「厳美渓」は天然記念物の絶景と空飛ぶ団子!美しい紅葉や道の駅を紹介!

国の名勝天然記念物に指定されている岩手県一関市の厳美渓。秋は紅葉、春は桜の景色を楽しめる厳美渓は四季を通して観光のお客様に沢山お越し頂いています。厳美渓までのアクセスや駐車場、空飛ぶ団子の情報や厳美渓散策にかかる時間、道の駅厳美渓の情報等を詳しく紹介します。

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目次

  1. 1「厳美渓」とは
  2. 2「厳美渓」散策の見どころ
  3. 3「厳美渓」の楽しみ方
  4. 4「厳美渓」の四季の魅力
  5. 5「厳美渓」の関連情報
  6. 6「厳美渓」の美しい風景に癒されよう

「厳美渓」とは

厳美渓は岩手県一関市にある景勝地です。一関市は岩手県の南の玄関口と言われています。岩手の南の玄関口と言われる一関市にある厳美渓はとても美しい風景を四季を通して楽しめます。厳美渓は観光客の多いスポットでもあり、おすすめの観光地です。

岩手県には厳美渓の他に舟下りで有名な猊鼻渓があります。猊鼻渓は砂鉄川が石灰岩を浸食して出来た約2mにわたる渓谷です。猊鼻渓は日本百景のひとつに数えられているとても美しい渓谷です。厳美渓、猊鼻渓共に岩手県の一関市にあります。

厳美渓も猊鼻渓もとても美しい四季の景色を楽しむ事ができます。今回は厳美渓について詳しく紹介していきます。

伊達政宗も賛美した景勝地

厳美渓は伊達政宗も賛美していた景勝地であります。景勝地とは景色が優れている土地のことです。厳美渓の美しい景色はどこを切り取ってもとても美しく、観光のお客様が写真を写している姿がよく見られます。伊達政宗は出羽国と陸奥国の戦国大名です。

伊達氏第17代当主で近代大名としては仙台藩の初代藩主でもあります。幼名は梵天丸。没後の法名は貞山禅利大居士。伊達政宗の法名にちなんで貞山(ていざん)と名付けられたものが仙台藩にはいくつか存在します。

政宗は「松島と厳美、わが領地の二大景勝地」と自慢しては度々厳美渓を訪れていました。松島は日本三景ので厳美は国の名勝天然記念物に指定されていますので納得の自慢ですね。

ダイナミックな景観が楽しめる

厳美渓の景観はとてもダイナミックです。大胆な岩肌に写真からでも川の音が聞こえてきそうな美しい川の流れ、四季によって景色の変わる木々と晴れた日の青空のコントラストがとても美しく感動的です。散策におすすめの季節は春夏です。

厳美渓の散策におすすめの季節は春夏ですが、秋の紅葉や冬の雪景色なども一味違う厳美渓の景色が楽しめます。秋冬に東北の山の中や水辺近くへお越しの場合、天気が良くても上着を一枚多めにお持ち下さい。荷物になるかもしれませんが寒さ対策は大事です。

東北地方では夏の終わり頃から薄手の上着が必要な地域や場所もあります。朝と日中、日中と夕方又は夜との温度差で肌寒く感じてしまう事がある為です。

1927年国の名勝天然記念物に指定

厳美渓は伊達政宗のお気に入りだった他、明治10年には明治天皇が東北巡幸の際に立ち寄っています。また、雪田露伴という近代の文人も岩手県一関市の厳美渓を訪れて紀行文を残しています。そんな厳美渓は1927年に国の名勝天然記念物に指定されました。

名勝とは日本の文化財の種類のひとつです。芸術または観賞価値が高い土地について日本国および地方公共団体が指定しているものです。文化財保護法に基づいて指定されます。

「厳美渓」散策の見どころ

厳美渓の磐井川の周辺は散策できるようになっています。自然の中で日常を一時忘れて癒されて下さい。散策時間は30分から70分程度。散策のコースによって厳美渓散策にかかる所要時間は変わってきます。ゆっくり歩いて厳美渓の風景を堪能して下さい。

厳美渓の散策コースには様々な見どころがあります。ポットホールや御覧場橋、貞山桜などの厳美渓散策の見どころについて詳しく紹介します。

見どころ①天工橋

厳美渓の美しい景色を望める天工橋はおすすめの写真撮影スポットでもあります。エメラルド色の水に岩と木の美しい景色がお楽しみ頂けます。

見どころ②甌穴

甌穴(おうけつ)とはポットホールとも呼ばれます。河底や河岸、岩石面に出来る円形の穴の事を甌穴又はポットホールと呼びます。川の流れによって運ばれた砂や細かい石が暴れて出来るものです。厳美渓の甌穴は天然記念物に指定されています。

