別名天空の城!「岡城跡」で絶景の桜や名曲のモチーフである城下町を散策!

大分県竹田市にある「岡城跡」は、難攻不落の城と呼ばれる名城です。作曲家瀧廉太郎は、岡城跡をイメージして名曲「荒城の月」を作曲したと言われています。四季折々に美しく、早朝には雲海が現れる事もある天空の城との名もあります。城下町もおすすめの、岡城跡をご紹介します。

別名天空の城!「岡城跡」で絶景の桜や名曲のモチーフである城下町を散策!のイメージ

目次

  1. 1天空の城!「岡城跡」
  2. 2「岡城跡」の歴史を解説
  3. 3「岡城跡」の観光の魅力とは?
  4. 4「岡城跡」観光の必見ポイント!
  5. 5「岡城跡」の営業時間やアクセス方法
  6. 6歴史ある天空の名所「岡城跡」へ行ってみよう!

天空の城!「岡城跡」

大分県竹田市(たけたし)は、大分市街から阿蘇くじゅう国立公園方面へ、車で約1時間走ったところにあります。竹田は、山々に囲まれ、くじゅう連山から湧き出る竹田湧水群など、美しい自然に恵まれた土地で、古くから城下町として栄えてきました

竹田の城「岡城」は、別府湾へ流れる大野川の支流、稲葉川と白滝川に挟まれた台地の上にありました。現在残された海抜235mの細長い台地にそびえ立つ石垣群は、天空の城とも呼ばれ、見るものを圧倒します。その姿は、まるで森の中を進む軍艦のようにさえ見えます。

美しい景色が話題の観光スポット

高台にあり、天空の城とも呼ばれる岡城跡は、牛が寝そべっている姿に似ていると言われ「臥牛城(がぎゅうじょう)」、または「豊後竹田城(ぶんごたけたじょう)」の別名もあります。

眺望がすばらしい観光スポットで、くじゅう連山の麓にある自然豊かな岡城跡からは、四季折々の美しい眺めが楽しめます。春の桜、夏の緑、秋の紅葉そして雪景色。恵まれた自然と、歴史ある石垣のコントラストが見事です

岡城跡の面積は、約100万平方メートル、東京ドームの22個分の広さがあります。桜や紅葉の時期には散策を楽しみながら、歴史に触れることが出来ます。早朝には雲海が現れることもあり、天空の城ならではの異空間を体験するチャンスもあります。

瀧廉太郎が「荒城の月」を作曲したといわれる場所

瀧廉太郎は多くの名曲を残した、日本を代表する明治の作曲家です。瀧廉太郎は、地方官だった父の転勤で少年時代の数年間を城下町竹田で過ごしました。岡城跡へも度々出かけたことでしょう。有名な「荒城の月」は、岡城跡を想いながら作曲したと言われています。

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「岡城跡」の歴史を解説

天空の城とも呼ばれ、早朝には雲海が現れる事もある、歴史ロマン溢れる岡城跡。荒城の月の名曲を生んだ美しい岡城跡は、春には桜、秋には紅葉と、歴史愛好家はもちろん、訪れる人たちの心をとらえて離しません。天空の城、岡城の歴史を紐解いてみましょう

1185年:源義経を迎えるために築城

岡城は今から800年前、1185年文治元年、緒方惟栄(おがた これよし)により築城されたと言われています。惟栄は、宇佐神宮の荘園である、豊後国大野郡緒方荘(現在の豊後大野市緒方地区)の領主で、平家と主従関係にありましたが、源頼朝の挙兵を知り寝返ります。

平家滅亡後、源義経が源頼朝に背反した際、惟栄は義経に加担、都落ちした義経と一緒に船で九州へ逃れようとしますが、嵐に合い難破してしまいます。この時義経を匿うために、惟栄が緒方荘に山城を建てたのが岡城だとされています。

