「八戸市博物館」で街の歴史と文化を体感!様々な企画や展示が開催!
八戸市博物館とは青森県八戸市にある博物館で、八戸市の歴史や文化について触れることが出来ます。とても珍しいミイラやイベント等について紹介していきます。歴史が好き必見のスポットです。また、八戸市博物館では有名な「えんぶり」の起源についても知ることが出来ます。
八戸市博物館とは
八戸市博物館の思い出その1。
— メイ (@nfcmay0501) October 17, 2019
今回の旅で初めて、八戸にお城があった事を知った。
八戸には護衛艦とか基地を見に行った事が数回あるくらいで、観光っぽい事をしたのは初めてでした。
メドツって何ですかね。
何が出てるんですかね。 pic.twitter.com/nJWEW7Frse
皆さん博物館は好きですか?博物館は今は使われない昔の道具や歴史上の作品を見ることが出来るので歴史が好きな人はもう虜!歴史好きなそんなあなたにとてもおすすめな博物館が「八戸市博物館」です。
八戸市博物館とは、青森県主要3市に選ばれている八戸市。そこにある八戸市博物館です。この記事では青森県に来たらここだけは見逃したくない八戸市博物館の魅力をたくさんお教えしていきます。
街の歴史と文化を学べる企画や展示を開催
八戸市博物館で秋季特別展「クマと生きる-資料でたどる人と熊-」が開催されます。八戸でクマ?八戸でのクマと人との歴史は縄文時代まで遡ります。クマと生きてきた歴史を振り返ります。
— 八戸市 (@HachinoheCity) October 4, 2019
期間 10月5日(土)~11月17日(日)https://t.co/IGQGoce5sh pic.twitter.com/ToFVvNpN0v
ミイラと聞くとエジプトを想像する方が多いかもしれませんが、実は八戸市博物館ではミイラを見る事が出来ます。ここで見られるのはとても珍しい『天狗のミイラ』や、『双頭の人魚のミイラ』を見る事が出来ます。
八戸市と言えば、八戸を中心に東北地方で行われる豊作を祈る郷土芸能「えんぶり」が有名です。そんな「えんぶり」発祥の地八戸市ではえんぶりの起源や歴史を学べるイベント企画や展示が用意されているのも八戸市博物館の魅力です。
特別展「かっぱ展」八戸市博物館、7/16〜8/21 https://t.co/1zKzyvylEp 〈かっぱが描かれた書物やかっぱの手のミイラ、「メドツが出るぞ!」看板などを展示し、かっぱと人間の関係を紹介〉 pic.twitter.com/Fg3iyjNUEv
— 高なしかずきよ (@nashikiyo) June 15, 2016
八戸市博物館ではイベントや企画が定期的に行われていますが、その題材となっているものは身近なものがなっていることが多く、八戸市博物館にある資料を交えた内容に沿っているのでどんな方でも楽しむことが出来ます。
八戸市博物館の基本情報
八戸、昨日は中世城郭として有名な根城とその区画内の一部にある八戸市博物館に行ってきました。 pic.twitter.com/pkwqOYcYK9
— 点額上将 (@RTAF_JSG) September 16, 2018
アクセス |
JR八戸駅から【市営・南部:田面木経由】八戸駅前バス停から乗車し、 |
公式HP | http://www.hachinohe.ed.jp/haku/ |
八戸市博物館の特徴
八戸市博物館の思い出その2。
— メイ (@nfcmay0501) October 17, 2019
見事な刺繍の施された前掛けとタペストリー。
こぎん刺しと似てる感じですが、南部菱刺しというそうです。
凄く綺麗😍
いつかやってみたいですね。 pic.twitter.com/EzmNYbv5Yf
縄文時代から昭和にかけての様々な資料が展示されており、八戸市博物館では八戸市の歴史を余すことなく知ることが出来ます。通常の博物館だと市から少し離れた場所にあることが多いですが、八戸市博物館はバスで約12分ほどですのでアクセスが良いのもポイントです。
八戸市博物館をもっと知ってもらうため、八戸市博物館の特徴をまとめたので三つほどご紹介させていただきます。基本的に常設展示を中心に見ますが、知ってると八戸市博物館を楽しめるものもあるのでぜひ参考にしてください。
特徴①縄文時代から昭和まで様々な資料を展示
企画展「えんぶり展」「ひな人形展」開催
— 八戸市 (@HachinoheCity) January 28, 2019
