2020年01月12日公開
2020年01月19日更新
奇跡の島「春国岱」には古代からの自然が現存!観光情報や野鳥も紹介!
北海道根室市にある春国岱は奇跡の島と呼ばれており、アカエゾマツの原生林など古代からの自然が今も残っています。野鳥観察や潮干狩り、公園内の遊歩道をトレッキングするなど楽しみ方もたくさん。春国岱の観光情報やネイチャーセンター開催の野鳥ツアーについてもご紹介します。
奇跡の島「春国岱」とは
春国岱(しゅんくにたい)は、根室市にある砂州とよばれる砂でできた島のことです。手つかずの自然がたくさん残っていることから大変珍しい島として有名です。春国岱が奇跡の島と呼ばれているその理由についてまずは見ていきましょう。
北海道にある砂でできた島
北海道旅行3日目。
— くぼ (@ynokb318) May 17, 2019
根室ー春国岱ー野付半島ー阿寒湖ーオンネトーー網走
写真は朝の春国岱。#ファインダー越しのわたしの世界 #北海道 #春国岱 #根室 pic.twitter.com/411fG6P8aH
春国岱は砂でできた長さ8キロメートル、幅1.3キロメートルの砂州で、風蓮湖と根室湾を区切るようにあります。数千年かけて堆積した砂でできており、独特の自然がたくさん残っている貴重な島です。
「春国岱」が奇跡の島とよばれる理由
春国岱も歩いてみた💙
— 赤い屋根のお家 (@keco2016) November 29, 2018
きっとこんなところは北海道でしか見れない風景なんだろな?#春国岱 #北海道 pic.twitter.com/hi0OMM9foT
砂でできた島というだけでも珍しいですが、その他にも他の島にはない「奇跡の島」と呼ばれる理由がたくさんあります。
数千年をかけて堆積した砂の島
奇跡の島と呼ばれる #春国岱
— 打矢晶一@北海道くしろの事務機やさん (@ucchi946) November 19, 2018
砂が3000年から1500年前に堆積して形成された長さ8キロ、幅1.3キロの島
人の手がほとんど入っていない手付かずの自然がここにあるんですよ♪#元気です北海道
そんな春国岱は #釧路 から112キロ、車で2時間で行けますよ♪#α7RIII #SEL100400GM pic.twitter.com/Y87F88NKwx
春国岱は、島でありながら日本だけでなく世界的にも珍しい砂の島です。周囲を海と湖、干潟に囲まれており、海岸草原や湿原、森林など多種多様な環境が一つの場所に集まって存在し続けています。
島の大きさは?
この看板「しゅんくにたい」と読みます。北海道は難読地名が多いですね。ここは風蓮湖と根室湾を分ける砂州(砂の島)湿地と原生林です。ココではお天気が若干雲が出てきてますが写真に撮ってみるとこれはこれで良い味が出てるような気がします。ココも北海道らしい景色ですね。 #北海道 #根室 #春国岱 pic.twitter.com/5aUJbVNawI
— 玉響の空蝉 (@tamayurautusemi) October 17, 2019
春国岱の島の大きさは約600ヘクタールで、北海道の東端である根室半島の付け根に位置しています。長さは8キロメートル、最大幅は1.3キロメートルあります。
手つかずの自然が残る
今日は花咲岬で荒れくれる海と車輪のように見える車石見て道の駅で秋刀魚ネギトロ丼食べて春国岱行って帰ってきた(*´-`)老後はこんな大自然に囲まれてのんびり過ごしたいなという(*_*) pic.twitter.com/P39asLOtWU
— ムシュマロン(クラクラ垢) (@mushmnkurakura) August 11, 2019
手つかずの自然が残っていることで有名で、春国岱と風蓮湖ではこれまでに約310種類もの野鳥が発見されたと記録されており、野鳥の聖域とも呼ばれています。山と渓谷を除いて北海道の自然の要素がほとんど詰め込まれているといっても過言ではありません。
森林・草原・湿原・干潟がそろっている?