その後惟栄は捉えられ上野国沼田へ流罪となります。義経たちも主従散り散りとなってしまい、義経九州落ちは失敗、源義経が天空の城へ逃れる夢はかないませんでした。

1369年:志賀氏が城主に

義経を迎えることなく、主人のいない山城は、南北朝時代の建武元年(1334年)頃、後醍醐天皇の指示で当時この土地を本拠地としていた、大友氏一族の志賀貞朝により修復、拡張されます。この時、岡城と名付けられたとされています。

志賀氏がこの土地に進出したのが1369年(応安2年)以降とされているため、志賀氏が岡城へ入城し、最初の城主となったのもその頃とされています。

1586年:豊薩合戦

九州で二大勢力となっていた大友氏と島津氏は、小競り合いを繰り返してきましたが、1586年(天正14年)戦争に発展します。当初島津勢が優勢で、大友勢には島津氏へ寝返る者も多く、頼みにしていた豊臣秀吉は徳川家康の抑えに忙しく援軍を出しません。

島津勢が次々に城を落として行く中、岡城には若干18歳の志賀親次が3か月間立てこもりました。この間3度の攻撃を受けますが、親次はこれを全て撃破、城を守り抜き「難攻不落の城」と呼ばれる所以となりました。この時まだ現在ある石垣はなく、山城でした

1587年(天正15年)前年に家康を上洛させ、家康の臣従を確認すると、秀吉は九州平定に動きます。島津軍は豊臣軍に敗退、降伏し、豊臣秀吉の九州平定が完遂されました。岡城を守り、巧みなゲリラ戦も行った志賀親次は、秀吉から感状を与えられました。

1771年:城の大半が火災により焼失・後に廃城

大友氏が豊臣秀吉から領地を没収され、それに伴い志賀親次も岡城を去りました。その翌年1594年(文禄3年)中川秀成が移され岡城の城主となります。秀成は3年をかけ大きな城普請を行い、本丸、曲輪、三の丸、櫓などが造られました。

現在も残る堂々とした石垣群はこの時に造られたのものです。岡城は山城から圧巻の総石垣の城へ生まれ変わりました。

天空の城と呼ばれる岡城でしたが、1771年(明和8年)大規模な火災に見舞われ、城の大半の建物が焼失してしまいました。その後本丸御三階櫓、三の丸は再建されましたが、1874年(明治7年)廃藩置県により廃城となり、建物は全て破却されました。

1936年:国の指定史跡に指定

1936年(昭和11年)「岡城跡」として国の史跡に指定されました。2006年(平成18年)には、日本100名城(95番)に選定され、2019年(令和元年)NHK「最強の城」スペシャル「第3弾」では、岡城は日本最強の城に選ばれました。

「岡城跡」の観光の魅力とは?

800年以上の歴史を持ち、豊薩合戦の戦火をくぐり抜け「難攻不落の城」と謳われた岡城跡は、東京ドーム22個分の広さを持つ広大な大地です。天空の城と呼ばれるだけあり、城跡から見る景色は格別で、春の桜や秋の紅葉、早朝の雲海と高石垣のコントラストは絶景です。

歴史ファンを始め、岡城跡の美しい四季を訪ねて、多くの観光客が訪れます。瀧廉太郎が作曲した荒城の月のモチーフとなり、御城印の販売も始まった、岡城跡の魅力をご紹介します

春は桜の名所としても有名

岡城跡は桜の名所としても有名です。3月にはソメイヨシノを中心にヤマザクラ、ボタンザクラなど500本に及ぶ桜が満開となり、古い石垣との春の饗宴を繰り広げます。岡城跡の桜はさくら名所100選に数えられています。

毎年4月に開催「岡城桜まつり」

桜の名所岡城跡では、毎年4月には「岡城桜まつり」が開催されます。岡城跡、武家屋敷通りなど城下町を大名行列が練り歩きます。史実に基づいて再現された行列は、時代絵巻のように美しく風情があり、満開の桜並木の下を静々と進みます。

同時に甲冑武者行列、鉄砲隊の火縄銃の演武も開催され、勇壮な銃声が難攻不落の岡城跡に響き渡り、まるでタイムスリップしたような、ワクワクしたひと時を過ごすことが出来ます。竹田の城下町が華やぐひと時です。