えんぶり展では、烏帽子やお囃子道具、衣装などの収蔵資料を中心に紹介。ひな人形展では、享保雛・古今雛をはじめ、近畿地方の郷土雛や個性豊かな立雛を紹介します。
期間 1/26(土)〜3/10(日)
会場 八戸市博物館https://t.co/uaeAjOuN7f pic.twitter.com/h0p5tUMgzG
八戸市博物館で学べるの歴史はとても奥深く、縄文時代からの言い伝えが資料として多数残っています。縄文時代は人間がまだ皆で農耕を行なっていましたが、そんな時代から現代にかけて未だ残る伝統的文化はとても素敵ですね。
八戸市博物館の常設展示には縄文時代の土器に触れられる場所があるのでお子様が歴史に触れる第一歩としてとても良い場所だと思いました。常設展示にはその他に八戸藩の歴史についても学ぶことが出来る場所があります。
八戸の春を呼ぶ #えんぶり 開幕 pic.twitter.com/ERlB7VuvlE
— 毛鉤のおっさん (@446123tenkara) February 17, 2019
さらに常設展示では民謡などを映像で見聞きすることが出来るようになっています。今までは実際にえんぶりの行事を見ることでしか体験できなかったことが常設展示で見られるのは歴史を体験できていいですね。
特徴②限定で八戸市のマスコットキャラクターの館長
7/15に八戸市博物館の1日館長をしてきたんだ!
— いかずきんズ (@ikazukins) July 20, 2018
ぼくのために、博物館のみなさんが特別なタスキもつくってくれたんだよ。根城を築かれた南部師行さまと一緒に記念撮影! pic.twitter.com/B5cxwzPnW1
八戸市には、『いかずきんズ』という名前で親しまれているマスコットキャラクターがいます。そんな可愛いキャラクターが2018年7月には35周年記念ということで1日館長をしていました。沢山イベントが行われている八戸市博物館であるからこそこのようなイベントも愛着が湧きます。
こちらの1日館長はとても人気なようで、SNSではとてもいいねがついていました。八戸市博物館のイベントは沢山あってどれも魅力的ですが、このように1日だけのイベントでも地域マスコットキャラクターが館長を努めてくれるのはとても嬉しいです。
八戸市のいかずきんずから、こうみちゃん登場! pic.twitter.com/bEpw3CMkmr
— まーしゃ (@transmasia) January 11, 2015
今回のように1日館長を努めたのは初の試みだったようなので、もしかしたら今後も八戸市で別のマスコットキャラクターが1日館長を勤めてくれる機会があるかもしれないですね。1日館長と言ったイベントがここ最近増えてきましたよね。
特徴③常設展示は時期によって無料も
八戸市博物館。是川縄文館の常設は基本的に是川風張両遺跡に特化してるとのことです。その他の八戸市内縄文はこちらで。よいです。 pic.twitter.com/lAyxXJmE3L
— 焼町焼 (@yakemachiyake) August 11, 2019
八戸市博物館は、常設展示を無料で開館の日が期間限定であるようです。前回は文化の日に無料で開館を行なっていたようです。八戸市からとてもアクセスが良いことを踏まえると八戸市博物館の歴史にさらに触れたくなりますね。
八戸市博物館はイベントや企画展が定期的に行われています。無料で開館されているならアクセスが良いので八戸博物館へ行こうと思えるきっかけが増えるだけでなく、もっと八戸について知ろうと思える機会に繋がって嬉しいですね。
八戸市博物館の見所
八戸市博物館の「八戸90年の歩み」展で、八戸市新美術館建設推進室の所蔵作品が展示されています。是非ご覧ください。(写真右手) pic.twitter.com/8rLq5DUvzb
— 八戸市新美術館建設推進室【Co部屋】 (@hachinohe_art_m) July 19, 2019
ここまで八戸市博物館の特徴について書きましたが、続いては八戸市博物館の見どころについて書いていきます。八戸市博物館にある常設展示以外の他にも不定期に行われている特別展と呼ばれる常設されていないもの作品に触れる機会があります。
皆さんはメドツという言葉はご存知でしょうか?実はメドツとは「かっぱ」を意味する言葉として使われています。青森県八戸地方ではそんなメドツと密接な繋がりがあるとされており、八戸市博物館では多くの伝承や民話が残されています。
見所①様々なイベントや企画展
本が届いた。今日はいい日だ。
— ナカネくん (@u_saku_n) April 5, 2018