天然記念物に指定されている厳美渓いの甌穴は厳美渓の川沿いを歩く事で近くで見る事が出来ます。足場は整っていませんのであまりおすすめは出来ませんが、近くで甌穴を見たい方は川沿いの散策もいかがでしょうか。

見どころ③御覧場橋(つり橋)

厳美渓の中央にある天工橋から下流方面へ進んでみて下さい。下流方面へ進むと現れるつり橋があります。つり橋の名前は御覧場橋といいます。こちらのつり橋は渓谷と桜並木が楽しめる桜の季節のおすすめスポットです。

桜の季節に厳美渓へお越しの際はぜひつり橋の上から渓谷と桜並木の景色をご堪能下さい。とても美しい桜並木を見る事が出来ます。つり橋を渡る際は多少揺れます。前方や足元にお気をつけてつり橋を渡って下さい。

つり橋は橋の形式の一種です。つり橋は網などの張力により吊り下げ支える形式の橋で、小さな川や谷に縄梯子をかけるような簡易なものから海峡などに架けられる大規模なものまでつり橋と称します。

見どころ④淵

厳美渓の淵に注目してみて下さい。厳美渓の流れの中で少し際立つ水の色をしています。特に特別な由来があるとか特別な場所というわけではありませんが厳美渓の美しい流れの中での色の変化が楽しめます。厳美渓にお越しの際には淵にも目を向けてみて下さい。

見どころ⑤貞山桜

厳美渓にある貞山桜は伊達政宗が仙台市榴ヶ岡の植栽と同じ年に厳美渓にも数百の桜を植えたと伝えられている桜です。伊達政宗の法名にちなんだ「貞山」の名で貞山桜と呼ばれています。厳美渓では約400年前に植えられた桜が今も美しい花を咲かせています。

春にはとても美しい貞山桜を含む桜の景色が見られますのでぜひ春の厳美渓へご家族やご友人とお越し下さい。

見どころ⑥千畳敷岩

千畳敷岩は人口的なものではなく自然が作り出した景色です。厳美渓の上流で見る事が出来ます。厳美渓の上流にある長者滝橋の近くにある渓谷風景が千畳敷岩です。上流から流されてきた岩や石、厳美渓にある岩が削られて出来た景色です。

水の流れで硬い岩が削れるのですから自然の水の力って凄いですね。自然の中で生まれ続ける美しい景色を見にぜひ厳美渓へお越し下さい。

散策時間

厳美渓の散策時間について最初にも少し触れましたが、改めて厳美渓散策にかかる時間について説明します。散策にかかる時間はあくまで目安です。ご参考程度にとどめておいて下さい。厳美渓には散策路があります。厳美渓の盤井川の周囲が散策コースになっています。

一時間ちょっとあれば散策できる散策路なので観光のお客様の他、地元の方もよく訪れる場所です。厳美渓の天工橋からつり橋の御覧場橋を一周するのにかかる時間は約30分です。気楽に散策できる所要時間でもあります。

厳美渓の上流にある長者滝橋からつり橋の御覧場橋を一周するのにかかる時間は約70分です。一時間ちょっとですね。散策のコースは自分の体力や体調と相談してお決め下さい。

「厳美渓」の楽しみ方

岩手県一関市のおすすめ観光スポットである厳美渓の楽しみ方について紹介します。厳美渓は景色が美しいだけじゃありません。空飛ぶ団子や道の駅など楽しいスポットがあります。

楽しみ方①空飛ぶ団子「郭公屋」

厳美渓の楽しみ方ひつめに紹介するのは「空飛ぶ団子」です。空飛ぶ団子は厳美渓にある郭公屋(かっこううや)で食べる事が出来ます。お店の対岸へ行きカゴへ\400円を入れて下さい。板がありますのでそれを木槌で叩いてお店に合図を送ります。

合図に気付いたお店の方がお金を入れたカゴを手動で引っ張って下さいます。その後、お茶と団子が入ったカゴが対岸へ戻ってきます。空中を団子の入ったカゴが対岸へ降りてくる姿から空飛ぶ団子と言われています。

