「えさし藤原の郷」は大河ドラマのロケ地スポット!歴史の世界観に浸ろう!

平安時代が体験できる日本唯一の公園型歴史テーマパーク「えさし藤原の郷」についてまとめました。「えさし藤原の郷」は岩手県奥州市にあるロケ地スポットとしても有名です。そこで「えさし藤原の郷」の見どころや体験スポット、アクセス方法、料金などをご紹介していきます。

「えさし藤原の郷」は大河ドラマのロケ地スポット!歴史の世界観に浸ろう!のイメージ

目次

  1. 1えさし藤原の郷とは
  2. 2えさし藤原の郷の魅力
  3. 3えさし藤原の郷の見どころ
  4. 4えさし藤原の郷の楽しみ方
  5. 5えさし藤原の郷の詳細情報
  6. 6えさし藤原の郷で歴史を体感しよう

えさし藤原の郷とは

岩手県奥州市で有名な観光スポットである「えさし藤原の郷」は、平安時代の建物を忠実に再現した公園型歴史テーマパークです。平安時代を再現したテーマパークは日本全国で他にはなく、「えさし藤原の郷」でしか味わうことができません。

また、NHKの大河ドラマや時代劇ドラマ、映画など多くの作品が「えさし藤原の郷」でロケ撮影され、「みちのくのハリウッド」と称されるくらい人気スポットです。

「えさし藤原の郷」がオープンしたきっかけは、NHKの大河ドラマでした。当時、大河ドラマの舞台が岩手県奥州市になると決定したことで、市は観光客の誘致に乗り出します。

その結果として「えさし藤原の郷」がオープンし、初年度は約75万人もの人々が訪れました。近年ではライトアップ効果もあり、約13万人の観光客が「えさし藤原の郷」を訪れています。まさに奥州市の経済効果に一役買っていると言えるでしょう。

平安時代を体感できるテーマパーク

「えさし藤原の郷」は20ヘクタールある広大な敷地内に、平安貴族が暮らした住宅や武士の住宅、金色堂など多くの建物があります。

どの建物も平安時代の歴史や史料を元にして忠実に細部まで再現しているのがポイントです。「えさし藤原の郷」は歴史好きな方はもちろんのこと、歴史が苦手な方も思う存分に楽しめます。

えさし藤原の郷の魅力

ここからは「えさし藤原の郷」について詳しくみていきましょう。「えさし藤原の郷」はどのような公園型歴史施設で、どのようなドラマ作品の撮影で使用されてきたのでしょうか?

大河ドラマ「炎立つ」のロケ地

「えさし藤原の郷」は、1993年に放送されていたNHKの大河ドラマ「炎立つ(ほむらたつ)」のロケ地として使用するために作られました。

「炎立つ」は、東北地方を治めていた奥州藤原氏に焦点を当てた大河ドラマです。渡辺謙さんや村上弘明さん、蟹江敬三さんなど日本のドラマを代表するような有名俳優が出演し、ドラマは話題となりました。

撮影終了後に歴史公園として整備

大河ドラマ「炎立つ」が放送開始された1993年7月に、「えさし藤原の郷」は開園をしました。きっかけは大河ドラマのロケが目的でしたが、歴史公園として後世へ残すために撮影終了後も整備されます。このような経緯がある歴史公園は、全国にある歴史公園のなかでも非常に珍しいです。

平安時代の建造物を忠実に再現

「えさし藤原の郷」の1番の魅力は、平安時代の建造物を細部に渡って忠実に再現していることです。現存する絵巻や資料をもとに時代考証を経て建造物を見事に再現し、これによって歴史が好きな方はもちろんのこと、多くのロケ撮影に多く使用されました。

また「えさし藤原の郷」は平安時代を再現するために、総工費約36憶円と莫大な金額を投資しています。いかに忠実な再現するために、奥州市が力を入れていたのかが分かるかと思います。