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秋は、城内一面を彩る紅葉も

岡城跡の紅葉も見事です。モミジを中心に桜など2500本の木々が一斉に色づき、石垣を彩ります。岡城跡では、20年程前からモミジの植樹運動を進めてきました。シーズンになるとモミジ並木が楽しめます。また、本丸奥の古木のモミジと石垣のモミジは有名です。

岡城跡の紅葉の見頃は11月中旬から下旬です。紅葉が見ごろになると、毎年約3000人の人出があり、美しい秋を楽しむ人たちで賑わいます。

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標高が高く「天空の城」と呼ばれている

岡城跡は海抜325メートルの岩山の上にあります。稲葉川と白滝川に挟まれた天神山山頂にあり、標高が高いため「天空の城」とも呼ばれます。くじゅう連山や阿蘇山が見渡せ、早朝には稀に雲海も現れます。かつての城の住人達も愛でた大自然の絶景が広がります。

幻想的な「雲海」の絶景を堪能!

天空の城とも呼ばれる岡城跡では、秋から冬にかけての早朝、雲海が見られることがあります。幻想的な雲海が眼下に広がり、岡城跡を包み込みます。雲海はいつでも現れるわけではなく、異空間へ入ったような不思議で貴重な体験となるでしょう。

登城記念に手に入れたい「御城印」

最近神社などで頂ける御朱印集めが人気となっています。日本各地のお城で頂けるのは御城印と呼ばれますが、書店では、御城印を集めておく「御城印帳」が販売されるなど、静かなブームとなっています。御城印は全国18か所以上の城や城跡で販売されています。

岡城跡でも、2020年1月から御城印の販売を始めました。岡藩主中川家の家紋が入った御城印で、1枚300円で岡城料金徴収所で販売されています。来城の記念に、岡城御城印を手に入れましょう。

「城下町」で瀧廉太郎の歴史を体感!

岡城の城下町竹田は、歴史情緒漂う街です。竹田へはどこから入るにもトンネルをくぐらなければならず、「要塞都市」とも言われます。家老屋敷が並ぶ、殿町の武家屋敷通り、藩ぐるみで匿ったという伝説が残るキリシタン洞窟礼拝堂などの見どころもあります。

竹田は、荒城の月の作曲で有名な瀧廉太郎が少年時代を過ごした街でもあります。若き廉太郎少年が青春のひと時を過ごした城下町を、散策して体感してみましょう。

瀧廉太郎記念館

瀧廉太郎は日本を代表する明治の作曲家です。土井晩翠作詞の名曲「荒城の月」は、廉太郎が少年時代に過ごした竹田にある、岡城跡をイメージして作られたと言われています。滝廉太郎が12歳から14歳まで過ごした家は、滝廉太郎記念館として公開されています。

廉太郎少年の感性を育んだ屋敷には、手紙や写真、直筆の譜面などが展示されていて、23歳の若さでこの世を去った瀧廉太郎の生涯を偲ぶことが出来ます。
 

住所 大分県竹田市竹田(寺町)2120-1
電話番号 0974-63-0559
開館時間 9~17時(入館16:30まで)
休館日 年末年始(12/29~1/3休館)
入館料 高校生以上300円、小・中学生 200円
アクセス 豊後竹田駅から徒歩10分

旧竹田荘

旧竹田荘(きゅうちくでんそう)」は、江戸時代の文人画家で、岡藩の藩校で学頭をしていた、田能村竹田(たのむらちくでん)の旧宅です。市街地を見下ろす高台にある武家屋敷の一角にあり、現存する武家屋敷で唯一公開している屋敷です。
 

住所 大分県竹田市竹田殿町
電話番号 0974-63-9699
開館時間 9:00~16:30
休館日 月曜、祝日の翌日、年末年始(12/29~1/3)
入館料 高校生以上300円、小・中学生200円
アクセス 豊後竹田駅から徒歩15分
ふれあい駐車場から徒歩10分
駐車場 豊後竹田駅若しくはふれあい駐車場を利用

「岡城跡」観光の必見ポイント!

