tsugarunuri



「津軽塗」の定番商品を紹介!伝統工芸品の魅力や特徴・値段を解説! | 旅行・お出かけの情報メディア
















「津軽塗」の定番商品を紹介!伝統工芸品の魅力や特徴・値段を解説!

日本最北端の伝統工芸品、津軽塗について紹介していきます。津軽塗の歴史や特徴、唐塗・七々子塗・紋紗塗・錦塗からなる4種類の塗り方の特徴。ほかにもお箸やお椀、お菓子器などお土産にもおすすめな製品、津軽の文化に触れることのできる施設まで詳しく紹介しています。

「津軽塗」の定番商品を紹介!伝統工芸品の魅力や特徴・値段を解説!のイメージ

目次

  1. 1津軽塗とは
  2. 2津軽塗の歴史や特徴
  3. 3津軽塗の4種類の塗模様
  4. 4津軽塗の定番商品&値段
  5. 5津軽塗が体験できる「津軽藩ねぷた村」
  6. 6青森の伝統工芸品「津軽塗」の魅力を知ろう
    1. 目次
  1. 津軽塗とは
    1. 青森県を代表する伝統工芸品
  2. 津軽塗の歴史や特徴
    1. 津軽塗の歴史
    2. 津軽塗の特徴
      1. 特徴①日本三大美林の青森ヒバを使用
      2. 特徴②堅牢で実用性に富んでいる
      3. 特徴③奥深い美しさのある模様
    3. 津軽塗の工程
      1. 工程①下地
      2. 工程②模様
      3. 工程③仕上げ
  3. 津軽塗の4種類の塗模様
    1. 塗模様①唐塗
    2. 塗模様②七々子塗
    3. 塗模様③紋紗塗
    4. 塗模様④錦塗
  4. 津軽塗の定番商品&値段
    1. ①津軽塗のお箸
    2. ②津軽塗のお椀
    3. ③津軽塗のお菓子器
    4. ④津軽塗のぐい呑み
    5. ⑤津軽塗の文房具
    6. ⑥津軽塗のグラス
  5. 津軽塗が体験できる「津軽藩ねぷた村」
    1. 津軽を丸ごと体験できる施設
    2. 津軽塗体験について
      1. 料金&所要時間
    3. 津軽の郷土料理やお土産も
    4. 「津軽藩ねぶた村」の基本情報
  6. 青森の伝統工芸品「津軽塗」の魅力を知ろう
    1. おすすめの関連記事
  7. 関連するまとめ
    1. 知る人ぞ知るご当地グルメ「津山の干し肉」!販売店や通販情報を徹底解説!ふるさと納税でも入手できるって本当?
    2. 岡山名物「大手まんじゅう」とは?食べ方や東京で買える場所も
    3. 岡山名産15選!岡山名物はフルーツだけじゃない!お土産品から工芸品まで
    4. 鳥取名物「ふろしきまんじゅう」は天然の美味しさ!通販や販売店情報も解説!
    5. 備前名物「大手饅頭(大手まんぢゅう)」その歴史と魅力、おいしい食べ方を徹底レポート!
    6. 岡山デニムが愛される理由とは?児島・倉敷デニムストリートを歩く旅
    7. 岡山名物「きびだんご」のおすすめ商品!地元民や観光客に人気の廣榮堂など全10店のおすすめ商品を紹介!
    8. 「白バラ牛乳」工場見学の楽しみ方!絶品グルメと人気グッズ&宅配・通販情報も
    9. 「白バラコーヒー」が最強のコーヒー牛乳と話題?販売地域や値段を解説!
    10. これを買えば間違いない!岡山駅のおすすめ人気お土産24選!
    11. 山陰地方の名産「松葉ガニ」とは?定義や旬の時期・他との違いを解説!
    12. 広島「厳島神社」の歴史を解りやすく簡単に解説!成り立ちから現在まで!
    13. 米子に来たら買いたいお土産はコレ!おすすめ人気商品20選!
    14. 厳島神社が世界遺産に登録された理由は?いつなった?魅力も合わせて解説!
    15. 鳥取のお土産で人気の商品はコレ!おすすめランキングTOP30!
    16. 鳥取で雪が降るのはいつから?例年の積雪量や車を運転する際の注意点を解説!
    17. しまなみ海道の通行料金まとめ!自転車や車の金額は?ETCや割引情報も!
    18. 鳥取砂丘は落書き禁止?消えるのにダメな理由は?罰金の条例も解説!
    19. 宇部市のご当地キャラ「エコハちゃん」がピカチュウのパクリ?騒動後は?