四季折々に彩りを添える花々

「えさし藤原の郷」には他にも多くの魅力があります。その1つとして、公園内で四季折々の花々が楽しめることです。公園内には桜や紅葉、紫陽花、水連など多くの植栽があります。特に紅葉の季節は、公園内が紅葉でライトアップされることもあり非常に人気です。

「えさし藤原の郷」は季節ごとに公演内の雰囲気が変わるため、何度訪れても楽しめるのがポイントです。

多くのドラマや映画の撮影スポットに

「えさし藤原の郷」が撮影されたのは、大河ドラマ「炎立つ」だけではありません。放送終了後から現在まで数多くの撮影スポットとなっていて、今までに「義経」や「おんな城主直虎」、「真田丸」など多くの大河ドラマで使用されてきました。

そして2020年には大河ドラマ「麒麟がくる」にも、ロケ撮影が行われています。アクセスが良いということから、他にも映画「源氏物語 千年の謎」やドラマ「陰陽師」、「いきなり!黄金伝説。」といったバラエティ番組などにも多く使用されました。

また撮影時は「えさし藤原の郷」の公園内が規制されることもあります。開園中の規制については「えさし藤原の郷」の公式ブログで掲載しているので、訪れる際にはぜひチェックしてみて下さい。

えさし藤原の郷の見どころ

「えさし藤原の郷」について分かってきたところで、公園内の見どころについて詳しくご紹介していきます。園内には季節限定でライトアップなど多くの観光ポイントがあるので、要所を押さえつつ見ていきましょう。

見どころ①政庁

まず1つ目は「政庁」です。「えさし藤原の郷」の園内に入ってすぐの場所にある政庁は、立派な朱色の正門が特徴です。

正門をくぐると左右対称の建物である政庁があります。政治や儀式など重要な役割を担うときに使用されていた政庁は、8から9世紀ごろと12世紀ごろの2種類の様式で再現されてるのが特徴です。

見どころ②トリックアート平安の館

2つ目の「トリックアート平安の館」は、目の錯覚を利用したトリックアート作品が楽しめます。日本全国にトリックアートはありますが、平安時代のトリックアートは「えさし藤原の郷」でしか体験できません。

平安時代をテーマとしたアート作品は8種類あり、どの作品も工夫を凝らした作品ばかりです。トリックアート平安の館は、家族連れやカップルなど老若男女問わず人気のスポットです。

見どころ③城柵

3つ目は、盛岡市内にある伊治城の発掘調査の資料を基に制作された「城柵」です。城柵はそれぞれの時代から3種類あり、衛舎や物見などがあります。また周囲は、紅葉など自然豊かな四季折々の景色を楽しむことが出来るのでおすすめです。

見どころ④金色堂

4つ目は、中尊寺の金色堂を忠実に再現したレプリカの「金色堂」です。黄金色に輝く金色堂は圧巻で、まさに平安時代の黄金文化の表していると言えるでしょう。また本物の金色堂は撮影禁止ですが、「えさし藤原の郷」の金色堂は撮影できます。

金色堂は園内でも高い位置にあります。階段を登るのは少々大変ですが、紅葉の季節になると金色堂からの景色はとてもキレイだと評判です。

見どころ⑤伽羅御所

5つ目は、平安時代の寝殿を再現している「伽羅御所」です。奥州藤原氏三代目の秀衡公の寝殿をイメージして制作した伽羅御所は、主寝となる部屋の他に3つの部屋があります。寝殿造様式を再現していた建物は、日本において「えさし藤原の郷」でしか見ることが出来ません。

紅葉の時期はライトアップ

「えさし藤原の郷」の人気スポットである伽羅御所は、紅葉の時期になるとライトアップをしています。ライトアップは毎年行っており、紅葉の季節が訪れると多くの人がライトアップを見に来ます。ライトアップによって朱色になった紅葉と伽羅御所が映え、壮大な眺めと評判です。