『かっぱ展 展示図録』(2016)
青森県の八戸市博物館で開催された特別展の図録。河童の図版から、水の事故防止として建てられていた「メドツ(河童)が出るぞ」看板まで収録。
河童懲罰を志す人ならマストでしょう。 pic.twitter.com/0j2pGW9hz1
八戸市博物館の常設展示は縄文時代から昭和までの歴史は町や八戸市の文化に関する情報が多かったですが、不定期に開催されるイベント『特別展』では様々な年齢層の方でも興味を持っていただけるような内容が取り扱われています。
また、八戸市博物館では『企画展』と呼ばれるイベントも開催されています。『特別展』とは違い、現代でも存在している風習等を八戸市の歴史と重ねてどういった情景だったのかと資料や展示が行われています。
見所②天狗と双頭の人魚のミイラ
今日のわっち!!金曜ちゃんぽんは
— ATV青森テレビ (@atv_hensei) August 12, 2016
八戸市博物館で開催中の「かっぱ展」を紹介。八戸ではカッパを「メドツ」と呼び、多くの民話や伝承が残されている。この展示会ではカッパの絵や書物、カッパの「手のミイラ」などカッパにまつわる史料67点展示中 pic.twitter.com/YvdPVX6of0
八戸市には長い歴史がありますが、縄文時代から現代までの長い歴史の中で世界でもとても有名で皆さんがご存知のミイラ。八戸市博物館ではそんなミイラを見ることが出来ますが、他の博物館でも珍しい貴重な『天狗のミイラ』を見る事が出来ます。
さらに前半でも少し紹介させていただいた『双頭の人魚ミイラ』については、人魚のミイラ自体は様々な施設で確認する事が出来るのですが、『双頭』のミイラという不思議なミイラは全国でもかなり珍しい部類に入ります。
見所③八戸の歴史
青空の八戸
— 特命係 (@fusui115) October 23, 2019
今日は八戸市博物館&根城🏯
見学しながら
南部お城めぐり
御城印も頂いて来ます🎵 pic.twitter.com/TxHrfMx6lE
青森県は津軽家と南部家の二つの大名家が治めていましたが、様々な事情から南部家というところが後に八戸市という名前に変わります。八戸市の歴史や文化がこれほどに存在しているのも南部家と八戸が密接な関係性だったからと言えますね。
八戸市で重要無形民俗文化財に登録されている『えんぶり』と呼ばれる初春に行われる芸能がありますが、えんぶりが行われる背景に、縄文時代から行われていた農耕の食べ物が豊作になるよう祈る舞として言い伝えされています。
えんぶり終わっちゃった。寂しい。
— おマム (@omamu211) February 20, 2019
今夜は片手に傘、片手に熱々の菊駒ワンカップで見てました。強めの雨にも負ケズに舞うえんぶり組は美しかった。こんなにも素晴らしい伝統芸能を育む八戸は良い街だ。もう楽しみが無くなっちゃった。 pic.twitter.com/QNd0vIWxIC
えんぶりは八戸市の行事として今でも見ることが出来るため観光としてとても人気があります。時期は2月なのでもしタイミングが合えばぜひこちらも逃さず行きたいですね。
八戸市博物館周辺のレストラン
2週間前にオープンしたばかりのお店です。八戸市根城「田園」にてランチバイキング。
— 講師民三(名前・プロフィール画像変えました) (@aomori_jct) September 27, 2018
ご飯、カレー、おかずは食べ放題、コーヒー飲み放題で¥600にビックリしました❗😅 pic.twitter.com/ciN5eWASY4
八戸市博物館で歴史に触れた後は、腹ごしらえの時間です。八戸市博物館周辺からアクセスの良い美味しいレストランがあり、せっかくだったらあまり移動せず、すぐに食べたいですよね。こちらのレストラン情報についてもまとめさせていただいたので参考にしてください。
レストラン①和牛焼肉・韓国料理 金剛園 根城店
焼肉ランチ (@ 金剛園 根城店 in 八戸市, 青森県) https://t.co/8Z0wuucf0z pic.twitter.com/57IM4CfN4l
— Raise推進委員会 (@Raise_promotion) April 12, 2019
八戸市博物館から歩いて約10分程の距離にある焼肉屋さん。車を利用する場合は3分と好アクセスなところに位置するお店ですが、どのお肉を選んでも間違いなしの美味しさです。八戸市博物館近くに言ったらぜひ行きたいお店No.1です。