    20. 下関で買いたいお土産はコレ!定番のおすすめ人気商品25選!
  8. 関連するキーワード
  9. 人気の記事
    1. 「磐梯朝日国立公園」は3県にまたがる公園!その範囲や周辺の温泉は?
    2. 「フルーティアふくしま」でスイーツ&鉄道旅へ!料金や予約方法は?
    3. 郡山駅周辺のおすすめランチ17選!便利な安いお店や名物料理の人気店も!
    4. 山形の大判焼き「あじまん」が絶品!人気商品・販売店舗や営業時間は?
    5. 福島の桜の名所ランキングTOP25!開花&見頃の時期は?穴場まで紹介!
    6. 新幹線で足湯を満喫!リゾート列車「とれいゆつばさ」を楽しむ方法とは?
    7. 東北屈指のパワスポ「出羽三山」を参拝&観光!3つの山と神社を巡る!
    8. 「山形花笠まつり」は夏の伝統風物詩!その歴史や魅力を徹底解剖!
    9. 「銀山温泉」へのアクセス方法!東京や大阪など主要都市からのおすすめは?
    10. 山形のゆるキャラグランプリTOP15!多数のキャラクターの頂点は?
    11. 山形のご当地名物グルメTOP20!絶品の郷土料理やB級グルメとは?
    12. 山形のおすすめお土産BEST30!人気のお菓子や雑貨などジャンル別に!
    13. ハタハタの卵は虹色?その味や食感は?おすすめ料理のレシピも紹介!
    14. 秋田のご当地ヒーロー「超神ネイガー」とは?人気グッズや歌を紹介!
    15. 「日本三大奇祭」とは?それぞれの見所や特徴・その他の奇祭まとめ!
    16. 秋田のローカル線「由利高原鉄道」で列車旅!魅力や撮影ポイントを紹介!
    17. 秋田名物・稲庭うどんが東京でも食べられる人気店9選!ランキングで紹介!
    18. 青森「田舎館村」の田んぼアートを鑑賞!見頃の時期や歴史とは?
    19. 「岩木山神社」は狛犬が珍しいパワスポ!恋愛運&金運UPの人気神社!
    20. 青森県民の大好物「イギリストースト」とは?種類や味・由来を解説!
  10. 新着一覧
    1. 西のお伊勢さま!「山口大神宮」参拝のご利益や御朱印&お守りをご紹介!
    2. 米子「とんきん」は地元で圧倒的人気のカレー専門店!人気メニューは?
    3. 箱根には魅力的なコテージが満載!大人数やカップルにおすすめコテージ16選!
    4. 岡山の釣りスポットを大特集!人気スポットや穴場スポット16選
    5. 【岡山発】皮ごと食べられる「もんげーバナナ」はどこで買える?販売店や通販情報を徹底解説
    6. 【鳥取県】江府町のおすすめスポット15選!人気の観光地や道の駅、ランチやふるさと納税情報も!
    7. 【聖地巡礼】「千と千尋の神隠し」の舞台やモデルはどこ?油屋&湯屋に似ている旅館10選を紹介
    8. 岡山のおすすめ鉄板焼きTOP22!高級店が勢揃い!
    9. 岡山のおすすめキャンプ場20選!デイキャンプやオートキャンプを厳選!
    10. 岡山のおすすめ温泉20選!露天風呂や日帰り温泉を厳選!
    11. 漆黒の城「岡山城」の楽しみ方!見どころや御城印がもらえる場所、周辺の観光スポットを徹底解説
    12. 倉敷の人気うどん屋TOP22!安くておいしい名店が勢揃い!
    13. 【岡山】美味しい水はここにあり!「塩釜の冷泉」で喉と心を潤そう!周辺のおすすめスポットも解説!
    14. 千と千尋は四万温泉がモデル!赤い橋や温泉が楽しめる!
    15. 海のミルク『寄島の牡蠣』を堪能する旅へ!直売所や通販情報も徹底解説!
    16. 岡山から鳥取の行き方徹底解説!格安で行ける交通手段は?
    17. 鬼怒川温泉の廃墟群がヤバい!廃墟になった理由とは?心霊現象が起きる廃墟も!
    18. 暑い夏には岡山へ!おすすめかき氷店20選!桃やピンスの名物も!
    19. 【市町村別】岡山のおすすめドライブスポット55選!家族・友達・デート・ひとりでも楽しめる楽しい&絶景スポットを紹介
    20. 【日本三大産地】岡山の牡蠣は大粒でクリーミー!食べ放題や海鮮BBQ、カキオコの人気店全13選&産地直送の人気通販5選!
    21. カテゴリから探す