またライトアップしている期間には、紅葉のプロジェクションマッピングも上映されています。ライトアップの詳しい日程については、「えさし藤原の郷」のホームページで見ることが出来るので、ぜひチェックしてみて下さい。

見どころ⑥町並み

6つ目は、平安時代の「町並み」です。平安時代にあったとされる商店や住宅を再現しています。全体的に住宅の柱を細くしている所が、こだわりの再現ポイントです。またこの町並みの中には休憩所もあるので、ゆっくりとできます。

見どころ⑦ロケ資料館

7つ目は、ドラマや映画といった撮影の様子が知ることができる「ロケ資料館」です。ロケ資料館では、過去に行われた大河ドラマの舞台裏やエピソードが紹介されていて、ロケ地巡りが好きな人には堪らないスポットです。また資料館の中には、有名人のサインやドラマの台本もあります。

えさし藤原の郷の楽しみ方

「えさし藤原の郷」では見どころの満載のスポットの他にも、着付け体験など多くの平安時代が体験できる施設があります。そこで、「えさし藤原の郷」にはどんな施設があるのか詳しくご紹介していきます。

平安時代を体験しよう

平安時代の暮らしぶりを体験できる施設は日本全国を見てもなかなかありません。「えさし藤原の郷」では平安時代を体験できるとあり、全国中から多くの観光客が訪れます。さらにほとんどの体験料金は無料でできるため、どの体験も人気が高いです。

①時代衣装着付け体験

1つ目は、平安時代の貴族の着物が着れる「着付け体験」です。簡易的な時代衣装の着付け体験なら、予約不要で料金も無料です。男女問わず誰でも簡単に平安時代の衣装を着付けできるとあり、一番人気の体験スポットです。なお、時代衣装の着付け体験が出来るのは伽羅御所です。

②ハマグリ絵付体験

2つ目は、ハマグリに絵を描くことが出来る「絵付体験」です。「絵付け体験」は、平安時代の貴族間で流行していたとされるハマグリに絵を描いて遊ぶ「貝合わせ」から生まれました。予約は不要で、料金も無料で体験できます。伽羅御所で体験が出来ますので、旅行の思い出にぜひ体験してみて下さい。

③弓矢体験・鎧着付け体験

3つ目は「弓矢体験」「鎧着付け体験」です。「えさし藤原の郷」は平安時代の貴族だけではなく、武士の体験もできます。どちらの体験も政庁で開催されていて、料金は無料です。

④紺紙金銀字写経体験

4つ目は本格的な写経が出来る「紺紙金銀字写経体験」です。場所は伽羅御所で行われており、本格的な写経体験ができます。料金は行数によって異なっており、7行紺紙で300円、12行紺紙で500円となります。

⑤十二単・束帯着付け体験

5つ目は、ここでしかできない「十二単・束帯着付け体験」です。正式な十二単や束帯が着付け体験ができ、オプション料金でメイクやカメラマンによる写真撮影も可能です。

予約必須の人気体験なので、「えさし藤原の郷」に訪れる前に予約することをおすすめします。また料金は十二単の着付けで20,000円、束帯の着付けで15,000円、その他にも子供用の衣装もあります。

子供用の衣装は男の子と女の子ように別れていて、どちらも料金は6,000円です。さらに武士の体験が出来る子供用の鎧もあり、こちらは料金が10,000円です。

⑥平安時代食

6つ目は、平安時代の貴族が食べたとされる「平安時代食体験」です。史実を元に、現代の人の口に合うようにメニューが考案されました。

平安時代食体験は2種類あり、料金によって内容が異なります。料金が3,500円のメニューは、鴨や鮭料理の他に汁物や煮物、食前酒などがあります。そして料金が6,000円になるとプラスしてあわびや昆布〆など大満足なメニューになります。

ただし平安時代食を体験するためには、5日前に予約が必要です。また体験人数は5人以上となるので、注意してください。

メニューが豊富な「レストラン清衡」

「えさし藤原の郷」には体験や観光の他にもレストランがあるので、1日中過ごすことが出来ます。「レストラン清衡」は和食を中心に、前沢牛や白金豚など岩手県の名産が揃っているのでおすすめです。

