「胆沢ダム」を観光&見学しよう!体験イベントや桜・紅葉の絶景も人気!

岩手にある「胆沢ダム」は四季を通じて展望が良く見学に適した観光の名所。「胆沢ダム」では、桜や紅葉紅葉の季節にカヌーも体験できるフェスが開催され、歴史を学ぶ学習館や体験型のイベントも人気。運が良ければ放流も見れる「胆沢ダム」の魅力を紹介します。

「胆沢ダム」を観光&見学しよう!体験イベントや桜・紅葉の絶景も人気!のイメージ

目次

  1. 1胆沢ダムとは
  2. 2胆沢ダムの特徴と目的
  3. 3胆沢ダムは人気の観光スポット
  4. 4大人気の胆沢ダムフェス!
  5. 5胆沢ダムの詳細情報
  6. 6全国屈指の巨大な胆沢ダムを満喫しよう

胆沢ダムとは

岩手にある桜や紅葉の季節やフェスなどのイベントや見学でも有名な胆沢ダムは年中見学OKの人気のダムです。胆沢ダムの歴史も分かる学習館や展望台の絶景もあり、夏や秋にはダムフェスが開催され、さまざまな体験イベントを通じて胆沢ダムと直接触れられます。展示室や展望台などでもダムの歴史、ダムの構造が学べ、おすすめのダムです。

岩手県奥州市にある全国屈指の巨大ダム


岩手にある桜や紅葉の季節やフェスなどのイベントや見学でも有名な胆沢ダムは、岩手県奥州市北上川水系胆沢川のダムです。調節、河川環境保全等目的の流量確保、かんがい用水および水道用水の供給、水力発電が存在意義です。平成25年にに完成し、胆沢ダムの上流にあった石淵ダムに代わって日本最大級のロックフィルダムになりました。

胆沢ダムの特徴と目的

岩手にある桜や紅葉の季節やフェスなどのイベントや見学でも有名な胆沢ダムは、国内でも最大級のロックフィルダムです。ダム湖は奥州湖と呼ばれ観光客に人気です。堤の高さは127m、最上部からの長さは723mです。一級河川北上川の支流の一つ胆沢川に建設され、胆沢地域の水源として、発電施設として、活躍している現役のダムです。

全国最大級のロックフィル式ダム

岩手にある桜や紅葉の季節やフェスなどのイベントや見学でも有名な胆沢ダムは、堤体高:127メートル、堤頂長:723メートル、堤体積:約1350万立方メートル、総貯水量:1億4300万立法メートルを誇る日本国内最大級の中央コア型と呼ばれるロックフィル式ダムです。

ロックフィル式ダムとは、ダムの形式の1つです。岩、石、土砂などを主な資材とし、積み上げ建設したダムの事です。ロックフィルダムに対して、コンクリートを主として使ったダムをコンクリートダムと言います。ロックフィルに比べ、堅固ですが、莫大なコンクリートを消費します。

「石淵ダム」から「胆沢ダム」へ

岩手にある桜や紅葉の季節やフェスなどのイベントや見学でも有名な胆沢ダムが稼働する以前、2kmほど上流に石淵ダムがありました。石淵ダムは日本初のロックフィルダムとして人気でした。石淵ダムは治水目的のダムで、北上川5大ダムにも数えられ、重要なダムでした。しかし、貯水量が少なく、水需要に対応できなかったのです。

そこで、更に多目的に、能力も向上させた胆沢ダムが計画されます。胆沢ダムは1983年から工事が始まり、足掛け30年の建設期間を経て、平成25年(2013年)に胆沢ダムがようやく竣工されます。石淵ダムは役割を終え、胆沢ダム内で水没しています。胆沢ダムは貯水量は石淵ダムの11倍の国内で3番目の体積を持つ巨大ダムなのです。

胆沢ダムの5つの目的

岩手にある桜や紅葉の季節やフェスなどのイベントや見学でも有名な胆沢ダムのすごさが見えましたか?次に、胆沢ダムの目的を知っておきましょう。胆沢ダムには5つ役割があります。順に紹介します。

①洪水調節

岩手にある桜や紅葉の季節やフェスなどのイベントや見学でも有名な胆沢ダムの役割の中でも最も重要なものは、洪水調整です。つまり、豪雨で水かさが増した場合、水量調節によって洪水被害を減らしたり、夏など干ばつで川の水量が少なくなった時にも貯水と放水により胆沢ダムの貯留を用いて水量調整するのです。