春国岱の木道を歩く。右は海、左に川・湿原・原生林という、狭い間隔で多様な地形が。#春国岱 pic.twitter.com/OovWMsBvaM
— ナム (@Namkabuan) September 18, 2019
春国岱は、周囲を海や湖、干潟に囲まれています。そのため海岸草原と湿原、および森林などの多様な環境が小さなエリアにひとまとまりになっています。春国岱を訪れるだけで北海道の自然のほとんどを体験することができます。広葉樹林、針葉樹林をはじめ、草原や湿原、湖沼や川、干潟、そして塩湿地とバラエティに富んでいます。
ラムサール条約に登録
春国岱の入口にある看板です。ここはラムサール条約の登録湿地で春国岱原生野鳥公園のネイチャーセンターのHPを確認すると15分から40分の散策コース五本を組み合わせて2時間から3.5時間かけて散策するのがおススメらしいので次回半日かけてココに訪れようと思います。#北海道 #根室 #春国岱 pic.twitter.com/0VL3yqNhrf
— 玉響の空蝉 (@tamayurautusemi) October 19, 2019
春国岱は、豊かな自然と独特の自然環境や生態系から2005年にラムサール条約に登録されました。2010年には東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワークにも参加しています。こちらでは湿地や水鳥の生息地の保全を行っています。
野鳥を見に行こう!
ここは風蓮湖と根室湾の間の春国岱ってとこなんですが、野鳥の撮影ポイントらしく場合によってはバズーカ構えた人達がいるらしいです
— enagayuki (@enagayuki) June 9, 2019
自分が行ったときは吹雪いててその後急に晴れたからたまたま無人だったのかも
吹雪いてるときはこの世の果てという感じでした pic.twitter.com/G5eWVUjOKf
春国岱はアカエゾマツの原生林など自然の豊かさから野鳥が数多く集まってくる場所でもあります。春国岱で今までに記録されている野鳥の種類は約310種で、野鳥の聖域ともいわれています。春国岱を訪れる際にはぜひトレッキングしながら野鳥を見に行きましょう。
野鳥の宝庫といわれる春国岱
春国岱?
— K@I (@kai142857) August 25, 2019
昨日来る時はタンチョウ?らしき鳥が二羽いた。縁起良い。
ここには様々な珍しい動物や植物が生息してるみたい。
凄い長さの望遠レンズカメラの人多し。#春国岱 #野鳥 #根室 #野鳥 #バードウォッチング #北海道ツーリング #北海道ツーリング2019 #gpz900r #hokkaido #湿原 #海と湖の境目 pic.twitter.com/YeTmTNaxWf
野鳥の宝庫といわれる春国岱は、季節に応じて様々な種類の野鳥を見ることができることで有名です。観察におすすめの季節は夏で、根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターに立ち寄ってから観察に出かけると良いでしょう。ここでは春国岱で見ることができる代表的な野鳥をいくつかご紹介します。
野鳥①オジロワシ
おはようございます。
— PON_bird (@bird_pon) December 18, 2019
根室で出会ったオジロワシ。
猛禽類に出会うとテンション上がる😊(小さい鳥さん達出てきてくれなくなるけど、、)
さぁ今日も顔晴りましょー!
2019.12.16#オジロワシ #春国岱#根室#北海道振り返り pic.twitter.com/DJiXkQZcKT
まずはオジロワシです。オリロワシは天然記念物に指定されている鳥で春国岱は繁殖の地として有名です。精悍な顔つきが特徴です。
野鳥②タンチョウ
春国岱にて。
— 🐻kotori🍎⛸❄️🎣 (@kotori54224560) September 15, 2019
タンチョウ、エゾシカ、アオサギの大群…
野生の動物たちがただそこに存在していました。
季節が変わるごとに行きたくなる場所です☺️
2019.9.8撮影#根室 #春国岱 #道東 #北海道 pic.twitter.com/oCyfrB74qx
次に春国岱で見ることができる野鳥はタンチョウです。タンチョウは渡り鳥ではなくもともと留鳥で一年中釧路エリアに生息している鳥です。昔は夏は北海道、冬は本州で越冬していたと考えられていますが、本州の開発が進んだことで年中釧路エリアで過ごすことになったと言われています。
野鳥③オオハクチョウ
写真は、北海道根室市からのものです。よく晴れわたった日の春国岱の景色です。
— 熊谷隆司 (@kuma_english) May 2, 2019
根室市の風連湖は、国内最大級のハクチョウの飛来地でもある、自然豊富な湖です。
そこにある春国岱からの、景色の数々です。 pic.twitter.com/7Hzbz0Ex7Y
全国的に珍しいオオハクチョウの大群を見ることができるのも春国岱の魅力のひとつです。秋になるとオオハクチョウの大群が湖を埋め尽くす光景を見ることができます。ベストシーズンは11月上旬から下旬で、お天気は特に関連性は少ないです。出かける際には根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターに問い合わせると良いでしょう。