団子は餡子とごま、みたらしの3本セットです。とても美味しく柔らかい作りたての団子です。空飛ぶ団子は見て楽しい食べて美味しい団子です。

名称 郭公屋
住所 岩手県一関市厳美町字滝ノ上211
営業時間 午前9時~午後17時
定休日 なし
※定休日はありませんが冬期休業です
アクセス 一関インターチェンジから車で約15分
参考サイト https://tabelog.com/iwate/A0303/A030301/3000681/

楽しみ方②道の駅「厳美渓」

道の駅厳美渓は厳美渓や一関温泉郷へ続いている国道342号線沿いにある道の駅です。一関には祝儀や不祝儀にもちをつく習慣があります。道の駅厳美渓でも一関のもち文化を中心にした展示がされています。道の駅には観光案内もあります。

道の駅厳美渓にはレストランや公園があります。道の駅厳美渓は厳美渓へ向う道沿いにある為、厳美渓へお車でお越しの際には休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。道の駅には広めの駐車場もありますので運転の休憩には最適です。

また道の駅のレストランやショップもおすすめですので立ち寄った際にはお食事やお買物などをぜひ楽しんで下さい。

 

名称 道の駅 厳美渓
住所 岩手県一関市厳美町字沖野ヶ220-1
営業時間 午前9時~午後18時
11月~3月は午後17時まで
定休日 毎月第3水曜日
(3月~10月は無休)
アクセス 東北自動車道一関ICから車で約8分
公式HP https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/165
備考 駐車場あり
大型13台 普通車174台(身障者用4台)

楽しみ方③飛ばない団子もおすすめ

厳美渓の郭公屋の空飛ぶ団子はとても有名ですが、郭公屋店内でも団子を味わう事ができます。郭公屋の店内で空飛ぶ団子を眺めながら団子を味わってみてはいかがでしょうか。対岸からの空飛ぶ団子も店内でお召し上がりになる団子も列が出来ている事があります。

とても人気の団子なので厳美渓へお越しの際にはぜひ味わってみて下さい。厳美渓の空飛ぶ団子も飛ばない団子もおすすめです。郭公屋のほかにいつくし団子館や滝見だんごなどおすすめの団子を食べられるお店があります。

いつくしだんご館と滝見だんごの団子は飛ばないおすすめの団子です。いつくしだんご館滝見だんごについて紹介します。

いつくしだんご館

いつくしだんご館は厳美渓レストハウスの姉妹店です。いつくしだんごは全部で5種類あります。いつくしだんごの特徴はもち米や団子粉を使わずにうるち米で作られている事です。3本セットが¥400円、6本セットが¥780円です。

厳美渓の散策の後にいつくしだんご館でゆっくりうるち米で作られた団子を味わいながらひと息ついてはいかがでしょうか。団子以外のメニューも充実しています。

名称 厳美渓レストハウス(姉妹店・いつくしだんご館)
住所 岩手県一関市厳美町鴻巣132
アクセス 東北自動車道一関ICから車で約10分
公式HP http://genbikeiga.com/?page_id=13

滝見だんご

滝見だんごはバス停の目の前にあるおすすめの団子屋さんです。郭公屋、いつくしだんご館、滝見だんごとどの団子屋さんもとても美味しい団子を食べる事が出来ます。滝見団子も混んでいて待ち列が出来ている事があります。

滝見だんごの団子は注文を受け付けてから凧糸で団子をちぎって餡をからめます。注文してから団子が出来るまで眺めているのも楽しみのひとつです。

名称 滝見だんご
住所 岩手県一関市厳美町滝ノ上291-2
営業時間 午前9時~午後17時
アクセス 一関ICから国道342号線経由で車で約8分
参考サイト jalan.net

「厳美渓」の四季の魅力

岩手県一関市のおすすめ観光スポット厳美渓は四季を通して美しい景色を楽しむ事が出来ます。春は桜、秋の紅葉、夏の緑、冬の雪景色。春夏秋冬いつ訪れてもとても美しい厳美渓へぜひお越し下さい。

魅力①春の桜

厳美渓の桜は4月中旬頃に咲き始めます。桜の見頃は4月下旬頃です。5月の初め頃まで桜を楽しめる事もあります。

厳美渓の春は桜だけでなく春に咲く他の花も一緒に楽しめます。暖かい季節にぜひ厳美渓の景色を楽しみにお越し下さい。

魅力②夏の緑

岩手県一関市の厳美渓は春夏秋冬いつお越しいただいても美しい景色に満足出来るおすすめの場所です。夏は青々とした木々と川の水が美しい景色を作り出してくれます。

魅力③秋の紅葉

厳美渓の魅力的な秋を紹介します。秋の紅葉の季節の厳美渓もとても美しいです。紅葉して赤や黄色に色付いた艶やかな木の葉とエメラルドグリーンの川の水がなんとも言えない景色を作り出してくれます。岩手県の紅葉の見頃は例年9月下旬から11月下旬頃です。