②河川環境の保全

川の水が極度に少なくなると、水質汚濁や川に暮らす動植物が死滅し、周辺の生態に影響がでます。胆沢ダムでは、川の水が極度に少なくならないようにダムから放水し調整しています。そうして、自然環境保全の役割を担っています。

③かんがい用水の供給

灌漑用水を供給する役割もあります。胆沢平野地区約9700haの水田のために、最大時で毎秒27.838立法メートルの水を供給します。地元で安定して農作物を作れるのは、この胆沢ダムが供給する水があるからなのです。
 

④水道用水の供給

岩手にある桜や紅葉の季節やフェスなどのイベントや見学でも有名な胆沢ダムは、人の生活に不可欠な水道水の安定供給をしています。普段、蛇口をひねれば自動的に出る飲み水も、夏場の水不足で枯れる恐れがあります。この水枯れを調整するため胆沢ダムでは水量を調整しています。

⑤水力発電

ダムからの放流を利用した水力発電も胆沢ダムの重要な役割です。胆沢水力発電所では、毎年75500Mwhの発電量があり、胆沢ダムの放流によるものです。水力発電は火力発電と比較して、発電量は少ないもののCO2排出量が極度にないレベルであり、原子力発電の放射能汚染リスクもありません。安全でクリーンなエネルギーを供給しているのです。

胆沢ダムは人気の観光スポット

岩手の歴史ある有名な胆沢ダムは人気の観光スポットでもあります。ダム湖は「奥州湖」と言い、約4平方キロメートルもあります。周囲を走るブナの原生林に囲まれた「焼石ビーチライン」はドライブの聖地です。近接の「奥州湖交流館」は胆沢ダムの歴史などの展示物があり、夏のフェスの時期にはカヌーやラフティングなどが体験できますよ。

ダム周辺は年中自由に見学OK!

岩手にある歴史ある胆沢ダムは年中見学が可能なので観光に人気のダムです。展示室、展望台などもあり、ダムの歴史、構造、意義なども学べ、夏や秋のダムフェスでは体験型アクティビティを通じ、この歴史ある胆沢ダムをもっと良く知る事ができます。

説明付きの見学ツアーは事前予約を

歴史ある胆沢ダムでは、ダム見学ツアーがあり、団体でも100名まで利用可能です。ダム見学コースにはダムの構造や歴史などが分かる展示室も組み込まれます。見学ツアーでは添乗員ガイドに解説をうけ、ダムの設備構造や歴史などの説明を分かりやすく楽しめます。事前予約が必須ですが、初めての方は申し込んでみても良いかもしれません。

春は桜、秋は紅葉の名所

胆沢ダムに至る397号線の通称「焼石連峰ビーチライン」は、秋の紅葉が非常に美しいです。あたり一面の紅葉の景色に圧倒されるほどです。春には桜が満開に咲き乱れます。春や秋のインスタ映えは間違いない場所ですので、多くの観光客を満足させます。胆沢ダム見学前に、途中のドライブで景色を堪能しましょう。

見頃の時期は?

歴史ある胆沢ダムは山奥にあり、その周辺では、冬季になると道路が閉鎖されはじめます。例年、11月中旬から4月上旬の間は冬季通行止めなので、それ以外の時が見頃です。尿前ゲートは閉鎖され、栗駒焼石ラインも、奥州湖眺望台へ向かう市道も通行止めです。その期間に胆沢ダムを見学するならば、右岸管理支所前にある展示室や展望台しかなくなります。

4月上旬~5月下旬は融雪放流

東北地方の数多くのダムで、4月上旬~5月下旬に放流が増えます。これは水位維持のための放流です。融雪による数位調整をする放流なので、融雪放流と言います。胆沢ダムでも、純白で美しすぎる放流をしばしば見せてくれる見頃の時期です。融雪放流が行われている4月上旬~5月下旬はとくに見頃のおすすめ時期になります。

歴史を学べる胆沢ダム展示室

ここで、胆沢ダムの歴史に、少し触れておきましょう。胆沢は「いさわ」と読みます。この地域にもともとあった日本初のロックフィルダム石淵ダムが、有効貯水量が足りず、壁の劣化が起きた事から新石淵ダムとして胆沢ダムの建設計画が1973年にスタートしたのが最初です。