野鳥④オオワシ
春国岱にて。
— 三角コーナー🐛 (@Kitsunenoketsu) July 15, 2019
たぶん、オオワシ。#canon #eos #ワシ #鷲 pic.twitter.com/Hb5Ed55jpP
冬の時期に出会うことができるのがオオワシです。越冬のために風蓮湖や春国岱を訪れます。根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターではワシワシウォッチングと題してオオワシやオジロワシを観察するツアーもあります。参加費は小学生以上100円とリーズナブルです。
野鳥⑤ユキホオジロ
今日は久しぶりに根室まで行って鳥見。
— コウの鳥 (@birdwatcher_koh) December 17, 2017
まず春国岱で見つけたのはユキホオジロ。
初めて近くで見れて嬉しみ。 pic.twitter.com/6aUSBJppmr
ユキホオジロも冬の時期に出会える野鳥です。雪と同化したような白く小さなユキホオジロはとてもかわいらしいです。近くで見るのはなかなか至難の業なので双眼鏡やカメラの望遠レンズがあると良いでしょう。
どのくらいの野鳥が観察できる?
今日31日、風連湖と野付半島を一日楽しむツアーに行ってきました。 まずは春国岱周辺の様子。 すっかり冬の景色になっていました、ユキホオジロは見られなかったけれど浜市議ら式姿を木道で見かけました。 レイクサンセットにはまだタンチョウの夫婦が居ましたよ。 pic.twitter.com/GrxwUbO4lL
— 根室ネイチャーセンター (@nature_sawa) December 31, 2016
春国岱ではこれまで約310種類以上の野鳥が記録されています。ご紹介した以外にもクロガモや白鳥、アカゲラなど様々な野鳥が観察できます。訪れる時期にどんな鳥に出会えるのか、おすすめスポットはどこなのか気になる人は根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターを訪れましょう。
災害からの復興
春国岱
— ごごっち (@kamikoukk) August 16, 2019
遊歩道はあるんだけど、手付かず自然のような雰囲気がある場所でした pic.twitter.com/Dag7Sv8PGN
珍しい砂州である春国岱は、出来上がるまでに長い年月がかかっています。その一方で2014年と2015年に何度も暴風や高潮、高波の災害に遭い、遊歩道として整備されていた「ふるさとの道」が壊滅しました。
度重なる自然の驚異
春国岱// ②
— Ka-mmy (@Ka_mmy) June 14, 2019
曇りだし風も強いし今日は遊歩道をちょっとだけ歩いて引き返そうと思っていたけど、森に誘われ結局今日も歩く♪#北海道 #一人旅 #根室市 pic.twitter.com/eBp3YAxMof
度重なる自然の驚異に遭い、2014年以降は観光客の数が減少傾向にあるといわれています。遊歩道のふるさとの道がないと生息する動物や植物の観察ができなくなってしまい、春国岱の魅力を伝えることが難しくなりました。
春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターが管理
春国岱とネイチャーセンター。 pic.twitter.com/41RrMgOC5K
— 柳衛 遼平 (@Wv6JxxJ1x7aKPPp) September 1, 2019
現在は春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターが管理をしており、ふるさとの道の復旧工事も繰り返し行われています。春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターは春国岱の自然環境の保全だけでなく、春国岱の情報収集や発信、フィールド講座などを行っています。
災害からの復興支援
根室の春国岱自然学習林を散策。
— PON (@pon_06) December 15, 2019
風が強過ぎて野鳥の気配は全くなく、今日はダメかなーと思ってたら、、 pic.twitter.com/YoWD44YCw9
春国岱は世界でも有数の野鳥の楽園であることから地元住民だけでなく観光客や野鳥ファンから復興を求める声が多く寄せられています。復興支援には全国から多くの寄附金が寄せられました。春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターも寄付金の一部を使って運営を行うなどして何としてもこの貴重な春国岱を後世に伝えていこうと取り組んでいます。
奇跡の島「春国岱」の観光情報
夜明けから散策した春国岱
— ごごっち (@kamikoukk) August 18, 2019
時間に余裕があったらもっと居たかった
動物達や綺麗な自然に出会える場所です! pic.twitter.com/oJkyJRZaJw
続いて奇跡の島「春国岱」の観光情報について見ていきましょう。様々な方法でここでしか体験できない豊かな自然を感じることができます。
「ふるさとの道」を歩こう!