県内一の品揃えを誇る大型売店

一通りの体験や観光が終わった後に立ち寄りたいのが、大型売店です。「えさし藤原の郷」でしか買えないような平安グッズを始め、岩手の地酒や前沢牛、南部せんべいなど各種取り揃えています。県内一の品揃えを誇っているので必見です。

えさし藤原の郷の詳細情報

「えさし藤原の郷」へ行きたくなってきたと思う人も多いかと思います。そこで、最後に「えさし藤原の郷」のアクセスや料金、開園時間など詳細情報をご紹介していくので、参考にしてください。

えさし藤原の郷の営業時間

「えさし藤原の郷」の営業時間は、朝の9:00から夕方の17:00までです。ただし、この営業時間は通年ではありません。

雪が積もりアクセスしにくくなる冬季は閉園時間が1時間早まり、16:00までとなるので要チェックです。冬季期間は11月1日から2月末までとなります。また「えさし藤原の郷」は広大な敷地なので、閉園時間の1時間前に入ることがおすすめです。

えさし藤原の郷の入場料金

個人で入場する場合の料金は、大人が800円で高校生は500円、小中学生は300円です。未就学児の料金はかかりません。

また隣接している「えさし郷土資料館」は別途料金がかかるので要注意です。大人はプラス料金100円で共通券があるので、郷土資料館も利用したい方は共通券を購入することをおすすめします。

えさし藤原の郷へのアクセス

「えさし藤原の郷」へアクセスするためには、公共交通機関か車のどちらかになります。ここでは詳細な「えさし藤原の郷」へアクセス方法についてご紹介します。

公共交通機関を利用する場合

JR東北新幹線の水沢江刺駅、もしくはJR水沢駅のどちらからも路線バスがあるので、そちらを利用するのがおすすめのアクセス方法です。ただし、どちらも「えさし藤原の郷」行のバスではありません。一度「江刺バスセンター」を経由する必要があるので、注意して下さい。

車・レンタカーを利用する場合

高速道路を使用しアクセスする場合は、東北自動車道・水沢ICが最寄りとなります。水沢ICから江刺区の中心部に向かって15分ほどした場所が「えさし藤原の郷」です。なお、東京からアクセスする場合、浦和ICから水沢ICまで約5時間15分ほど所要時間がかかります。

駐車場情報

「えさし藤原の郷」の駐車場料金は無料です。駐車場台数は1000台ほどありますが、ゴールデンウイークや紅葉のライトアップの時期はとても混雑します。

そのため紅葉の時期に「えさし藤原の郷」へ来園する際は、早めに来場することをおすすめします。また、隣接している「えさし郷土資料館」にも約50台ほどの駐車場があるので、参考にしてみてください。

えさし藤原の郷の基本情報

【名称】 えさし藤原の郷
【住所】 岩手県奥州市江刺岩谷堂小名丸86−1
【アクセス】 JR水沢駅から車で25分ほど
東北自動車道の水沢ICから車で15分ほど
【料金】 大人800円、高校生500円、小中学生300円
【公式HP】 https://www.fujiwaranosato.com/

えさし藤原の郷で歴史を体感しよう

「えさし藤原の郷」は広大な敷地内にある平安時代を体験できるスポットです。園内はとても広いので、訪れる際は歩き慣れている靴を履くことをおすすめします

アクセスが良いので、いつ来ても「えさし藤原の郷」は魅力的な観光スポットです。特に紅葉の季節はライトアップすることもあり、一年の中で一番おすすめの時期です。ぜひ平安時代にタイムスリップした気持ちになって楽しみましょう!

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この記事のライター
まなしま
東京在住。大阪が大好きで月に一度は関西旅行をしています。他にも東北道の駅スタンプラリーや沖縄離島巡りが好き!

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