岩手の紅葉が見頃となる9月下旬から11月下旬の間にぜひ厳美渓の紅葉を眺めにお越し下さい。厳美渓はおすすめの紅葉スポットでもあります。

魅力④冬の雪景色

岩手県一関市の厳美渓は冬の景色もとても美しくおすすめです。春や夏、秋ともまた違った景色が楽しめます。空飛ぶ団子で有名な郭公屋は冬の期間は休業していますのでご注意下さい。

春夏秋の厳美渓はとても色々な色が美しい風景を作り出していますが、冬の景色はどこか凛としています。雪景色の厳美渓はとても美しいですが、雪道はとても滑りやすいため散策路を歩く時には細心の注意が必要です。

「厳美渓」の関連情報

春の桜や秋の紅葉がおすすめの岩手県一関市の厳美渓までのアクセス方法や駐車場情報、厳美渓についての基本情報を紹介します。厳美渓へお越しの際は参考にして下さい。

「厳美渓」へのアクセス

岩手県一関市の厳美渓までのアクセス方法を紹介します。厳美渓まではバスでのアクセス方法車でのアクセス方法があります。

バスで行く

厳美渓までのバスでのアクセス方法を紹介します。JR一関駅より厳美渓線バスにご乗車下さい。厳美渓バス停で下車します。バス停から厳美渓までは徒歩1分程度で到着します。JR一関駅から下車するバス停までは20分程度かかります。

公共交通機関で岩手県一関市の厳美渓にお越しの際は同じく一関市にある猊鼻渓とお間違えない様にお気をつけ下さい。厳美渓と猊鼻渓は漢字を見ると全く違いますが言葉を聞くと聞き間違えてしまったり勘違いしてしまう事があります。

車で行く

厳美渓までの車でのアクセス方法を紹介します。車での厳美渓までのアクセスは東北自動車道一関ICを降りましたら国道342号線を秋田方面へお進み下さい。5分程度で厳美渓へ到着します。平泉方面から厳美渓へアクセスする際は毛越寺を経由する県道を直進して下さい。

平泉方面からのアクセスは県道31号線を直進して約20分で厳美渓へ到着します。平泉方面からのアクセスも一関ICからのアクセスも一本道なので迷う心配はありません。

 

駐車場情報

厳美渓の周辺にはいくつか無料駐車場があります。道の駅の駐車場に車を停めて、厳美渓まで歩いても10分程で厳美渓に到着します。厳美渓の北岸下流側に無料市営駐車場が整備されています。市営駐車場は少し道を奥に進む必要がある為分かりにくいかも知れません。

道の駅の駐車場も市営の無料駐車場も厳美渓までは10分程度の距離があります。他には厳美渓レストハウス周辺に有料駐車場があります。有料駐車場の料金は一回\300円が相場です。

「厳美渓」の基本情報

名称 厳美渓
住所 岩手県一関市厳美町滝ノ上地内
アクセス 一関ICから国道342号線を経由して車で約5分
公式HP https://iwatetabi.jp/spot/detail.spn.php?spot_id=763

「厳美渓」の美しい風景に癒されよう

岩手県一関市の厳美渓は春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪景色と色々な景色を楽しむことができます。厳美渓は船下りで有名な猊鼻渓と合わせてとても人気のスポットです。ぜひ東北地方の美しい景色に癒されにお越し下さい。

同じく岩手県一関市にある猊鼻渓も四季折々の景色が楽しめます。厳美渓から猊鼻渓までは車で県道19号線を経由して約40分で行く事ができます。猊鼻渓の舟下りは有料で大人\1,800円、小学生\900円、幼児\200円必要です。

猊鼻渓の舟下りの所要時間は往復90分です。厳美渓から猊鼻渓までの移動時間が少し長いですが、一日で厳美渓と猊鼻渓の両方を楽しむことも可能です。

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この記事のライター
やえざくら
文章書いたりイラスト描いたりしています。道の駅や神社、水族館等が好きでよく日帰り旅行に行きます。

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