納沙布岬の後、ヲンネモトチャシ跡へ。ただの丘にしか見えないw
— まっちい (@macchi_oops) August 12, 2019
ノツカマフを見てから、春国岱を1時間ほど散策。鹿が居た pic.twitter.com/KIqkdYcCFt
春国岱を満喫するなら、まずおすすめしたいのがトレッキングできるふるさとの道です。2018年3月4日に災害から復旧し開通式が行われました。ふるさとの道は春国岱の自然を傷つけることなく春国岱の自然の素晴らしさを感じることができる場所です。管理は春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターが行っています。
トレッキングにおすすめ自然観察路
根室春国岱、ネイチャーセンターの裏から200mちょっと。丹頂ツルが3羽いました。これから木道散策してきます。天気最高!幸先よし。 pic.twitter.com/7GqjCTjOvO
— うみた@旅ほーだいしたい (@umitaro37) May 3, 2019
ふるさとの道はトレッキングにおすすめの自然観察路です。いくつかのコースに分かれており、それぞれの随所でここでしか出会うことのできない風景や野鳥を見ることができます。トレッキングといってもそれほどハードなものではなく、春国岱を満喫しながら楽しめる遊歩道になっています。
遊歩道は5コース
北海道根室の春国岱(しゅんくにたい)の木道を歩き散策!春国岱は、知床方面からの海流が運ぶ砂が堆積した3烈の砂丘からできていて、海岸草原、湿原、エゾマツ等の森林、干潟など多様な景観が楽しめます。野鳥の宝庫としても有名で鷲や白鳥がお出迎えしてくれたり、鳥の鳴き声に癒されました pic.twitter.com/joDr4sQazh
— ホワイトローズ@占い師 (@emiko116) May 2, 2019
遊歩道は5つのコースに分かれています。それぞれで見どころがちがうので時間があればすべてのコースをトレッキングしてまわりたいものです。
コース①ヒバリコース
ホウロクシギ、オジロワシ、トビ、カワラヒワ、ヒバリ、オオセグロカモメ、セグロセキレイ。春国岱にて。 pic.twitter.com/bE57WrzHGl
— kingfisher (@kingfis46163250) June 28, 2016
ヒバリコースは春国岱の駐車場からスタートするコースでキタキツネコースと分岐する地点までは木道、その先は砂丘を歩きます。コースの北川はエゾノコウボウムギの草原が広がり、春から秋にかけての季節はヒバリを見ることができます。
遊歩道の南側は湿地帯になっており、オオシバナやアッケシソウ、ウミミドリなど塩性湿地帯でみることができる植物を見ることができます。春と秋にはシギやハクチョウ、カモやチドリなどが見られます。全長1.2キロで所要時間は約25分です。
コース②ハマナスコース
本当は、ハマナスの群生地のはずなんですが。#根室 #春国岱 pic.twitter.com/6BEfSJEJ6Y
— Masae Takauchi (@obba87) July 14, 2018
ふるさとの道の2つめのコースはハマナスコースと呼ばれており、片道1.4キロ、所要時間が徒歩で約30分です。北側の砂丘には四季折々の野草が咲き、南側の湿地では冬にユキホオジロを見られることもあります。
コース③キタキツネコース
今年も残りわずかなので
— まみむ (@mamimami_mumumu) December 31, 2019
根室の旅の思い出⑨風蓮湖と春国岱
白鳥やキタキツネ、エゾシカなどたくさん見れた。とても静かで不思議に広がりを感じる所だった pic.twitter.com/GSYw9riWYG
キタキツネコースはアカエゾマツコースに続いて短い距離の遊歩道を歩くコースです。バラエティに富んだ自然環境を見ることができるのが魅力で、川や草原、湿原、立ち枯れの木々が並ぶ場所や塩性湿地などを見ることができます。途中から土の道を歩くので長靴をはくことをおすすめします。