津軽塗とは

まず、津軽塗について紹介していきます。津軽という単語は、聞いた方も多いかと思いますが、津軽塗についてご存知の方は少ないのではないでしょうか。

魅力たっぷりの伝統工芸品津軽塗について、塗り方の種類から制作方法、お椀や文房具などのお土産やその値段まで詳しくご紹介していきますので、ゆっくりとご覧になってください。

青森県を代表する伝統工芸品

津軽塗とは、青森県に伝わる伝統工芸品の一つです。津軽塗、または津軽漆器とも呼ばれていて、主な生産地は青森県弘前市です。1975年に経済産業大臣指定伝統工芸品に選ばれ、2017年には国の重要無形文化財に指定されました。

青森の最強パワースポットBEST15!金運や恋愛運を高める旅に!

津軽塗の歴史や特徴

およそ300年という長い歴史を持つ工芸品津軽塗の始まりや津軽塗が生まれた場所、様々な種類の塗り方とその特徴について詳しく紹介していきます。

津軽塗の歴史

津軽塗の歴史は、300年に渡ると言われています。1646年に、江戸時代前期の大名である津軽信義の子の、三代目藩主信政が、塗師「池田源平衛」を召し抱えたことが始まりだと言われています。

信政公は、弘前の産業を育成・発展させるために、多くの技術者や職人を招き入れたといいます。その中の1人が、池田源平衛だったそうです。池田源平衛は、信政公の命で江戸に赴き、新しい技法の習得のために修行に励みました。

やがて帰藩した池田源平衛は、江戸で習得した技術に自分の創意を加えて新たな漆器を生み出しました。それが、津軽塗の基礎になったそうです。その後様々な職人が工夫を重ねて、池田源平衛が作った漆器を元に新たな漆器を生み出していきました。

明治維新後、これらの工芸品をまとめて津軽地方の伝統工芸品として「津軽塗」と名がつけられたそうです。最近では、お椀など食事で使えるものや、ボールペンや万年筆といった文房具にまで使われています。特に津軽塗の文房具はなかなか珍しいため、お土産として人気があります。

弘前のスタバは文化財?美しいレトロなお店の建物や限定メニューとは?