当時、周辺には42世帯が暮らし、尿前温泉もありました。住民たちの憩いの場尿前温泉の水没に住民心理は悪化していたからです。約20年の調整後、1992年にようやく調印します。ですが幾度となく基本計画変更の必要に迫られ、32年後の2005年にようやく着手し、2013年に胆沢ダムは完成したのです。展示室では事情と歴史が詳細に語られます。

絶景が楽しめる胆沢ダム展望台

胆沢ダム最大の人気スポットはあたりの絶景を見渡せる展望台です。胆沢ダムでは北側に、奥州湖の眺望台は南側に、と両側に展望台があります。当初は期間限定開放でしたが、2006年以降は一般開放されています。この展望台に行くための試練は、とても細い一車線のガードレールもないようなワインディングロードを登っていく必要がある事です。

胆沢ダム学習館は閉館

胆沢ダムには学習館がありました。学習館の来館者数はのべ20万人にもなり、学習館では無料で胆沢ダムやその周辺の歴史や成り立ちについて学べました。また学習館には胆沢扇状地の模型やパネルもあり、特に、当時の奥州市内の小学生の多くがこの学習館に社会見学で訪れています。

学習館は、また、指定収容避難場所として防災拠点の役割も担っていました。学習館は、2013年の9月30日に、13年の役割を終えます。学習館閉鎖の理由は、「ダム工事の進捗に伴い」のようです。こんな立派な学習館なのにもったいないですね。

四季折々の景観が楽しめるダム湖「奥州湖」

ダム湖の奥州湖も人気スポットです。ダムを造ると、河川の流れが止まるため巨大な湖つまりダム湖が生まれます。胆沢湖の貯水によってできたのが奥州湖です。奥州湖と言う名称は、一般公募によって決まりました。奥州湖では、春には桜、秋には紅葉が美しく映える景勝地になっています。

「奥州湖交流館」でアクティビティ体験


「奥州湖交流館」は、胆沢ダムの麓に位置しており、胆沢地域の郷土、歴史、水文化などが紹介されています。それだけではなく、ラフティング、カヌー、カヤックなどの体験もできる施設で、とてもおすすめのスポットです。
 

住所 〒023-0403 岩手県奥州市胆沢若柳馬留81−1
電話 0197-49-2383
定休 なし
時間 9:00-16:30
WEB https://ousyuuko-kouryuukan.amebaownd.com/

大人気の胆沢ダムフェス!

胆沢ダムでは「胆沢ダムフェス」が毎年開催されます。ダムカフェでお茶をしたり、調整池でのカヌー体験や、カヌー競技場でのラフティング体験ができます。

毎年夏と秋に開催

胆沢ダムフェスは夏と秋にあり、夏には、ダムカフェでお茶をしたり、調整池でのカヌー体験や、カヌー競技場でのラフティング体験ができます。夏の目玉体験は「堤体登山」です。秋には、ダムヨガと湖面巡視体験などの取り組みがあります。ダムカフェ、カヌー体験、ラフティングデモもありますよ。

体験イベントが大人気

胆沢ダメフェスでは、体験型イベントが特に人気です。例えば、湖面巡視体験は、実際の巡視さながら奥州湖を巡視船で巡ります。巡視船の仕事のダム取水設備などの実施確認を巡視員の目線で見学できます。渓谷や猿岩などの風景を観光的にみる事もできます。流木クラフト教室では、流木を使って、オリジナル作品が作れたりもします。

①カヌー体験

胆沢ダムフェスで特に人気が高いのはカヌー体験です。馬留池で、所要時間30分のカヌー体験が行われます。ひっくり返るので、着替えやタオルは必須です。小学生以上なら誰でも参加できますよ。

小学生以上(中学生以下は保護者同伴)が1,000円で参加でき、胆沢ダムカード(胆沢ダム管理支所にて配布)を提示すると500円割引です。

②ラフティング体験

胆沢フェスで大人に人気なのが、ラフティングです。奥州いさわカヌー競技場を含む胆沢川で、8人乗りのゴムボートに皆で乗り込み、ラフトをつかって激流を下るのを楽しめます。参加者は事前講習をうけ、ライフジャケットとヘルメットを装備して挑みます。着替えは必須で、保険証の提示も義務付けられています。