コース④アカエゾマツコース
一昨日は春国岱・秋のハイキングに参加してきたよ。
— うーたん (@u__tan) October 15, 2019
防波堤にさりげなくオジロワシが止まっていてびっくり。
どうやら私が近づいたら逃げちゃったけど。。。
湿地帯があったり、アカエゾマツが立ち枯れている箇所があったり、歩いていていろんな景色が見られる場所でした。 pic.twitter.com/KXh8Giw6c8
アカエゾマツコースは遊歩道の中で一番短い500メートルのコースです。ヒバリコースの途中から分岐しているコースで、森林の近くまで木道を歩きます。倒れたトドマツやアカエゾマツなどの針葉樹林の上にマイヅルソウなどが生えるという独特の風景を見ることもできます。オオアカゲラや高山性の野鳥のルリピタキなどが見られます。
コース⑤小鳥の小道
春国岱で出会った小鹿。
— まいる (@claspaoni) July 21, 2018
無垢な目をしていた。
EOS-1D X
EF600mm f/4 L IS USM#鹿 #エゾシカ #道東 #北海道 pic.twitter.com/J0VFefGQnf
ネイチャーセンターに隣接している自然学習林の中を周回するコースが小鳥の小道です。大きなヤチダモやミズナラなどの広葉樹が茂っており、多種多様な野草が生えていることも特徴です。エゾシカやキタキツネなどの大型哺乳類やエゾリスやネズミ、コウモリなどに出会えることもあります。
コースを組み合わせて散策を楽しもう!
春国岱// ③トドワラ
— Ka-mmy (@Ka_mmy) June 14, 2019
アカエゾマツが立ち枯れしているトドワラ。
最果て感ハンパない✨#北海道 #一人旅 #根室市 pic.twitter.com/guE6Z2pO6x
5つのコースを組み合わせて散策を楽しむことをおすすめします。ネイチャーセンターから出発してヒバリコースからキタキツネコースに入り、アカエゾマツコースまでの道のりを往復するコースが一般的です。所要時間は約2時間なので、じっくり自然や動物を観察する時間をとっても約3時間で戻ってくることができます。
体力があって歩くのが苦にならないという人は往復8.4キロの健脚コースにチャレンジしましょう。ネイチャーセンターからヒバリコースを経てハマナスコースに入り、ハマナス群落の終わりまで歩きます。所要時間は往復で3.5時間、距離は8.4キロです。
潮干狩りを楽しもう!
根室春国岱での潮干狩り!
— さとうよーすけ (@DJ_satto) May 3, 2014
今年は潮の関係で今日と明日だけしか開催されないです(>_<)
貴重な機会ですよ♪ pic.twitter.com/MRqnkFs5Yl
春国岱海岸の潮干狩りは春の風物詩とも呼ばれています。北海道内外から多くの観光客が訪れます。
4月下旬から開催
#北海道半周 ⑧ 根室の春国岱野生野鳥公園、一羽のタンチョウと大量の鹿に遭遇。後から来た中学生連れの7.8人の人達、遊歩道から降りて潮干狩りを始めたんだけど、良いのかな?はてラムサール条約?野鳥センターでオオジシギという鳥を探しているそうなので #拡散お願いします #探しています #北海道 pic.twitter.com/9CM28Ou60i
— ハコ(子連れで旅する北海道) (@indoormom_com) August 15, 2018
春国岱海岸の潮干狩りは毎年4月下旬から開催されます。潮の満ち引きによって毎日開催時間が変動するので、注意が必要です。開催期間は4月下旬から7月下旬です。
アサリを採ろう!
春国岱海岸は天然の潮干狩りスポットで、アサリがたくさんとれるので人気があります。また、アサリだけでなく大きなホッキガイもとれるので子どもから大人まで大興奮です。
開催時間は事前に確認しておこう!
潮干狩りの開催時間は潮の満ち引きによって毎日変わります。根室湾中部漁業協同組合に事前に確認するとよいでしょう。
参加料金は?