津軽塗の特徴

津軽塗は日本国内最北端の伝統漆器です。そんな工芸品津軽塗の特徴について、材料に使われる木や模様など、3つの点を紹介していきます。

特徴①日本三大美林の青森ヒバを使用

津軽塗の製品には、青森ヒバを使います。この青森ヒバは、日本三大美林と呼ばれています。通常の木の3倍の時間をかけて成長する青森ヒバは、きめ細かく歪みの少ない高級木材として、木製品の材料として重宝されているそうです。

青森ヒバは、なんと樹高30m、直径は80cmにもなる日本特有の針葉樹です。また、青森ヒバは香木と呼ばれる香りの強い木で、ヒノキなどほかの木と比べて水やカビに強く、なんと白アリも寄せ付けない唯一の木として有名です。

特徴②堅牢で実用性に富んでいる

津軽塗は、とても堅くじょうぶ作られています。それだけでなく、ただの飾りにならないように、お箸やお椀といった、実際に使えるものを作っているのが特徴です。

そのため、津軽塗は現在でもお椀やお菓子器などの食器に多く使われたり、壊れにくい特性を活かしてぐい吞みや文房など様々な製品が作られています。

特徴③奥深い美しさのある模様

津軽塗は、美しく且つ独特の模様を表現するために、何十もの工程を数ヶ月間という長い時間をかけて作成されています。塗り重ねる数は、多いものでなんと50回以上にもなり、期間にすると半年以上もかかるそうです。手間をかけて作られる、奥深い美しさのある模様に、虜になる方も多いそうです。

「盛美園」は青森の伝統庭園!借り暮らしのアリエッティの舞台モデルに!

津軽塗の工程

次に、津軽塗の工程について紹介していきます。長くて半年以上かけられる津軽塗は、どのようにして作られているのでしょうか。津軽塗には、唐塗・七々子塗・紋紗塗・錦塗の4つの種類の技法がありますが、ここでは基本となる工程を紹介していきます。

工程①下地

津軽塗は下地作りから始まります。まず木を切り、お箸やお椀などの商品の原型を作ります。そのあと、木の面を滑らかになるように整えて、その上に木綿や麻でできた布を貼り付けます。

他にも生漆(きうるし) と呼ばれるものを塗ったり、米のりなどの塗ります。ここまで出来た物が、本堅地(ほんかたじ)と言う漆器作りの下地になり、ここがしっかりとできていないと、綺麗な津軽塗は出来上がらないそうです。

工程②模様

本堅地ができたら、その上に漆を塗っていきます。津軽塗には、唐塗・七々子塗・紋紗塗・錦塗の4種類がありますが、そのどれになるかはこの時点で決まります。4つのいずれかの模様をつけて、さらにその上に色の違う漆を重ねていきます。この塗りの作業だけで、40回以上繰り返されるそうです。

工程③仕上げ

津軽塗における仕上げの工程のことを、上塗と呼びます。上塗漆を塗り、筋上げと呼ばれる作業を行います。この時、ほこり等のゴミがつかないように、最新の注意を払いながら作業をしていますが、どうしても細かなゴミがついてしまうこともあります。このゴミを取り除く作業を、筋上げと言います。

青森の世界遺産・白神山地の「十二湖」を観光!その神秘的な魅力とは?

津軽塗の4種類の塗模様

先ほど少し出てきましたが、津軽塗には4種類の塗模様があります。一つずつ塗り方を紹介していきます。

塗模様①唐塗

唐塗は、からぬりと読みます。津軽塗の最もメジャーな種類の塗り方で、津軽塗といえばこの塗り方をイメージする方が多いと思います。塗って乾かして研いで、また塗って乾かして研いで、という工程を繰り返して作ります。

穴の開いた特殊なヘラを使い、凹凸の模様付けていくのが唐塗の特徴です。この独特の模様をつけていくために、先ほどの工程を半年以上時間をかけているそうです。この唐塗の施されたワイングラスは、とても美しく人気があります。

塗模様②七々子塗

七々子塗は、ななこぬりと読みます。七々子塗には、高級感や上品さが感じられ、落ち着いた模様があるのが特徴です。独特のまるい模様が、魚の卵が密集している様子に似ていることから、七々子、魚々子(ななこ)、菜々子などと呼ばれているそうです。