岡城跡は稲葉川と白滝川に挟まれた台地の上にあり、美しい自然に恵まれ、春の桜、秋の紅葉、そして冬には雲海が現れる事もある人気の観光スポットです。今話題の御城印の販売も開始されました。広大な敷地内には必見ポイントがたくさんあります。

①難攻不落の石垣

岡城跡の見所は、何といっても断崖絶壁に立ちはだかる石垣群です。薩摩軍の猛攻を寄せ付けなかった山城の上に、後に城主となった中川秀成によって、さらに高く石垣が積み上げられ、屈強な石垣の大城郭が完成しました。

岡城の石垣はデザイン性に優れていて、西洋の城のような美しさも兼ね備えています。阿蘇山の火砕流で出来た加工しやすい岩を使用し、災害などで石垣を補修する際に、当時の最先端技術を使用しました。城内では、様々な石の形や積み方を見ることが出来ます

大手門の石垣はまるでヨーロッパの古城のような雰囲気があります。また、三の丸から二の丸にかけて続く、屏風状の高石垣は壮大で美しく必見です。このジグザグの石垣は「横矢掛り」と呼ばれ、2方向から矢を打ち、敵を撃退することが出来る構造です。

アーチ状の通称「かまぼこ石」

岡城石垣の特徴の一つに「かまぼこ石」があります。全国でも珍しい、アーチ状の石でわざわざこの形に加工され、城の入り口に配置されました。高度な技術が必要な石垣の螺旋階段などもあり、実用性とデザイン性の両方を追求した、城主中川秀成の美学を感じます。

「鏡石」や「刻印のある石」を探そう!

城の石垣には「鏡石」という石が配置されることがあります。職人の技術の高さや大名の権力の大きさを知らせるために石垣に組み込まれました。敵が攻め入って来た際、鏡石が大きければ大きいほど、城主の力の大きさを知り恐れ怯ませる事が出来ました

また、刻印が刻まれている石垣を見ることも出来ます。刻印には様々な意味があるとされ、石工のサインであったり、石垣を積む際の目印だったりします。鏡石は大手門・太鼓櫓門周辺で、刻印のある石は本丸や近戸門周辺の石垣で見つけることが出来ます

②西の丸跡

西の丸は、岡城で最大の曲輪でした。三代藩主中川久清の隠居用御殿が造営され、馬場や優雅な庭園なども配置されました。後に城の政務機能も集められ、重要な役割を果たしました。

③西中仕切跡

西中仕切跡」は、本丸、二の丸、三の丸という、岡城主郭入り口にあり、城内で最も狭い場所で、防衛の要といえる櫓跡です。石垣によりクランク状に通路を折り曲げ、敵が直進できないようにし、侵入してきた敵を狙い撃ち出来る構造となっています。

門で遮断することが出来、城の中心部へ敵を侵入させない機能もありました。本丸の東側には同様の役割を果たす「東中仕切」があります。この付近は、紅葉の名所としても知られています。秋の紅葉と石垣のコントラストが美しい場所です。

④瀧廉太郎像

二の丸跡の敷地内に、「荒城の月」の作曲家である瀧廉太郎の銅像があります。この銅像は、昭和25年に廉太郎と同じ学校に通っていた、彫刻家朝倉文夫氏の作です。廉太郎は岡城を思いながら「荒城の月」を作曲したと言われています。

「荒城の月」の作詞は仙台出身の土井晩翠です。晩翠は、おそらく仙台城址をイメージして作詞したものと思われます。仙台城址も昔の建物は今はなく、その面影を偲ぶのみとなっています。「荒城の月」は晩翠と廉太郎の思いがひとつになった名曲ではないでしょうか。

⑤太鼓櫓跡・鐘櫓跡

太鼓櫓(たいこやぐら)は岡城の中心部への入口にある、最も重要とされる門です。石垣は石を整形し、密着させ隙間をなくして積み上げる「切込接」と呼ばれる技法が用いられています。岡城の太鼓櫓では2mの巨石が使用され、岡藩の技術の高さを示しています