潮干狩りの参加料金は大人1,500円、小学生までの子どもは1,200円です。小学生以下の幼児については、料金が必要かどうかは直接問い合わせることをおすすめします。
装備を整えて出かけよう!
潮干狩りに参加する場合は装備を整えて出かけることをおすすめします。長靴やサンダル、熊手など潮干狩りの必需品を持参しましょう。
自然鑑賞ツアーに参加してみよう!
今日31日、風連湖と野付半島を一日楽しむツアーに行ってきました。 まずは春国岱周辺の様子。 すっかり冬の景色になっていました、ユキホオジロは見られなかったけれど浜市議ら式姿を木道で見かけました。 レイクサンセットにはまだタンチョウの夫婦が居ましたよ。 pic.twitter.com/GrxwUbO4lL
— 根室ネイチャーセンター (@nature_sawa) December 31, 2016
春国岱の魅力を存分に満喫するなら独自でリサーチして訪れるのも良いのですが、ぜひ自然観照ツアーに参加してみることをおすすめします。何度も春国岱を訪れているプロならではの見どころやおすすめスポットを知ることができます。観光客にもわかりやすく教えてもらえます。
「根室ネイチャーセンター」が開催
私が春国岱で鳥見をしていたときにはネイチャーセンターがなかったので春国岱のネイチャーセンターに今回初めて訪問しました。ウトナイ湖で言えばネイチャーセンターと野生鳥獣保護センターの両建物の良いところを取ったような印象でした。春国岱自体は私が歩いていた当時とはずいぶん変わってしまった pic.twitter.com/5zsROZWbga
— ぼっちバーダー@目指せトコロジスト (@toriminin) June 23, 2019
春国岱の自然観照ツアーは根室ネイチャーセンターが開催しています。バードウォッチングやネイチャーウォッチングの他クルーズツアーなども行っており、クルーズツアー以外はすべて貸切ツアーです。そのため自分たちのペースや希望に合わせてツアーを組んでもらえるのでお得です。
見どころ①古代の森アカエゾマツの原生林
今回の最終目的地
— みー (@yumiyumi4724) August 12, 2018
春国岱
過去の低気圧で倒れたアカエゾマツ pic.twitter.com/OLkx0c5p9J
根室湿原の貴重な自然の美しさに触れるなら古代の森アカエゾマツの原生林は外せません。春国岱の豊かな自然の中でも貴重なアカエゾマツの原生林は苔に覆われた場所に茂っています。アカエゾマツの原生林は北海道の中でもここ春国岱で見るものが神秘的で人気です。
見どころ②エゾシカの群
「春国岱」✨続き
— Ka-mmy (@Ka_mmy) September 11, 2018
エゾシカやオオワシやタンチョウやキタキツネたちが自然の中でノビノビと暮らしている。
ヒグマも!(笑)🐻
もちろん熊とは出会ってませんが(^^; pic.twitter.com/Y5zoCh8VcT
アカエゾマツの原生林に続いて春国岱で見られる貴重な光景がエゾシカの群れです。様々な動植物の楽園といわれている春国岱ですが、豊かなこの地だからこそ見られるのがエゾシカです。何頭ものエゾシカが群れで移動したり餌を探している光景は見ているだけで癒されます。
見どころ③アイヌ民族に由来する遺跡や史跡
#アイヌ語地名紹介
— 北海学園大学アイヌ語地名研究会 (@hgu_ainu5enjoy) April 17, 2019
春国岱(しゅんくにたい)
【根室・根室市】
風蓮湖の前面にある砂州、または行政字名。読み方の割にiPhoneで一発で予想変換出来ることからこの地名の有名さがうかがえる。地名の由来はアイヌ語のシュンク・ニタイ(蝦夷松・林)による。その名のとおり蝦夷松など針葉樹が保存される。 pic.twitter.com/QbApBCQFW0
北海道の先住民族といえばアイヌ民族。春国岱にはアイヌ民族に由来する遺構や史跡も残っています。中でもアイヌが戦で要塞として使ったといわれているチャシの跡がたくさん残っています。
見どころ④キタキツネ
民家の庭にいたキタキツネ #春国岱 #根室 https://t.co/r4WHzhooGE pic.twitter.com/2dmWTpq0NI
— ナム (@Namkabuan) September 15, 2019
北海道の動物といえば多くの人が思い浮かべるのがキタキツネかもしれません。春国岱ではネイチャーツアーに参加すればキタキツネに出会えるかもしれません。
春国岱の詳細情報
昨日は根室の春国岱までドライブ。
— うーたん (@u__tan) January 5, 2020
風蓮湖も海側も凍ってました。
お昼はエスカロップとかつミート。釧路のスパカツはまだ食べたことないけど。こんな感じなのかな?
鉄板でパスタ冷めないし、カリカリになったのも美味しかったです。 pic.twitter.com/anDvbhU4lg
世界からも注目されている自然豊かな春国岱の詳細情報についてまとめてみました。訪れる前におさらいして春国岱での滞在をより充実したものにしてください。
アクセス詳細は?
春国岱
— 成山 剛 (@Nariyanma) January 5, 2020
昔に祖父と歩いた道。
果てしなく寂しくて美しくて厳しい風景。 pic.twitter.com/o9udLpJabr
春国岱へのアクセスはJR根室駅から根室交通「厚床」行きのバスに乗車して「東梅(とうばい)」停留所で下車し徒歩2分です。飛行機でのアクセスは根室中標津空港から「根室バスターミナル」行のバスに乗車して「東梅」停留所で下車し徒歩2分。車の場合は根室市街から約15分です。
観光はマナーを守ろう!
北海道旅行3日目。
— くぼ (@ynokb318) May 17, 2019
根室ー春国岱ー野付半島ー阿寒湖ーオンネトーー網走
写真は朝の春国岱。#ファインダー越しのわたしの世界 #北海道 #春国岱 #根室 pic.twitter.com/411fG6P8aH
春国岱の自然は長い年月をかけて出来上がった類まれな場所です。観光は立ち入り禁止の場所に入らない、ゴミを投げ捨てないなどマナーを守って過ごすようにしましょう。
キタキツネに注意!
スポット:北海道根室市 春国岱
— HAL (@hal_doto) December 20, 2019
ひとこと:キツネの案内人 #ツーリングマップル2020 #読者投稿 pic.twitter.com/t07v4VGCVb
春国岱の遊歩道をトレッキングしたりネイチャーツアーに参加しているとキタキツネに出会えることも。ただし、遠くから観察することに留めましょう。親子のキタキツネを刺激するようなことをしたり、エサをあげたりすることは絶対にやめましょう。
ネイチャーセンターの開館時間は?
私が春国岱で鳥見をしていたときにはネイチャーセンターがなかったので春国岱のネイチャーセンターに今回初めて訪問しました。ウトナイ湖で言えばネイチャーセンターと野生鳥獣保護センターの両建物の良いところを取ったような印象でした。春国岱自体は私が歩いていた当時とはずいぶん変わってしまった pic.twitter.com/5zsROZWbga
— ぼっちバーダー@目指せトコロジスト (@toriminin) June 23, 2019
春国岱の観光拠点になるネイチャーセンターは9時から17時まで開館しています。なお、10月から3月は16時半に閉館なので注意しましょう。休館日は毎週水曜日と祝日の翌日、そして年末年始(12月29日から1月3日まで)です。入館料は無料なので気軽に立ち寄りましょう。
環境教育プログラム対応
今日は春国岱ネイチャーセンター前の自然学習林(東梅)へ鳥など…@根室
— saoriff (@saoriff) May 5, 2017
写真は自然学習林、ゴジュウカラ、ミソサザイヽ(*´∀`)ノ♪ pic.twitter.com/r26KlK85Wm
根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターは、春国岱の自然環境保全と環境教育プログラムに対応するために根室市が開設した施設です。野鳥や野生動植物の魅力を知りたい方にはツアーなどに参加することをおすすめします。
奇跡の島でバードウォッチングを楽しもう!
コムクドリが営巣。コガラ、ゴジュウカラ、アオジ(春国岱ネイチャーセンターの森) pic.twitter.com/RRisSpNR16
— kingfisher (@kingfis46163250) June 27, 2016
奇跡の島といわれる春国岱には珍しい野鳥や原生林などにあふれています。遊歩道をトレッキングして観光しながら大自然を感じることができます。春国岱でバードウォッチングを楽しみましょう。