焼肉にあう料理といえばキムチも見逃せません。こちらのお店は焼肉だけでなく、韓国料理も提供しております。お肉と韓国料理の絶妙なマッチングが食欲を増幅させます。
住所 | 青森県八戸市根城6-3-13 |
営業時間 | 11:30~22:00(L.O.21:30) |
アクセス | 本八戸駅から2,155m |
TEL | 0178-44-8929 |
参考URL | https://tabelog.com/aomori/A0203/A020301/2000226/ |
レストラン②Flanders ~doggycafe&bar~
久々すぎる更新です!http://t.co/CLk2VEEp 新作メニュー(先週くらいから出してます…)好評です! GWは、暦通り2日(水曜)定休日以外は通常通り営業してますのでよろしくお願いしますm(_ _)m pic.twitter.com/omnxnRhq
— Flanders doggycafe (@Flanders_cafe) April 29, 2012
Flanders doggycafeは八戸市博物館から徒歩2分ほどのこちらは超好アクセスなお店です。こちらのお店はアットホームスペースと隠れ家的ドッグカフェ&バーとしてとてもおしゃれな作りをされているお店で、食事をしながら犬に触れるも良し、食事だけでなく心から癒される空間を提供しています。
カフェですので、軽食が良かったり少し休憩をしたいと時間を作るにはぴったりの場所ですね。お店の内装もとても綺麗ですし、また、自家製をこだわって作った料理を提供されているお店なので安心してお子様連れの方も利用出来ます。
住所 | 青森県八戸市根城9-4-8 根城ビル2F |
営業時間 | 月・火・木~土 ランチ 12:00~15:00 (L.O.15:00) ディナー 18:00~22:00 (L.O.22:00) 日・祝日 ランチ・ディナー 12:00~20:00 (L.O.20:00) |
アクセス | JR八戸駅 バス10分 八戸自動車道 八戸I.C. 車10分 |
TEL | 0178-24-6556 |
参考URL | https://r.gnavi.co.jp/230a7sys0000/ |
レストラン③居酒屋釣吉
五所川原の漁師居酒屋「釣吉」🎣🍶
— なっちゃん@ゆる鉄な旅っ子 (@usagi_ringo_pk) October 16, 2019
本日3回目の利用😊
釣ったばかりのマグロやホヤ等々豪華な食材を、その動画や写真を見せてもらいながら大変美味しくいただきました😋🍴💕
大盛り天ぷらも健在🎵
お会計はビックリ価格㊙️
津軽の皆様ありがとうございましたm(__)m#なっちゃん百名山の岩木山に挑戦 pic.twitter.com/T1LjfEYN7q
こちらのお店は八戸博物館から徒歩9分程にあるお店で、こちらもアクセス良好です。青森県と言えば魚も名産地ですが、その獲った魚を提供しているお店が八戸市博物館の近くにあります。日本人ならお刺身が好きな方が多いので獲れたてを食べに行きたくなるのではないでしょうか?
注文を受けてから捌かれた魚は絶品中の絶品です。八戸市に行ったら魚は外せないですよね。八戸市博物館周辺はとても美味しいレストランが並んでいて本当に素晴らしい街ですし、こんなお店が歩いて近くにあるのもとても魅力的です。
住所 | 青森県八戸市根城5-1-16 |
アクセス | 本八戸駅から車で7分 |
TEL | 0178-22-8899 |
八戸市博物館で八戸の歴史と分館に触れよう!
国重要文化財指定記念特別展「丹後平古墳群と蝦夷の世界」
— 八戸市 (@HachinoheCity) October 4, 2018
〜豊富な出土品が示す蝦夷の世界 そのムラの名前は、誰も知らない〜
精巧なる装飾品、
墓前祭祀の土器、鉄製の太刀、
豊富な出土品が示す蝦夷の世界
期間 10月6日(土)〜11月4日(日)
場所 八戸市博物館https://t.co/uaeAjOMnYN pic.twitter.com/RTnegl90G1
今回この記事では八戸市博物館について触れて行きましたがいかがでしたか?八戸市博物館にはまだまだ沢山のイベントや企画があります。この記事だけで紹介しきれないものもあったのでこの情報で興味を持っていただいた方はぜひ八戸市博物館に足を運んでみてください。
八戸市はえんぶり発祥の地なので八戸市で博物館も沢山イベントや企画展が開催されているので見逃すことなく、楽しんでいただければ嬉しいです。今年は八戸市博物館は90周年ということで、いかずきんズがまた1日館長になってくれるかもしれないですね。