太鼓櫓にはその名の通り太鼓が置かれ、城内に時を知らせるために太鼓が打ち鳴らされていました。隣にある鐘櫓(かねやぐら)には銅鐘が設置されていて、火災などの緊急時に打ち鳴らされていました。

⑥竹田市歴史文化館・由学館

竹田市歴史文化館・由学館は、竹田市の歴史・文化・芸術を発信する博物館として、2020年10月にリニューアルオープンします。まずこの博物館を訪れ、竹田や岡城の歴史を学んでから岡城跡へ行けば、岡城跡をより楽しめる事でしょう。
 

住所 〒878-0013 大分県竹田市大字竹田2083番地
電話番号 0974-63-2200
開館時間 午前9時~午後5時(最終入場は午後4時30分まで)
休館日 木曜日(現在リニューアルオープンに向け休館中)
入館料 大人500円、中学生以下300円、65歳以上250円
アクセス 豊後竹田駅より徒歩10分
駐車場 普通車14台
URL 竹田市歴史文化館・由学館

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「岡城跡」の営業時間やアクセス方法

歴史ロマンに溢れ、四季折々に美しい岡城跡。春の桜や秋の紅葉、早朝の雲海が勇壮な高石垣に美しく映えます。話題の御城印販売も始まった、誰もが訪れてみたくなる魅力的な岡城跡への、アクセス方法など、詳細情報をご紹介します。

開城時間や料金は?

岡城の開城受付時間は、9:00~17:00となっています。12月31日〜1月3日は休城日です。入場料金は、高校生以上300円、小・中学生150円です。発行日から1年間有効の「岡城年間城主パスポート」は高校生以上3,000円、小・中学生1,500円です。

発行日から2日間有効の「城下町公共文化施設共通パスポート」があり、高校生以上800円、小・中学生500円です。岡城跡、竹田市歴史文化館、旧竹田荘、瀧廉太郎記念館、佐藤義美記念館、竹田温泉花水月の各施設に一回ずつ入れる券になっています。

アクセス方法は?

JRでアクセスする場合は、JR豊後竹田駅が最寄り駅になります。JR豊後竹田駅からは、バスでアクセスする場合は「大野竹田バス市民病院行き」に乗り、岡城バス停で下車します。所要時間は5分です。JR豊後竹田駅から徒歩約20分でアクセス可能です。

時期によって、JR豊後竹田駅からシャトルバスも運行しています。車でアクセスする場合は、大分市街中から九州横断道路利用で、竹田インターチェンジ下車します。所要時間は約70分です。

熊本方面からアクセスする場合は、JR熊本駅から高速バスが「竹田温泉花水月」まで出ています。徒歩約3分でJR豊後竹田駅までアクセスできます。

駐車場情報

岡城跡には、120台駐車可能な無料駐車場があります。ここは藩政時代の惣役所跡です。現在は料金所があり、入場料を払い岡城へ入城します。駐車場からは西の丸の石垣が見えます。岡城の御城印は料金所で扱っています。

「岡城跡」の基本情報

住所 〒878-0013 大分県竹田市大字竹田2889
電話番号 0974-63-1541
入城受付時間 9:00~17:00
休城日 12月31日〜1月3日
入城料金 高校生以上300円、小・中学生150円
アクセス JR豊後竹田駅からバスで5分、徒歩20分
駐車場 無料
URL 岡城ホームページ

歴史ある天空の名所「岡城跡」へ行ってみよう!

岡城のある竹田の街は、荒城の月を作曲した瀧廉太郎の暮らした家などもある、情緒豊かな城下町です。竹田市では、スマートフォンのアプリ「岡城時空散歩」のサービスを開始しました。アプリを使って、当時の建物の様子を見ることが出来るサービスです。

スマホを石垣にかざすと、本丸や三の丸、大手門などが再現されます。難攻不落の城、雲海が現れる天空の城、岡城の魅力溢れれる姿を見ることが出来ます。見所満載の竹田市岡城跡で、日本一の石垣があなたを待っています。

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ORANGE77
旅行大好きです。特に博物館や神社仏閣巡りが好きです。歴女というほどではありませんが、日本史、世界史にとても興味があ...

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