塗模様③紋紗塗

紋紗塗は、もんしゃぬりと読みます。紋紗塗は黒漆を使用し、光沢のあるものと無いものを使い分けて描かれている、津軽塗独自の技法をつかった塗り方です。

他の塗り方に比べて派手さはありませんが、シンプル且つ地味ではない魅力的な塗り方なので、大人の方に人気があるそうです。こちらは画像にもあるように、文房具の模様に使うとおしゃれに見えますね。

塗模様④錦塗

錦塗は、にしきぬりと読みます。錦塗は、津軽塗の中で一番華やかな塗り方で、七々子塗から派生したと言われています。こちらは菜種を使用した技法を施し、その後黒漆を使用し、唐草という草や茎が絡まるような模様や、紗綾型模様と呼ばれる卍のような模様をつけていくそうです。

「十和田市現代美術館」でアート鑑賞!世界のアーティスト作品が常設展示!

津軽塗の定番商品&値段

次に、津軽塗で作られる様々な種類の商品や、その値段を紹介していきます。美しいお箸やお碗、お菓子器やグラスといった食卓で使えるものや、文房具までいろいろな種類の製品が作られています。漆を使った文房具は珍しいので、ぜひチェックしてみてください。

①津軽塗のお箸

津軽塗の製品の中で一番メジャーなのが、実はお箸です。普段何気なくつかっているお箸を津軽塗の製品に変えるだけで、センスがありかっこよく見えますね。こちらはお土産にもおすすめです。

こちらは一膳2,500円程の値段なので、気軽に伝統工芸品である津軽塗を楽しむことができます。また、津軽塗のお箸は夫婦箸としてセットで売られていることが多く、値段は4,000円台~2万ほどするものまで様々です。こちらのお箸は、ご家族へのお土産として人気です。

②津軽塗のお椀

津軽塗の製品の中で、お箸の次によく見るのがお椀です。津軽塗の美しいお椀を普段の食事で使うだけで、いつもの風景を少しだけ鮮やかに感じることができそうですね。

こちらの津軽塗のお椀の値段は、1つ8,000円~1万円ほどです。とっておきの津軽塗のお椀を、津軽のお土産に購入してみてはいかがでしょうか。

青森県新郷村にキリストの墓と2つのピラミッド?なぜ?その真相とは?

③津軽塗のお菓子器

お菓子や果物を盛り付けるお菓子器も、津軽塗で作られています。コタツの上にミカンやお菓子を盛ったお菓子器を置き、家族で囲むというのは日本の風物詩ですが、長く厳しい冬が続く津軽では、昔からこうした冬の過ごし方が定着していたと思われます。そんな風土を活かしたのが、津軽塗のお菓子器です。

このお菓子器の値段は、4,000円~8,000円ほどです。蓋付きのお菓子器の値段は、12,000円~14,000円ほどになっています。ぜひ、この冬は津軽塗のお菓子器をコタツに置いて、ゆったりとした時間を過ごしてみてください。

④津軽塗のぐい呑み

一般的なぐい呑みは焼き物が多いですが、津軽塗でも作られています。津軽塗は漆で仕上げられているので、表面の口触りはなめらかなのでお酒が進みます。手触りもしっかりとしていて、頑丈に作られているので壊れる心配もなく、ついつい飲み過ぎてしまう方々に愛用されているそうです。

ぐい吞みの値段は、4,000円台のものから、15,000円程するものまで様々です。お気に入りの一品を見つけてみてください。

⑤津軽塗の文房具

最近、お土産として人気が高いのが文房具です。万年筆やボールペンなどの文房具の軸に津軽塗が使われています。津軽塗ならではの色合いと高級感で、大切な人へのお土産に人気があります。

お値段は大体数千円台のものが多いです。万年筆は、文房具の中でもインクを入れ替えれば使い続けることができるので、お土産として特におすすめです。

⑥津軽塗のグラス

津軽塗の製品の中には、なんとワイングラスもあります。グラスの津軽塗はなんとなく想像がつきにくいですが、このグラスはとても美しく素敵です。ワイングラスは一つ一つが手作業で作られていて、シンプルなシルエットのグラスの内側に、鮮やかな津軽塗の模様が見える高級感あふれるグラスになっています。

こちらのグラスも文房具同様、大切な人へのお土産におすすめです。津軽塗のグラスお値段は、大体1万円前後のものが多いです。

青森・下北半島のおすすめ観光スポットTOP20!ドライブにも人気!