高校生以上(要事前申しこみ)が4,000円で参加でき、胆沢ダムカード(胆沢ダム管理支所にて配布)を提示すると500円割引です。

③SUP体験

ダムフェスで、人気急上昇中なのはSUP(スタンドアップパドルボート)です。世界中でも人気がじわじわ高まっていて、ボードに立ったまま乗ってパドルを使ってバランスを取りながら移動します。最大7名が乗るモンスターSUPもきます。インナーマッスルを使うスポーツなので、ダイエット効果もあります。

小学生以上(要事前申しこみ、高校生以上と2人乗りのとき、未就学児も体験可)が参加でき、未就学児(大人と同乗)500円~です。

④胆沢ダムの堤体登山

堤体登山は、この胆沢ダムの堤体を登る体験です。かなり体力を使う険しい道のりですが、普段絶対にできない体験でわくわくします。簡単な講習を受け、安全ベルトを装着するので安全です。堤体を、下から上まで登るこ特別なイベントで、参加者には記念カードが配られます。小学生4年生以上(要事前申しこみ、小学生は保護者同伴)が無料で参加できます。

地元特産品のカフェや物販も

ダムフェスでは、ダムカフェ、地元特産品の販売もあります。ダムカフェではコールドドリンクに軽食、特産品販売では地元農産物を使用した餅製品や、惣菜類などです。胆沢ダムの管理支所内で飲食可能なのはダムカフェのときだけですので貴重です。営業時間は午前10時~午後4時です。放流が見れるとラッキーですね。

胆沢ダムの詳細情報

胆沢ダムの周辺にはキャンプ場もあり、様々な動植物も豊な場所ですので、バードウォッチングもでき、焼石岳登山の拠点にもなります。フェスや展望所だけではありません。放流の景色もすごいです。そうした胆沢ジャムの詳細情報を紹介します。

胆沢ダムへのアクセス

胆沢ダムへのアクセスですが、アクセスは公共機関を使っても行くことができますが、車で行くのをおすすめします。最寄りのインターチェンジは東北自動車道の水沢インターチェンジです。詳しく紹介します。

公共交通機関を利用する場合

あまりおすすめはしませんが、電車アクセスの場合は、JR東北本線水沢駅からになります。東京駅からであれば北海道新幹線はやぶさで約3時間です。そこからはバスです。岩手県バス馬留線の「ひめかゆスキー場前」で降ります。バス停からは徒歩約10分程度です。ただし、冬季は山道が閉鎖されますよ。

車レンタカーを利用する場合

車でアクセスする場合は、東北自動車道水沢インターチェンジから、国道397の西向き30分です。水沢インターチェンジまでは、東京からであれば首都高川口JCTから東北自動車道に入れば5時間半480km、10000円程度で着きます。

駐車場情報

胆沢ダムの総駐車台数は34台で、そのうち障がい者用が2台あり、大型車用が3台あります。駐車場利用時間は9時から17時で、年中無休ですので、十分なスペースがあるのではないでしょうか。ダムフェスの時は混雑するかもしれません。運が良ければ放流も見れます。

冬期は通行止めに注意!

東北地方岩手県にある胆沢ダムです。東北の冬は豪雪と凍結が待ちます。特に山中の路面凍結は確実で、非常に危険で運転には慣れも要りますのでよくよく注意しましょう。山中には通行止めも増えます。

胆沢ダムの基本情報

所在地 奥州市胆沢若柳地内
電話 019-643-7831
アクセス 東北新幹線水沢江刺駅から車で40分 JR水沢駅から車で30分
WEB http://www.thr.mlit.go.jp/kitakato/index.html

全国屈指の巨大な胆沢ダムを満喫しよう

岩手県の歴史ある日本最高級のロックフィルダム胆沢ダムについて情報、アクセス、見どころをまとめました。春の桜と秋の紅葉の二シーズンは特に展望台かの景色が絶景です。ダムフェスの体験型イベントは子供も大人も本当に楽しめます。放流もすごく、絶景や体験にインスタ映えもする胆沢ダムに一度足を運んでみてください。

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この記事のライター
西川知希
2019/11/20開始

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