺産にふさわしい絶景を繰り広げます。

また、流氷の季節には、「知床流氷フェスティバル」をはじめとして様々なイベントも行われます。オシンコシンの滝の展望台を訪れたついでにこのようなイベントに参加するのもお勧めです。流氷イベントについては、こちらもチェックしてみてください。

展望台は駐車場があり、アクセスが良いので、北海道の自然の世界遺産では数少ない冬でもアクセス可能な場所です。ただ、売店は冬はお休みなので要注意です。

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オシンコシンの滝の関連情報

1度は行ってみたいオシンコシンの滝。ここでは、オシンコシンの滝に関する駐車場の情報やアクセスの仕方、売店の情報など様々な情報を紹介します。自然の世界遺産にしてはアクセスしやすく、駐車場などの設備もありますので、ぜひ行ってみることをお勧めします。

オシンコシンの滝へのアクセス

オシンコシンの滝は自然の世界遺産にしては珍しくアクセスしやすい場所にあります。ただ、目的が滝の見学や売店なのか、それとも展望台にも行ってみるのかによって、アクセスの仕方が異なります。ここではアクセスの仕方の詳細を紹介します。

JR電車・バスで行く

オシンコシンの滝を下から見上げるように見学するだけでよいという場合は、電車とバスの利用で大丈夫です。オシンコシンの滝の下から徒歩1分のところに「オシンコシンの滝」というバス停があります。

「オシンコシンの滝」バス停までは、JR北海道釧網本線を利用して知床斜里駅で下車、駅前の斜里バスターミナルからウトロ温泉または知床五湖行きに乗ります。バスの本数は1日5本ですので、時間には要注意です。

また、展望台まで行ってみたいという場合は、展望台はオシンコシンの滝の上にありますので、「オシンコシンの滝」バス停からは3.6kmくらいあり、バス停から徒歩で1時間くらいかかります。ですので、その場合は車かタクシーをお勧めします。

車で行く

オシンコシンの滝だけでなく、滝の上にある展望台にも行ってみたいという方は、車で行くことをお勧めします。近くの町でレンタカーを借りるなどして車で行くと展望台のところの駐車場まで行くことが出来ます。

車で行く場合、国道334号線で海岸沿いをウトロ方面へ進み、滝の上へ向かう旧国道に途中から曲がります。あとはT字路が出てきたら展望台方面へ曲がります。滝を下から見上げるだけでよいという場合は344号線をそのまま真っすぐ走ると滝があります。

駐車場情報

オシンコシンの滝周辺にはいくつか駐車場があります。どの駐車場もオシンコシンの滝に近い場所にありますので、展望台に行くことも目的など目的に合わせて駐車場を選びましょう。

オシンコシンの滝の展望台近くには1つだけ駐車場があります。無料で24時間利用できますが、15台くらいと駐車できる台数はあまり多くはありません。しかし特に混雑するシーズン以外は駐車出来ないことはないと考えて大丈夫です。

滝の上部にも展望台近くとは別に駐車スペースがあります。すぐ脇にオシンコシンの滝があって滝のみの見学の時には便利ですが、駐車できる台数が3台と少なく、駐車しにくいです。こちらも24時間利用可能で無料です。

滝の下の国道沿いにも駐車場があります。こちらは駐車できる台数が35台と多く、やはり24時間無料で利用可能です。オシンコシンの滝の下まで徒歩2分と見学のみが目的の場合は便利です。ただ、国道沿いなので、他の2つよりは混雑します。

オシンコシンの滝の基本情報

オシンコシンの滝はとても壮大で見ごたえがあります。自然の世界遺産にしては珍しく、アクセスが比較的よく行きやすいので、ぜひ行ってみてください。以下にオシンコシンの滝の基本情報を載せておきますので参考にしてください。

 

【名称】 オシンコシンの滝
【住所】 斜里郡斜里町ウトロ西
【アクセス】 知床斜里駅からバスで40分(滝の下にバス停があります) 
【料金】 見学無料
【公式HP】 http://www.shiretoko.asia/oshinkoshin.html
【備考】 展望台へは車またはタクシーの利用がお勧めです。

オシンコシンの滝の売店もおすすめ

オシンコシンの滝の売店「オシンコシン館」はオシンコシンの滝の下側にあります。売店「オシンコシン館」のすぐ脇に駐車場やバス停があり、アクセスが比較的良いところです。

売店ではサーモンチップなどの知床ならではのおみやげ物の他に、メニューは多くはないものの、軽食も食べることが出来、お手洗いもあるので、お手洗い休憩もとることが出来ます。

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オシンコシンの滝の迫力と美しさを堪能しよう

オシンコシンの滝は世界遺産に選ばれており、知床8景にも選ばれている迫力のある滝です。「双美の滝」という異名もあるほど美しい姿は見る人々を魅了します。自然の世界遺産にしては珍しくアクセスも比較的良いので、行ってその迫力と美しさを堪能しましょう。

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丹羽 陽子
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