津軽塗が体験できる「津軽藩ねぷた村」

青森県弘前市には、津軽の様々な文化を体験することのできる、津軽藩ねぷた村という施設があります。有名なねぷたや津軽三味線、そして津軽塗の体験もできるねぷた村について紹介していきます。

津軽を丸ごと体験できる施設

こちらでは、あの有名な大型ねぷたと、その内部の骨組みを見学できるブースがあったり、ねぷたに関する観光情報のコーナーがあります。

弘前市にはねぷたや津軽塗の他にも、津軽三味線や津軽焼など、様々な文化が残っています。弘前市の指定文化財でもある美しい日本庭園もあるので、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

津軽塗体験について

津軽藩ねぷた村では、津軽塗の体験をすることができます。お箸・手鏡・スプーン・ぐい呑みの4つの種類から好きなものを選び、事前に12回重ね塗してあるものを使います。

紙やすりで水研ぎをし、模様を揃えるところまで体験することができます。その後の工程は職人さんが仕上げてくれて、約3週間後に完成品を届けてくれます。とても貴重な体験ができるので、青森旅行の際にはぜひ立ち寄ってみてください。

料金&所要時間

料金は、お箸とスプーンが2,000円、手鏡が1,800円、ぐい呑みが3,500円です。どれも時間は75分〜90分程です。

津軽の郷土料理やお土産も

津軽藩ねぷた村では、かまど炊きのふっくらとしたご飯や、青森県産の大豆を100%使用した味噌汁、津軽海峡のイクラと鮭を使った親子丼など、津軽の郷土料理を楽しむことができます。

また、青森県内農林水産加工品や、青森県内のお菓子やお土産も多数取り揃えてあります。ねぷたのミニチュアやキャラクターグッズ、そしてもちろん津軽塗のお椀等も購入することができるので、ゆっくりとご覧になってください。

「津軽藩ねぶた村」の基本情報

【名称】 津軽藩ねぷた村
【住所】 青森県弘前市亀甲町61
【アクセス】 (1)弘前公園より、徒歩約5分
(2)弘前駅前より、バス約15分
(3)東北自動車道 大鰐弘前ICより、車で約20分

【料金】 一般 550円 (団体25名以上 450円)
中・高生 350円 (団体 300円)
小学生 200円 (団体 180円)
幼児(3歳以上) 100円 (団体 90円)


【公式HP】 http://neputamura.com/
【営業時間】 見学・体験エリア 9:00〜17:00
ショッピングエリア 9:00〜17:00
津軽旨米屋(食事) 11:00〜15:00

「津軽藩ねぷた村」で津軽文化を堪能!お土産や入場料&駐車場を紹介!

青森の伝統工芸品「津軽塗」の魅力を知ろう

津軽塗の歴史や、4つの種類に分けられる塗り方の特徴、お箸やお椀、文房具や珍しいワイングラスなどのお土産についてや、津軽塗の体験や文化に触れあうことのできる施設について紹介していきました。青森に旅行に行く際は、ぜひ津軽塗など様々な文化に触れあってみてください。

おすすめの関連記事

【決定版】五所川原のおすすめ観光スポット20選!太宰治の育った街へ!

「津軽半島」の絶景おすすめ観光スポット10選!ドライブにも最適!

「津軽三味線会館」で歴史や郷土芸能を堪能!演奏体験や入館時間は?

「津軽びいどろ」は青森の美しい伝統工芸品!お土産品や手作り体験など!



関連するまとめ

関連するキーワード

Original

この記事のライター
choro

ライターのchoroです。観光好きですが、現在子育て&妊娠中のため、旅行サイトを眺めながら旅行している気分を味わっ…


人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました